remmikkiのブログ

2010年07月

ea079bbe.jpgきょうは丑の日。

昨夜はコンサート後、千葉で夫と長男と待ち合わせ、そごうデパート上階にあるうなぎやさんでうなぎを食べた。

柔らかくておいしかった。

3722df6f.jpg883d1e0d.jpg日曜暑い朝、愛犬の散歩から帰ってシャワーを浴び、一息ついていたら電話が鳴った。「うたの広場」に毎回お誘いいただいているNさんからで午後に千葉市民会館でコンサートがあるので来ないか、と誘われた。料金は無料とのこと、特に予定もないから行くことにした。もっと早くにお誘いくれれば、愛犬仲間や地元の友人も誘えたのに。コンサート開始3時間前にお誘いではねえ。急いで支度して千葉へ。

シニアという通り、年配の演奏家ばかり。最高齢者は84歳の男性だ。指揮者も60代。女性も男性もご年配。

文化面に力を入れているという千葉市長さんが挨拶した(写真左)。議員の小田求さんもオペラの歌を披露した。大変お上手だった。

曲目は第一部がクラシック、「おもちゃの交響曲」、「アニトラの踊り」、フィギュアスケートの浅田真央ちゃんがオリンピックで滑った「仮面舞踏会」、「カルメン組曲」などなじみの曲。

二部では秋山衛氏のテノール。72歳と紹介されていたが、テノールの声のすばらしさ。「約束」、「カタリ・カタリ」、「オー・ソレ・ミオ」などイタリアの曲や日本の反戦歌を歌った。そして次が合唱。男女混合合唱団も年配者たちだ。指揮者がスティーブン・モーガン氏。彼の選曲のせいか、なかなかおもしろい曲ばかりだった。

そして第三部は軽やかなポップスだ。クラッシックでは白いブラウスに黒のロングドレスあるいはズボンだった装いが演奏家皆さんカラフルな装いに変身していた(写真右)。「一晩中踊れたら」、「サン・トワ・マミー」、タンゴの「碧空」と「夜のタンゴ」、「アメイジング・グレイス」に最後はサンバ調の「ブラジル」、「キャラバン」。

暑い日曜午後を軽やかな音楽で楽しめた。空席もあり、もっと早くにお誘いあれば、地元の友人たちをもっと誘ったのに、と残念だった。

1b9167a3.jpgきのうの続き。

長男がようやく前の会社を辞めたので、さまざまなおかしいと思ってきたことを前の会社宛てに書く、と言ったら、夫が大反対するのだ。男ってとっても保守的、余計なことをしたがらない。

だって彼の会社の残された同期や同僚も家に持ち込んでするサービス残業、でも家でやるから残業手当など払ってもらえない、など長年の慣行を指弾し、このような悪行を改めさせてあげたいと思うのにそんなことをするな、と言う。それに車上荒らしなどでノートパソコンやUSBスティックメモリーなど盗まれたりしたことも社員にあったという。紛失することは外に持ち出すから失くなるのであって、情報セキュリティ上も好ましくない、と外部の人間から提言することは会社が考えるきっかけになると思うのに。それともそんなことわかっていながら多くの社員に残業手当を払わない方を選んでいるわけか。

家庭で処理するゴミもそうだ。会社で出すゴミは紙ゴミばかりでない、製薬会社だから廃棄する中には時には薬も入っている。家庭で出すことにより、会社はどれだけ、廃棄物代金を払わないで済んでいるのか、法律違反ではないの。

厚生労働省により、職場内の分煙も義務づけられているのに、社内では喫煙状態で吸わない人の権利が侵されている、など言いたいことは山ほどあり、これらのどれもが残されている社員たちを救うことになると思うのに。

余計なことをするなという男の「嫌なものには蓋」、「長いものに巻かれろ」、を到底受け入れられない。

81121e50.jpg朝顔の種を蒔いたら、可愛い芽が出てきた。これからツルが延び、花が咲くのが楽しみ。

居間のエアコンの冷えがどうもおかしい、と思って開けたら、フィルターがほこりまみれ。さっそく洗って干して取りつけたら冷えること、冷えること。フィルターは時々掃除しないといけないわね。

長男は先週金曜で前の会社を退社、有給休暇20日間も使えず、今週月曜から転職先へ通勤を始めた。新卒で採用されてから車をもたされていたので電車通勤のスイカをもてたことがうれしいよう。

変化を感じたのは、まず、夜帰宅してから仕事をしなくて済んだこと。どれだけ本人も家族も休まるものか、転職してよかったと思った。とにかく帰宅して寝る寸前まで毎晩会社のノートパソコンで仕事仕事、家で休まる暇もない。これって異常だわ、と何度も思った。帰宅してまで仕事をもちこんでほしくないし。

それと家庭で処理する会社からもちこむゴミ。ほとんどが紙類で資源ゴミだ。毎週水曜が出す日なので前夜の火曜は個人情報を切り取り、紙や冊子、本などに分けて紐でくくるのがひと仕事だ。会社のゴミを家庭で出させるってこれも異常だ。第一今問題になっている情報漏洩になるではないの。ノートパソコンやUSB小型メモリーカードも同じ、すべて持ち帰って紛失したら大変なことではないか。あの会社なに考えて社員にやらせているのだろうと疑問だ。

転職して初日に帰宅したら、会社の持ち出しなど一切禁止でセキュリティーが非常に厳しいという。あたりまえだ!前の会社がおかしい。

本人が何を一番喜んでいるかというと、会社全館禁煙ということ。喫煙者がちょっと煙草を吸いたくてビルの外に出て喫煙し、解雇された社員もいたという。それほど厳しい。前の会社では大阪本社は全館禁煙だったそうだが、営業所はたばこ吸い放題。たばこの嫌いな彼はそれがどれだけ苦痛だったか。今は新幹線も全線禁煙だが、入社したころはまだ喫煙車両があった。喫煙する上司と喫煙車両に座らされる苦痛も3時間、それがいやで、デッキに出ていたら席に戻れ、と叱られたことも何度か。営業所の電話なんかたばこのヤニで真っ黄色だったそうだ。

そんな職場から去ることができてほんとうによかった。

f8019c7b.jpg暑い真っ盛りに友人からいただいた株主優待で別の友人と銀座に映画を観に行ってきた。「ぼくのエリ・200歳の少女」というスエーデン映画。

喉を切り裂かれて血を取られる残酷な殺人事件が起きて、怖い場面がけっこうあるのだけど、少年の美しい肌、瞳、金髪と吸血鬼の少女のあどけなさに救われる。

この映画はスウェーデンの作家のベストセラー小説を映画化した異色ラブストーリーで、トライペッカ映画祭グランプリをはじめ60もの賞を獲得したそうだ。

映画解説によると、「孤独な少年がバンパイアと初めての恋に落ち、戸惑いながらもその現実を受け入れていく過程を詩情豊かにつづる。本作の核となる主人公役を演じるのは、カーレ・ヘーデブラントとリーナ・レアンデションという無名の子役たち。彼らのピュアな魅力が光る、残酷だがはかなくも美しい愛の物語に圧倒される。」

それにしても少年が学校で複数の同級生からいじめに合うのだが、世界どこでも子供のいじめは残酷だ。最後はいじめっ子の兄に殺されそうになるがバンバイアの少女が助けに来ていじめっ子たちが逆に殺されると言う残酷さだ。

13:50上映を観る前に銀座のいつものタイ料理バイキングへ行ってきた(写真)。友人はタイ料理が初めてでおっかなびっくりだったが、ここのタイ料理はおいしくて気に入ってもらえた。リサイクルショップにも寄り、前に売れたパレオの代金を受け取り、ついでにまた茶のトップを買い、時間を目いっぱい使った一日だった。

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