2009年10月
2009年10月26日
那須へ
このところ毎日出かけていてブログ更新ができなかった。今夜那須から戻り、洗濯機をまわしながら書いている。家族は犬の世話はやっておいてくれたが、掃除、洗濯が山になっていた。主婦が二日出かけるとこんなありさまだ。だから旅行に行くのは楽しいがその前後があまりに大変で行くのが億劫になるのだ。今回はやはり生活に疲れて休養がほしいという妹と行ってきた。
那須の温泉は一度行ったことがあるのでその近辺など地理にも詳しいので選んだ。那須塩原に着いてから前回行った時はまだできていなかったアウトレットへ出かけた。駅から無料バスが出ていた。広くて新しくて若者に人気のブランド店がいくつもあった。妹はさっそくコーチのバッグを娘と共有できると言って買っていた。娘がいるといいなあ、と思う。我が家はふたりとも男の子なのでこういう買い物はできない。
アウトレットでイタリアンランチを取り、駅に戻るとホテル方面へ行く午後の無料バスは満席で結局路線バスを使ってホテル近くの那須湯本まで行くことができたが、バス代が千円だった。距離もあるけど、バスにしては高いなあ、と思った。
ホテルに着いてさっそくお湯に浸かった。露天風呂で上半身を出して腿から下に浸かっているとのぼせないで済む。それで他の客と一緒に話がはずんでしまい、つい長湯してしまった。
部屋に戻ると間もなく、お湯に浸かっていた足の部分が真っ赤っかになっていて猛烈にかゆい。まるでじんましんだ。なに、これ?と妹も覗き込んできた。かゆくてかゆくてかきむしってしまった。赤い部分を見るとやはりお湯のせいよね、とかいているうちに仲居さんが食事の支度に部屋に入ってきた。それで聞いてみると、ここの源泉はとても強くて皮膚が弱い人は要注意だと言われた。それ、チェックインする時に注意してよ、と思った。30分ほどするとようやくかゆみが引いてきて食事を取れるようになった。
夜寝る前にもう一度お湯に行った時は長湯しないよう気をつけたが、お湯に入ったとたんかいたところがひりひりと痛かった。こんなお湯は初めてだ。これからは温泉には気をつけよう。
でも温泉はやっぱり体が休まっていい。上げ膳据え膳も主婦にとっては最高だ。
那須の温泉は一度行ったことがあるのでその近辺など地理にも詳しいので選んだ。那須塩原に着いてから前回行った時はまだできていなかったアウトレットへ出かけた。駅から無料バスが出ていた。広くて新しくて若者に人気のブランド店がいくつもあった。妹はさっそくコーチのバッグを娘と共有できると言って買っていた。娘がいるといいなあ、と思う。我が家はふたりとも男の子なのでこういう買い物はできない。
アウトレットでイタリアンランチを取り、駅に戻るとホテル方面へ行く午後の無料バスは満席で結局路線バスを使ってホテル近くの那須湯本まで行くことができたが、バス代が千円だった。距離もあるけど、バスにしては高いなあ、と思った。
ホテルに着いてさっそくお湯に浸かった。露天風呂で上半身を出して腿から下に浸かっているとのぼせないで済む。それで他の客と一緒に話がはずんでしまい、つい長湯してしまった。
部屋に戻ると間もなく、お湯に浸かっていた足の部分が真っ赤っかになっていて猛烈にかゆい。まるでじんましんだ。なに、これ?と妹も覗き込んできた。かゆくてかゆくてかきむしってしまった。赤い部分を見るとやはりお湯のせいよね、とかいているうちに仲居さんが食事の支度に部屋に入ってきた。それで聞いてみると、ここの源泉はとても強くて皮膚が弱い人は要注意だと言われた。それ、チェックインする時に注意してよ、と思った。30分ほどするとようやくかゆみが引いてきて食事を取れるようになった。
夜寝る前にもう一度お湯に行った時は長湯しないよう気をつけたが、お湯に入ったとたんかいたところがひりひりと痛かった。こんなお湯は初めてだ。これからは温泉には気をつけよう。
でも温泉はやっぱり体が休まっていい。上げ膳据え膳も主婦にとっては最高だ。
2009年10月22日
思いやり
きょうの読売新聞の4コマ漫画はこぼちゃんの友だちと拾ったどんぐりをどちらが多く拾ったか数える漫画だ。こぼちゃんも友だちも数が20までしか数えられないので、同じだね、と20個で閉めている。ほほえましい漫画だ。
きのうは絵手紙教室だった。先生が毎回「つれづれの便り」というB4サイズの手書きのつづりを生徒さんたちに配ってくれる。この中に先生の子供の時の体験が書かれている。
「小学生の秋、木綿の袋をもって村はずれの栗林へ栗を取りに行った。男の子はあっという間に木に登って枝をゆすってたくさんの栗がはじけて落とした栗をせっせと拾った。友達の袋はたちまちふくらんだ。自分の袋は量(かさ)が少ない。
みんな林から出て集まると、それぞれの袋から栗を全部出して栗の実の山を作った。それからジャンケンをして、勝った人からでなくて負けた人から順に大粒の栗を取って行った。たくさんとれた人も取れなかった人も平均に分け合った山のおみやげ。ホクホクゆで栗に栗ご飯。祖父母の笑顔も浮かんでくる里の秋。」と書かれている。
昔の子供たちは誰から教わったわけでもないのに自然と弱者を思いやり、平均に分かち合うことをしていたという話。
今はどうだ、強者はますます強く、取れたものはもっと取る、弱者は弱ったままさらに踏みつけられる社会。
こんな昔の思いやりの世界はどこに行ってしまったのか。弱者を思いやる心が続いていけば、もうちょっとばかし、住みやすい世の中になるのではないか。
ご近所でいただいた黄色い小さなグァバの実とさつまいもとみょうがの絵を一枚の横長の半紙に描いた。絵は描けるのにその上に書く文章が苦手だ。詩や俳句の一節でも書ければもっと映えるのになあ。今朝犬の散歩でグァバの実をいただいたご近所の奥さんにその絵を見せたらとても喜ばれていた。
きのうは絵手紙教室だった。先生が毎回「つれづれの便り」というB4サイズの手書きのつづりを生徒さんたちに配ってくれる。この中に先生の子供の時の体験が書かれている。
「小学生の秋、木綿の袋をもって村はずれの栗林へ栗を取りに行った。男の子はあっという間に木に登って枝をゆすってたくさんの栗がはじけて落とした栗をせっせと拾った。友達の袋はたちまちふくらんだ。自分の袋は量(かさ)が少ない。
みんな林から出て集まると、それぞれの袋から栗を全部出して栗の実の山を作った。それからジャンケンをして、勝った人からでなくて負けた人から順に大粒の栗を取って行った。たくさんとれた人も取れなかった人も平均に分け合った山のおみやげ。ホクホクゆで栗に栗ご飯。祖父母の笑顔も浮かんでくる里の秋。」と書かれている。
昔の子供たちは誰から教わったわけでもないのに自然と弱者を思いやり、平均に分かち合うことをしていたという話。
今はどうだ、強者はますます強く、取れたものはもっと取る、弱者は弱ったままさらに踏みつけられる社会。
こんな昔の思いやりの世界はどこに行ってしまったのか。弱者を思いやる心が続いていけば、もうちょっとばかし、住みやすい世の中になるのではないか。
ご近所でいただいた黄色い小さなグァバの実とさつまいもとみょうがの絵を一枚の横長の半紙に描いた。絵は描けるのにその上に書く文章が苦手だ。詩や俳句の一節でも書ければもっと映えるのになあ。今朝犬の散歩でグァバの実をいただいたご近所の奥さんにその絵を見せたらとても喜ばれていた。
2009年10月21日
物干し論争
毎日新聞のネット情報を見ていたら、アメリカで物干し論争が起きているという。アメリカでは洗濯物を外に干さない。衣類乾燥機で乾かす。1968年に初めてアメリカに行ったが、洗濯物は乾燥機で乾かしていた。外に干すのは貧しい人たちという感覚だそうだ。
ヨーロッパではアパートの高いところにロープをはって路上の高いところに洗濯物がひらめいているシーンをよく見かける。
日本でもアパート群のベランダに洗濯物がひらめいているのは日本の庶民の風景だ。さすが億ションといわれているマンションでは洗濯物も布団干しも見かけない。ベランダによってはベランダの柵の高さ内に外に見えないように干すところも見かけ、苦肉の策だ。私も洗濯物はお天道様の日差しで乾かしたい派だ。
私が行ったメルボルンの一戸建てでは家の裏が広い芝生になっており、外の通りから見えないのでそこに洗濯物を干していた。広い敷地だから可能だと思った。
下記は毎日新聞掲載記事。
「米国では洗濯物を外に干さない。家電先進国だけに衣類乾燥機は生活必需品。洗濯物を屋外に干すのは貧しい人たちという感覚ができあがり、物干しロープで屋外に干すことを住民同士で禁じる地域も少なくない。
最近そんな米国の「常識」が地球温暖化を前に挑戦を受けている。市民団体が乾燥機の消費エネルギーの大きさを懸念し、ここ数年、住宅所有者組合の「屋外物干し禁止」ルールを無効にする州法の制定運動を展開している。70年代に同種の法律が成立していたフロリダに加え、バーモント、ハワイなど徐々に賛同する州が増えてきた。だが、「洗濯物を外に干されると、イメージが悪くなり住宅価格が下がる」と反対する声も根強い。昨年ミシシッピ州では、屋外物干しを巡る口論から殺人事件にまで発展した。
ヨーロッパではアパートの高いところにロープをはって路上の高いところに洗濯物がひらめいているシーンをよく見かける。
日本でもアパート群のベランダに洗濯物がひらめいているのは日本の庶民の風景だ。さすが億ションといわれているマンションでは洗濯物も布団干しも見かけない。ベランダによってはベランダの柵の高さ内に外に見えないように干すところも見かけ、苦肉の策だ。私も洗濯物はお天道様の日差しで乾かしたい派だ。
私が行ったメルボルンの一戸建てでは家の裏が広い芝生になっており、外の通りから見えないのでそこに洗濯物を干していた。広い敷地だから可能だと思った。
下記は毎日新聞掲載記事。
「米国では洗濯物を外に干さない。家電先進国だけに衣類乾燥機は生活必需品。洗濯物を屋外に干すのは貧しい人たちという感覚ができあがり、物干しロープで屋外に干すことを住民同士で禁じる地域も少なくない。
最近そんな米国の「常識」が地球温暖化を前に挑戦を受けている。市民団体が乾燥機の消費エネルギーの大きさを懸念し、ここ数年、住宅所有者組合の「屋外物干し禁止」ルールを無効にする州法の制定運動を展開している。70年代に同種の法律が成立していたフロリダに加え、バーモント、ハワイなど徐々に賛同する州が増えてきた。だが、「洗濯物を外に干されると、イメージが悪くなり住宅価格が下がる」と反対する声も根強い。昨年ミシシッピ州では、屋外物干しを巡る口論から殺人事件にまで発展した。
カリフォルニア州の元弁護士で20年以上前から物干しロープを使っているティナ・ラズノーさん(51)は「物干しロープを貧しさではなく地球環境への責務とみなすよう、市民の意識を変えなくては」と嘆くのだ。」
同感だ。アメリカ全国民が乾燥機で衣類を乾かしていたらかなりの温暖化に影響があると思う。そればかりでなくてアメリカの冬はどの家も24時間セントラルヒーティングでどの部屋もくまなく暖めている。これも温暖化に拍車をかけていると思う。こういう快適な生活をしているからアメリカは京都議定書(1997年,地球温暖化防止京都会議(COP3)において採択された温室効果ガスの削減目標などを定めた議定書)に反対しているのだわ。少しばかり不便を感じながらも地球を守る方向に行った方が将来のためだ。
2009年10月20日
新手の詐欺かも
差出人不明のエアメールが届いた。封書の裏の下の方にはシンガポールのPO Box発信となっている。開けてみると「マリア・デュヴァルとは?」というパンフレットが入っており、8ページにわたる説明書きが入っている。冒頭私の名前を突然呼びかけ、8ページのいたるところに私の名前を呼び掛けたレターになっている。「親愛なるM子さん、ちょうど29日間であなたには人生を変えるための特別な機会がもたらされます!」ですと!
2009年11月3日に37,552,000円を受け取ることになるという。う〜ん、妖しい!それにこれはほんの始まりだと。次にお金を受け取るのは2010年1月9日、次が1月19日。
今年の3月16日に私に幸運が訪れたが、あなたは逃したのですって。手帳を見ると友人と会っている日でなにも幸運が訪れたことなどなにもない。
結局最後まで読んでいくと、5つの質問に答えなさい、とある。
1.宝くじを週に何回買うか?1回、2回、3回以上。買わないからどれも当てはまらない。
2.あなたの家族や友人に非常に裕福な人はいますか?はい、いいえ。
3.2千万円あれば、あなた自身の借金をすべて返済できますか?はい、いいえ。これも借金などないから当てはまらない。
4.影響力をもっている方と近しい関係にありますか?はい、いいえ。
5.1から20までの間で好きな数字を5つ書いてください。
なんのことはない質問だ。それでこの質問に答え、最初の金額を得るために「富と幸福のための特別な予言書」を買うため、7千円を振り込むようにという。
最初の7千円からこれからどれだけふんだくられるのか、3千7百万円をほしいがためにとんでもない虎の子を取られるのではと危惧する。
いくら何度も私の名前を呼び掛けたレターをくれてもそんなお金にひっかかるような私ではない。残念でした!このドイツ在住の女性、ネットで調べるとけっこう出てくるので驚く。世界中にこんなレターをばらまいてどれだけ儲けているのかしらん?皆さまもこんなレターにひっかかるようなことがありませんように!
2009年11月3日に37,552,000円を受け取ることになるという。う〜ん、妖しい!それにこれはほんの始まりだと。次にお金を受け取るのは2010年1月9日、次が1月19日。
今年の3月16日に私に幸運が訪れたが、あなたは逃したのですって。手帳を見ると友人と会っている日でなにも幸運が訪れたことなどなにもない。
結局最後まで読んでいくと、5つの質問に答えなさい、とある。
1.宝くじを週に何回買うか?1回、2回、3回以上。買わないからどれも当てはまらない。
2.あなたの家族や友人に非常に裕福な人はいますか?はい、いいえ。
3.2千万円あれば、あなた自身の借金をすべて返済できますか?はい、いいえ。これも借金などないから当てはまらない。
4.影響力をもっている方と近しい関係にありますか?はい、いいえ。
5.1から20までの間で好きな数字を5つ書いてください。
なんのことはない質問だ。それでこの質問に答え、最初の金額を得るために「富と幸福のための特別な予言書」を買うため、7千円を振り込むようにという。
最初の7千円からこれからどれだけふんだくられるのか、3千7百万円をほしいがためにとんでもない虎の子を取られるのではと危惧する。
いくら何度も私の名前を呼び掛けたレターをくれてもそんなお金にひっかかるような私ではない。残念でした!このドイツ在住の女性、ネットで調べるとけっこう出てくるので驚く。世界中にこんなレターをばらまいてどれだけ儲けているのかしらん?皆さまもこんなレターにひっかかるようなことがありませんように!
2009年10月18日
手作りの庭
きょうは手作り小物教室で一緒だった方が都内の地元で展示会を開いていると聞いて仲間の奥様と一緒に行ってきた。帰りに何点か可愛い小物をいただいてきた。シックな布で作ったブローチ数点とストラップ。今度作り方を教わり、友人たちに作ってあげようと思った。
品川に住む別の友人とお茶して帰ってきたら、門から玄関へつながるアプローチがきれいになっていた。業者に頼まないで夫がやったという。
自転車置き場の横に、庭木が4本植わっていた。これがけっこう大きくなって自転車を出すたびにじゃまになっていた。もみの木だかゴールドクレストだかの庭木だ。1本は枯れてしまってきていた。結局家寄りの一本を残して後の3本をすべて切り倒し、細かく切ってゴミ袋に入れたのはきのうのこと。空間が広く感じたのでこのままでいいのでは、と言うと、私が出かけている間、夫はきょう二男に車を走らせ、郊外の量販店ジョイフルへ行ってきたそうだ。茶色の斜めの格子柄のウッドフェンスを3枚買い、杭を打ち付けて固定、下には玉砂利を敷いて夜のライトに照らされるとちょっとしたお洒落な空間となっていた。
業者に木の撤去などこれだけやってもらったらけっこう費用がかかるはず。材料だけで2万円強で作れたという。お父さん、やるではないの!ちょっとばかし見直した。
品川に住む別の友人とお茶して帰ってきたら、門から玄関へつながるアプローチがきれいになっていた。業者に頼まないで夫がやったという。
自転車置き場の横に、庭木が4本植わっていた。これがけっこう大きくなって自転車を出すたびにじゃまになっていた。もみの木だかゴールドクレストだかの庭木だ。1本は枯れてしまってきていた。結局家寄りの一本を残して後の3本をすべて切り倒し、細かく切ってゴミ袋に入れたのはきのうのこと。空間が広く感じたのでこのままでいいのでは、と言うと、私が出かけている間、夫はきょう二男に車を走らせ、郊外の量販店ジョイフルへ行ってきたそうだ。茶色の斜めの格子柄のウッドフェンスを3枚買い、杭を打ち付けて固定、下には玉砂利を敷いて夜のライトに照らされるとちょっとしたお洒落な空間となっていた。
業者に木の撤去などこれだけやってもらったらけっこう費用がかかるはず。材料だけで2万円強で作れたという。お父さん、やるではないの!ちょっとばかし見直した。