2009年10月26日
スリランカの会
土曜日はスリランカの子供を支援するフォスターペアラント(FP)の会で横浜まで出かけた。場所は横浜開港記念会館というところだ。横浜から地下鉄みなとみらい線で日本大通りという駅で地上に出ると見慣れた建物が斜め前にあった。それが横浜地方裁判所。あれっ、横浜地裁の前なんだ、と地上に出てようやく地理がわかった。この記念会館は赤レンガのかなり古い建物だ。戦争でも残った建物なのだろう。
フォスタープラン(FP)協会の事務局の方から現在のスリランカの状況について映像を見せながら説明があった。FPスリランカの会の世話人のIさんからも現状についての説明と来年4月に予定されているスリランカスタディ・ツアについても説明があった。もう一度行きたいが、私が行ったころよりも経費が倍になっている。最後にインドの女の子の映像がショッキングだった。14歳くらいで結婚させられ、相手の夫の名前も知らないという。FP協会がそういう女の子たちを集めて半年にわたって文字や数を教え、教育するという。衛生面の教育をし、歯を磨いたり、髪や体を清潔にすることの大切さを教わるという。教育が行き届いている日本と比べると驚くばかりだ。
プラン国際本部のイギリスを訪れたHさんの説明もあった。午後いっぱいの説明会の後、歩いて10分ほどの関内にあるスリランカの店でスリランカカレーなどの食事会が和やかに開かれた。初めてお目にかかるFPの人たちと話がはずんだ。久しぶりのスリランカ料理はおいしかった。バイキングだったのでたらふく食べてしまった。今年も新しい会員さんがけっこう参加していて盛況だった。
千葉方面で一緒だったYご夫妻は来月スリランカへ行くという。彼らはフォスターチャイルドと密な交流をしている。家族を日本に呼び寄せたり、彼らも毎年スリランカへ行ったりしている。フォスターチャイルドの結婚式にも参加した。私のフォスターチャイルドはすでに成人し、結婚もしている。彼が18歳になり、支援が終わった時、訪れたが、もう一度また訪れてみたいものだと思った。
この記事へのコメント
スリランカの結婚式の写真をありがとうございます。
素敵ですね。
参列するいい機会を得られて羨ましいです。
スリランカの結婚式では親族と一族が200人余りが出席、ホテルのホ−ルで延々と6時間も続くのです。占星術師によるポールワ儀式・ランチ(ディナー)・カップルのテーブル挨拶・ダンス タイム、そして親族とゲストとの記念撮影などの流れでした。いずれの結婚式もほぼ同様でした。日本の式と披露宴が一緒になったようなもの、神前・仏前・教会での流れとあまりにも似ていて驚きました。受付や司会者はいなくて、乾杯や式辞などの場面もありません。(後日、新郎の居住地でのホーム カミングなる祝いの集まりがあります。)私は日本男児(紳士)を代表?して、若そうなスーツに一番派手なネクタイを締めて参列してきました。女性は伝統的な鮮やかなサリーの着付け、男性はスーツ、私はこれでちょうどよかったと一人で納得していました。長年にわたって外国に統治されていたスリランカの人たちは、日本人よりもはるかに西洋的なのではと感じられました。外国人に対しての「見て見ぬ振り」の視線はなどは全く感じませんでしたから。元気でいられるうちは、忘れられない「光り輝く島」での過去の記憶です・・。現地では思わず日本人の感覚に戻って、2〜3回ほど喧嘩(軽い口論?)したこともあります。この先は訪れる理由が見つからない、でも、また訪れたいスリランカです。
スリランカの結婚式
http://www12.plala.or.jp/skg-shikw/SriLanka-Shinsyu16/index.html
スリランカへの3回目の訪問から早くも10年が経ちました。
この時は友人親子と3人で招かれました。新郎は小中学生時代に日本在住4年、日・英・仏にシンハラ語を話してガイドをしています。撮ってきた写真を編集してデータにしてあります。この一部(3日目の結婚式の部分)をアップしてみました。今週末までアクセスができます、ごらんください。
「スリランカの結婚式に4回招かれて出席してきました」とはすごいですね。
私は結婚式は一度もないです。
ボランティアもなさったのですね。
スリランカ、もう一度行ってみたいです。
ご丁寧なコメントを有り難うございます。
私はリタイアした直後、チャイルドが住むスリランカを初めて訪問しました。
旅行会社のツアーに参加、続いていた内戦は停戦中でした。
あふれるほどの感動を受けながら帰ってきたことを覚えています。
その年末にスマトラ島沖地震が発生、翌春、この災害復興ボランティア ツアー(第1陣 全64人参加)
には家内と参加しました。
参加したメンバーとは帰国して以来、現在も交流している人もいます。
スリランカの結婚式に4回招かれて出席してきました。いずれも友人やその兄弟です。
中には神奈川の自宅にステイした友人もいます。キャンディでホテルを経営している一家です。
孫(計3人)を学校の夏休みに順次連れて旅行したこともあります。
次回はいつ訪問するのかは未定です・・・。自然が豊かで親日国のスリランカが好きです。
アーユ ボアーン♪
「FPスリランカの会」はまとめ役の方がお体を壊し、里親卒業の方も多くなり、最近はあまり集まりもないようです。
今でもスリランカのチャイルド3人目を支援してらっしゃるとは素晴らしい!
私はひとりを18歳になるまで支援したらもう疲れてしまい、二人目は申し込みしませんでした。
スリランカへ会いに行ったことは大変いい思い出でした。
コミュニティレポートも破棄してしまい、手元にないのです。
申し訳ありません。
会合でお会いしてますよね。
スリランカ訪問も10回とはすごい!
インターネットの普及後は訪れてないのですが、すでに途上国ではないこと、想像できます。
スポンサーは卒業し、スリランカとの関係もまったくなくなりました。
今朝ほどは短絡的なコメントで失礼しましたこと、お詫び申し上げます。
私のことは、2014「Plan NewsN0.95」のコミュニティ訪問レポートに掲載されています。
2年前の夏に、5th孫(小5女児)を連れて家内と訪れたのが10回目のスリランカ訪問となりました。
インターネットの急速な普及など、現在のスリランカは決して開発途上国ではないことに気づかされています。
いまもスポンサーをされているのでしょうか?
今後とも、益々ご活躍くださいますよう願っています。
「FPスリランカの会」なる団体はすでに消滅してしまったようです。
どうしたのでしょうか?
私も一度だけ「横浜開港記念会館」での会合に出席しましたが、会費が高いのと、後で送られてきた二次会の会計報告が不明朗でした。
その後、二度と参加しませんでした。
現在、スリランカのチャイルドは3人目、コミュニティに2回訪問しました。
いまでも忘れられません。