2009年07月

スーパーのマナー

買おうと思ってかごに入れ、やっぱりいらないと思った時、私は元の場所まで戻って置いてくる。ところがそれができない人がけっこういる。なんでこんなところにこれが?というものが置いてある。それも冷蔵されているものがパスタなどの乾き物のところにあったりすると怒りが湧いてくる。冷凍食品も見かけることがある。刺身を別の棚においたりしていると怒りは絶頂!そういう品を見つけると、私はスーパーのカートを押しながら一生懸命元の場所を探して置いてくる。

どういう人がこのような非常識な行為をするのだろう、どうせ中高年のさえない主婦だわね、と想像していた。ある時、とうとう「現場」を見つけてしまった。それが40代後半、スーツを着た仕事をしているような女性ではないか!その現場を見てしまい、私は日ごろの怒りがその女性に向かって爆発してしまった!「なんでそれをこんな場所に置いていくの?元に戻しなさいよ〜!あなたのような非常識な後始末をいつもやらされているのよ〜!迷惑なんです!元に戻してください!」と矢継ぎ早に叫んでしまった。よほど日ごろの鬱憤がたまっていたのかも。その女性、目をぱちくり、びっくりして「は、はい、」と言って品物を取り、元に返していた。相手の女性もびっくりしたと思う。スーパー側だって現場を見てもそんな注意の仕方はしないだろう。でもこれに懲りてもう二度とそのようなことをしないでほしい。

もうひとつスーパーでいつも私が後始末しているのはショッピングカートだ。車通りの路上に放置しているカートをよく敷地内へ移動してあげる。先日などはいつも犬の散歩に出かけるスーパーと反対方向のとんでもない遠い公園のところに放置されてあった。犬のリードを弾きながら、片方の手でカートを押してスーパーの駐車場までもっていってあげた。きっと買った品が多くて重くてそこまでもっていったのかもしれないけど、次にスーパーに行く時に返せばいいのに。身勝手な人が多くなった。

静岡県知事選川勝氏の勝利

静岡県知事も民主党推薦の川勝平太氏が当選した。自民公明が推薦した坂本由紀子氏の投票数と1万5千の差だった。

坂本氏はずるい、と思った。なんと過去の履歴を消していたという。この女性、元官僚、東大法学部卒業から静岡県副知事になるまでの24年間をプロフィールから消し、副知事を辞めて自民党参議院議員になるまでの5年間の履歴も消しているというではないか!この5年間の消していた期間なんと霞ヶ関にいたという。彼女は厚労省職業能力局長だった2002年国会で「私のしごと館」の必要性を国会で答弁し、この581億円を投じた巨額な無駄遣いを推進した張本人であったが、マスコミはそんなことをまったく報じてない。自分の応援にかけつけた自民党議員のことを「自分のお友達だからきた、自民党とは関係ない」などと見苦しいインタビュー答弁をしていた。もう元官僚はたくさんだ。この人が当選しないでよかった。

川勝氏は前静岡文化芸術大学長で、数々の著作もあるようだ。著作の「文明の海洋史観」という本も紹介されている。これから読んでみたいと思う。文化人であり、良識ある人がトップにならないと組織や世の中はどんどん腐っていく。今朝見たネット情報に「川勝氏は政治的というよりは戦後日本のあり方を文化レベルで質的に変えていくキーマンになるような気がする」と書かれている。大いに期待したい。

静岡といえば、若い将来性ある議員だった城内実氏が郵政民営化反対で刺客で送り込まれた片山さつき氏に敗れた選挙区だ。静岡県民の良識を疑ったが、今回はそれでも坂本氏は71万票もとっているのだ。マスコミもずるい、ほんとうのことを書かないで選挙民をだましている。我々選挙民はマスコミの扇動にだまされないよう、これからの総選挙にのぞみたいものだ。

年金と生活保護費

毎月1日に区役所に長い行列ができるのがなんだろうと不思議に思っていたらこれが生活保護費をもらう行列だと友人がわかったという。へえ〜、振込みでないのだ、と思った。

夫が自分の地域の社会保険庁に自分の年金がどのくらいになるのか調べに行ったら、ある男性が「自分は何十年も働いて年金を納めてきた!なんでもらえる額が生活保護費より少ないのだぁ〜!」と叫んでいたという。今の社会保険は無駄と差別と矛盾だらけだ。

今月から自分の年金から12500円もの住民税が引かれていた。国民健康保険費も12400円、少ない年金からこんな高い費用が引かれている。おまけに所得税もかかる。働いた所得から税金が引かれるのは理解できるが、年金から税金引くなんて憲法違反ではないの?腹が立つことばかり。役所は無駄遣いばかりだし。

生活保護といえば、2月に母が亡くなって身内だけで葬儀を済まそうとし、葬儀社と打ち合わせをした時、身内だけなのでとにかく一番質素に願います、とお願いした。料金表にそれでも総額48万円かかると言われ、その料金体系の一番左端に総額20万円とあったので、これでもいいのですが、と指差すと葬儀社の人は「それは生活保護世帯用葬儀費用です」と言うではないか!へえ〜、生活保護世帯ってずいぶんいろいろと免除があるのだなあ、と思った。これも役所から補助金でも出ているのではないの?と疑問ももった。生活保護世帯は病院へ通う交通費も出るという。北海道で数千万円のタクシー料金を取ったことが問題にもなったくらいだ。チデジの変換費用も生活保護世帯には出るというし。保育料や給食費も無料だ。あくせく働いても生活保護費にも満たない人は交通費だってなんだって自己負担だ。ひがみっぽくもなるものだ。

自営業者の年金なんて月に6万6千円くらだ。これでどうやって生活していくというのか。家賃だって払えない。どうしてこんなに矛盾だらけになってしまったのか。働けない人への生活保護費支給はもちろん必要だ。でもどこかおかしい。なんでこんな矛盾だらけになってしまったのか。

住宅公団

友人が都内の住宅公団に住んでいるのだが、ようやくマンションを買い、この公団を出ていくことになった。独身女性こそ経済的にできるなら自分の住まいを持つべきだと思う。民間の不動産屋は弱者にはアパートを貸さないことをまわりの話から聞いている。定職をもたない人には貸さない、年寄りにも貸さない、母子家庭にも厳しい、外国人にも貸さない、世の弱者といわれる人には貸さないのだ。だから将来歳とって今住んでいるところを建て替えやらなにかの理由で出ていってほしいと言われたらホームレスになってしまう。都内なら都営住宅があるではないか、というが、このブログでも書いたが入れてもたったの30平米の狭い空間だ。荷物の大半を処分しなければ入れない。そんなことになったら年取ってこんなに悲しいことはない。だったら住みかだけでも確保しておくべきだと思う。いざとなったら売ってそれを資金に老人ホームにも入れるし。

前置きが長くなったが、この住宅公団にやたら外国人が多く住むようになっていると聞いてびっくりした。だって私が独身時代1年ほど赤羽の公団に入ったことがあったが、入れる条件はまず日本国籍と都内の住民票が必要だったと記憶している。だからえっ、外国人?とびっくりした。いつから規制緩和で外国人が住めるようになったか定かでないが、今書いたように民間不動産屋は外国人には貸さない、だから規制緩和で外国人に門戸を開くようになったから公団に外国人が多く入るようになったようだ。彼女の隣りのインド人家族は早朝5時から毎朝たまねぎを炒めてそのにおいとご婦人の濃い香水などのにおいで目がまわりそう、と嘆いていた。ようやくその住まいから脱出できてほっとするという。

住宅公団は所得の少ない人や民間が貸さない人などの最後のよりどころのはずだが、最近の公団はけっこう家賃も高い。よくまあ、そんな家賃を払っていけると驚く。我が家はもうローンも払い終わり、いまさら家賃なんて生活費を考えるととても払えない。

日本の住宅政策のおそまつさに嘆くばかりだが、ここにも外国人がこれだけ入りこんできているとなると住宅に困った日本人はどこにいってしまうのだろうか。困った人たちに手を差し伸べる政治をやってほしいが、今の政府をみているととてもそんなこと望めないようなおそまつさだ。

同窓会に子連れ?

先日久しぶりに地元の友人と美術館めぐりをした。千葉にはいい美術館がけっこうある。美術館のレストランでゆったりとランチした。その時、彼女がお友達と久しぶりに楽しいランチを期待して出かけたら相手がなんと孫を連れてきた、あなたはどう思う?と聞かれ、そりゃあ、会う目的は相手と話をしたいことだし、孫連れてきたらいやですよ!と即座に答えた。そのお相手は「み〜んな、孫を連れてくると喜ぶのよ」と言ったそうな。「それ空気読めてないですよ」と私。そりゃあ、連れてこられて困ってもお世辞のひとつやふたつを言わなきゃならないし、相手が困っていること読めてないですよ、と。この手の女性、けっこういるみたい。

数年前、アメリカで留学していた人たちとの同窓会をやった。大学はそれぞれ違うのだが、当時1970年代の古き良き時代の留学生たちの同窓会だ。楽しみに出かけたが、女性陣は私ともうひとりのみなのだが、なんとその彼女が娘を連れてきていた。娘と言ったってお留守番のできない小学生ではない。れっきとした20代後半、それも外資系金融機関勤務というではないか!自立した外資系勤務の娘が母親の同窓会によくまあついてくるもんだ、連れてくる方も驚くが、付いてくる方もびっくり。やっぱり親子か!と驚いた。せっかく昔の話に花を咲かせて思い出話をしたいのに、とにかく娘自慢ばかり。京大出の一流企業に勤める相手とお見合いさせたいのに同じ会社の男性に夢中だの、そんな話ばかりで同窓会台無し。ご本人は自慢話ができてご満悦のようだったが。それ以来、もう二度とこの会には参加したくない、と思ったものだ。

この手の女性、けっこういるけど、まわりは迷惑だということに気づいてない。こういう自己中のことしていると結局皆離れていくのにね。
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Mikki

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