「警戒区域」の家畜、安楽死を指示…政府

きのう枝野官房長官が原発から20キロ圏内の「警戒区域」の家畜の牛や豚を安楽死させる指示を出した、と発表した。そんなあ、可哀そうで涙が出る。人間の身勝手で原発事故から2ヵ月も経って多くの家畜やペットが死に至った。その上やっと生き残った家畜たちには安楽死ですと!

読売新聞によると、「原子力災害対策特別措置法に基づき、菅首相が福島県の佐藤雄平知事に指示した。農林水産省によると、この区域では10日現在、少なくとも牛1300頭、豚200頭の生存が確認されている。畜産農家は避難しているため飼育を続けられず、家畜が餓死を待つより早急に安楽死させる方が、動物愛護の観点から適切と判断した。殺処分にあたっては事前に農家の同意を得る。

来週から始め、農水省と福島県職員の獣医師が、筋弛緩(しかん)剤を注射する。当面は埋却せず、消毒した上でブルーシートで覆う。また、すでに死んでいる家畜についても同様に消毒する。」

このような動物の悲惨な最期を人間がするというニュースに触れると涙が止まらない。餓死を待つより安楽死の方が動物愛護の観点から適切?そんなこと適切とは到底思えない!

安楽死させないで他に移すことができないのだろうか。もっと早くになんとかならなかったものだろうか。置いて行かれたペットもどうなっているのか。えさも自分で取れなければ死ぬしかない。動物も一緒に避難させてほしいと思う。

緑化植物園へ

434a1cf7.jpga89ee364.jpg新浦安に住むA子さんと千葉駅で待ち合わせ、千葉パルコでランチした。ホタテの和風クリームパスタに、サラダと飲み物が取り放題。ワッフルも自分で焼いて食べ放題だ。1080円。おなかいっぱい食べてしまったら、眠くなってしまった。蘇我行きバスに乗り、緑化植物園へ。バス停で近くに住むOさんが迎えに来てくれた。きのうは一日雨、植物園を訪れた時は雨脚もそれほどひどくはなかった。

歩いて数分の植物園は雨に濡れて緑が清々しい。園内はそれほど広くはなくてほどよいところだった。ここのバラ園が綺麗だというので行ってみた。今週はあいにくの雨が続き、お日様も照らさず、薔薇はまだ硬いつぼみのまま。でもいくつか綺麗に咲いていたのを撮影してきた。

どのバラもおもしろいネーミングがつけられていた。「マチルダ」、「プレイボーイ」、「プリンセスミチコ」、「黒真珠」などなど。花が開いてなかったので残念だった。

園内を一周りしてから近くのOさん宅へ。Oさん宅でもってきたケーキと紅茶をいただいた。見るとまた絵がふたつほど増えていた。アンティークの小物類も撮影。

A子さんのお孫さんの保育園お迎えがあり、3時にはおいとました。雨の中バス停まで歩き、Oさんとお別れ。早目に帰宅して愛犬とお昼寝してしまった。それほど歩いたわけではないが、疲れた〜。

和食ランチ

20909d00.jpgMさんと地元でランチ。朝10時に我が家に来てもらってお茶し、11時過ぎにお気に入りのイタリアンへ行こう、と雨の中家を出た。雨だから空いているわよねえ、と店の前に立つとなんと「満席」の表示が。がっかり。お腹はすでにイタリアンモードなのに。

雨だし、あまり歩きたくないわよねえ、と言いながら、駅方向に戻った。もう一軒あるイタリアンへ行こうか、と考えているうちに、鮨屋の和食ランチに行くことに。

お刺身と大根の入った魚のあら煮とアサリの味噌汁で980円。和食の後はやっぱりコーヒーが飲みたいわねえ、と今度はミスタードーナツでおいしいカフェオレとドーナツを注文。よくまあ、食べること。

Mさんは私のブログの愛読者。ブログに書いていることの裏話など聞かせるとおもしろがって喜んでくれる。私が書いたことについていろいろコメントしてくださるので嬉しい。いつも新浦安のホテルバイキングがおいしそう、と言うので来週彼女を連れて行くことに。

このところ浦安のA子さんときょうも別のところへ行くことになっていてホテルバイキングにはしばらく行けないし。

和の布遊び教室ー5月

b1cafebe.jpg0735b170.jpg川内村一時帰宅

きのう原発の20キロ圏内警戒区域の川内村の人たちが一時帰宅を許された。防御服を着て2ヵ月ぶりの自宅へ戻った。でもあの小さいビニール袋では持ってこれるものは限られる。持つところもついてない薄いビニール袋、あれでは持ち帰るものも制限されるし、重いものなど入れたら破れて切れてしまう。もうちょっとしっかりした入れ物を考えられなかったのかしら。

でも皆さん、私のような欲深でないから、金品でもなく、どの人たちも思い出を持ち帰るのね。それにしてもペットは連れて帰れないなんてひどい。猫ちゃんたちがむさぼるようにあげた餌を食べていた。この2ヵ月間、なに食べて生きていたのかしら。人間も被害者だけど、動物も被害者だ。

節電

きのうは小物作り教室で五反田へ。

久しぶりに都心に出ると、駅のエスカレーターは動いてない、都営浅草線の五反田の駅なんかすごい長い階段を上らねばならない。やっと最近エスカレーターができて喜んだのもつかの間、大地震の後の原発事故で節電のため動いてない。

さんざんエスカレーターやエレベーターで楽して上に登ることを覚えてしまった体は突然階段で上がれと言われてもとてもしんどい。最初から階段ばかり使っていればよかった。楽してからの階段はほんとうにしんどい。

節電でもうひとつ、電車の中が蒸し暑い。窓を開けるのも届かないし。五反田のファミレスの中も暑かった。最近の建物は窓が開かない。エアコン押さえていれば暑いに決まっている。これから暑い季節には車内も屋内も暑くて我慢の夏なのかなあ。出かけたくなくなる。

和の布遊び教室

さて教室ではお向かいの席の奥様方は写真の犬の入れ物の製作が終わり、しょうぶの花作りを始めた。私は袋物の製作だった。

若い方の先生、といってももう60になったばかり、この先生に指導されたとおり縫うとほんとうによくまあ、縫い直しになるのだ。私の聞き方が悪いのか、先生の指導が違うのか、きのうも一度縫ったところをほどいて縫い直しが数回も。縫い直しほど厄介で嫌なことはない。こちらは言われた通り縫っているつもりなのに。

教室の他の奥様たちに終わってから愚痴ってしまったら、Iさんがお茶に誘ってくれた。割引券があるからとお茶をご馳走までしてくれた。縫い直しは今回ばかりでなく、毎回けっこうある。ま、仕方ないわね。奥様たちとお茶して愚痴言って、帰ってきた。

生肉

f7eba771.jpg富山の焼き肉店「焼き肉酒家えびす」で死者4人を含む数十人の食中毒患者を出した。肉の生は怖い。

以前銀座の焼鳥屋さんで新鮮な生の鳥肉をだしてくれた。鳥の生は食べられないので焼いてください、と言ったら店の人にいやな顔された。

数年前妹の長男の就職祝いに、六本木に近い有名焼き肉屋さんで妹一家と我が家一家で夕食を一緒にした。どの焼き肉も極上の肉で高いがおいしかった。おいしいと言われ、生の肉を注文した。家族全員、「まるでマグロのたたきみたい」と言っておいしいおいしいと平らげていた。夫がおまえも食べてみろ、まぐろみたいだ、と言うのでじゃあ、少しだけね、と言って食べてみた。ほんとうにほんの少しだけだ。

私のお腹はけっこう敏感で他の誰もがなんともないのに、自分だけあたってしまうことがよくある。神保町にあるタイ料理屋で魚介類のお鍋を食べた時も自分だけあたってしまった。お鍋だし、火に通したものばかりだったのに。店のトイレに入ったまま出られなくなってしまった。あの時もつらかった。

入社したばかりの時、会社のパーティでホテルのバイキングの時も、「千葉方面、一緒に帰るぞ〜!」と上司が声をかけてくれたのに、トイレで大変な思いをした。電車に乗ってからでなくてよかったと思った。千葉方面へ帰る人みんなを待たせてしまった。

で、六本木の焼き肉屋でおいしい焼き肉をたらふく食べて、店を出る前に念のため、トイレにも行っておいた。マ、だいじょうぶね、と外に出た。ところが外に出て間もなく、おなかがキリキリしてきたのだ。六本木の坂を脂汗たらしながら六本木ヒルズのトイレに向かって歩いた。家族をスタバでコーヒー飲みながら待たせて、トイレにかけこんだ。一回トイレに駆け込んだだけでは済まなかった。地下鉄に乗るまで3回もトイレに。あれはまさに生肉のせいだと思った。でも、食べた家族全員なんともない。私だけ。

去年の忘年会は赤坂で生牡蠣の食べ放題飲み放題だった。この時も絶対にお腹に来るなあ、と覚悟しながら食べた。ひと口食べてその新鮮でおいしいこと、もうお腹がどうなったっていいわぁ、と食べること食べること。あんなに生牡蠣をたくさん食べたのは初めて。その後、コーヒー店に入っても、地下鉄に乗っても、帰宅しても翌朝になっても、お腹はなんともなかった。不思議。あんなに当りやすい私のお腹なのに。牡蠣はとっても新鮮だったのだ。

でも生肉に当って以来、絶対に肉の生は食べないことにした。

写真は前日の千葉東天紅から眺めた夕方の景色。

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