remmikkiのブログ

2010年07月

f276b9bb.jpg先月亡くなった愛犬仲間のハナちゃんのお宅の駐車場にきれいなだいだい色の花がたくさん咲いている。調べてみるとこれは凌霄花(のうぜんかずら)という花らしい。

3連休の初日。長男は泊まりがけで茨城の海岸へサーフィンに早朝から出かけてしまった。二男も金曜夜遅くから友人の家へお泊りへ。朝から強烈な太陽。いよいよ梅雨が明けたようだ。朝愛犬の散歩にあまりに道路が熱くていつもの広い公園へたどりつけなかった。これから毎日こんな暑い日が続く。布団も干してふかふかだ。夫婦ふたりだけなのでいつもの居酒屋へ夕食に出かけた。

金曜に映画を観に行った帰り千葉駅近くで英会話学校のチラシを外人のお兄さんが配っていた。私は興味はないのだけど、チラシをくれたから”Thank you!”と言って受け取った。相手のお兄さん、”You speak English!”と引きとめられた。サンキュウの一言でこいつ英語が話せるとカンが働いたらしい。

それでしばらく立ち話。どこで英語を学んだのか、アメリカのどこで何年いたのか、こちらも相手に日本にどのくらいいるのか、などなど話しこんだ。英語はもう仕事も辞めたし、あまり使わない、というと維持するためにも続けたら、という。まあ、息子たちにでも勧めるわ、と言って別れた。

帰宅してその話しをしてチラシを見せるとなんと夫がやりたいというではないか。仕事はまだ続けるけど、定年後に向けて英会話を習うのもいいのかも、と勧めた。土曜午後さっそく千葉の英会話学校へ行ってきた。もう申し込み、日曜からさっそくレッスンを受けるという。いつまで続くのかどこまで上達するのかわからないが、なにもすることないよりはまし。

ノバだの大きな英会話学校よりは個人でそこそこやっている学校の方がいいかもしれない。3日坊主にならなきゃいいけど。

5eec38db.jpg790e54cd.jpg先日オリーブオイルとワインをいただいた子供の小学校同級生のお母さん、Yさんと映画を観に行った。

映画は「アデル・ファラオと復活の秘薬」というフランス映画のファンタジーアドベンチャー。この映画は人気コミックシリーズの原作を映画化したとのこと、エジプトのミイラを生き返らせて秘薬をめぐる冒険が繰り広げられる。その秘薬は額に髪留めが刺さって動けなくなった妹を助けるため。現実にはあり得ない物語だが大いに楽しめた。時代は1911年、パリの博物館の恐竜の卵の化石から生まれた翼竜がパリで大暴れ、主役のアデル、ルイーズ・ブルゴワンがなかなかいい。最後は妹は助かるが、アデルはタイタニック号に乗り込むところで終わる。パリやルーブルの光景が昔の景色だ。

千葉は映画館によって千円で観られるレディースデイが違う。きのう金曜日は京成ローザがレディースデイ。そういうわけか女性ばかりでけっこう客が入っていた。

映画は14:25からだったのでその前にパルコ近くのラ・タベルネッタというイタリアンを予約しておいた。私が注文したのはアサリとズッキーニのパスタ。彼女はズワイガニとトマトのパスタ。前菜もいろいろと入っていておいしかった。パン、デザート、紅茶のコースで1600円。まあまあおいしかった。

今週も無事終えた。

26af85ab.jpg新浦安の帰りに花屋さんをのぞくとペチュニアがたくさん入ったのでさっそくいくつか買ってきた。ポットに飾って、余った土を4つのポットに入れて去年咲いて取っておいた朝顔の種を播いたけど、ちょっと遅かったかな。果たして芽が出てくるかしら。近所の朝顔はすでに咲いているもの。

庭で作業をしていたら、Sさんと雑種のフーリちゃんが通った。公園には庭作業が終わってから行くと伝えた。公園に着くと道路にフーリちゃんが飛び出してきた。危ないったらない。公園でリードを離すと捕まらないのだ。ものすごい勢いで広い公園中を走りまわっていた。捕まらない犬は離してはだめだ。

子連れの母子から文句が出たらしい。子供が怖がっているから離すな、と。そうしたら、離れてしまったのだから仕方ないでしょ、と口論になったという。公園でこういうことがあると、役所へクレームが行き、結局犬は公園入園禁止、なぁ〜んてなるから困る。

その後ようやくフーリちゃんのリードを私が捕まえたら、こんどはSさんのお仕置きが始まった。キャンキャンすごい声で鳴いているのに上乗りになってひっぱたいたり、容赦しない。捕まるとお仕置きされるのではフーリちゃんが逃げ回るのは当然だ。

公園で捕まらないとSさんはそのままマンションの自宅にひとりで帰ってしまうという。いつの間にかフーリちゃんもマンション一階の庭の隙間から戻ってくるという。でもこの犬が飼い主なしでひとりで道路を走って来るってちょっと怖い。車がよけて事故にもなりかねない。フーリちゃんを呼んだら飼い主の元に戻る、というしつけをきちんとしなければこの状態は直らない。

73f796b4.jpg1c58a159.jpg散歩の途中で近所に住む茶と白の同じキャバリア、キラちゃんと出会った。
我が家は黒・茶・白、キャバリアの主流は茶と白だ。
とても人なつっこくて可愛い。
飼い主さんが写真撮影のため、前を向かせるためにおやつをあげようとしたら二匹とも上を向いて欲しがっている。

散歩を終えて新浦安へ出かけた。友人とホテルでランチしていたところに電話、お孫さんが水ぼうそうなので保育園に迎えに来てほしいとのこと、ちょうどランチが終わったのでそのまま帰ることに。昔は自分たちの子供が熱を出したと保育園から会社に電話あり、迎えに行かねばならない苦労があったわねえ、とお互いに子供を預けて働いていた頃の話をした。今はお孫さん。若い共働きのご夫婦は助かる。

私はベビーシッターさんに頼んだり、あの頃はほんとうに大変だった。よくまあ、子供二人ももって仕事を続けられたものだ。なつかしいとは思うけど二度と同じ体験したくない。我が家も孫ができたら私の出番なのかも。

f2076f0f.jpgきのうの新聞で木村剛氏が逮捕されたと知った。木村容疑者は、小泉政権時代の金融庁顧問で、当時の竹中平蔵金融・経済財政担当相のブレーン。当時は飛ぶ鳥落とす勢いだった。彼のビジネスに関するものをネットで読んだことがあるが、なかなかいいことを書いていたことを覚えているが、だんだんえらくなってワンマンになっていったようだ。人間成功すると必ず人生から転げ落ちるようになる有名人を見ると、平凡が一番なのかも。

近くの公園に行くと木槿(むくげ)の大輪の花が咲いていた。
思わず写真に収める。

花事典によると、
むくげは中国原産で平安時代に渡来。中国名を「木槿(ムージン)」と呼ぶ。

朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんでしまう「一日花」で、「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」(人の世ははかない、の意)に例えられているという。次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、国の繁栄を意味する花として国花になっているそうだ。強い花で、枝を切って地面に刺しておくといつの間にか根づくらしい。8月28日の誕生花(木槿)、花言葉は「信念」(木槿)

芭蕉と一茶がこの花を俳句に読んでいる。
「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」松尾芭蕉(野ざらし紀行)
「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ 花木槿」 小林一茶

ワンコ仲間とスーパーのレストランでランチ、おしゃべりしてから千葉へデジタルカメラの写真のプリントへ。教室の人Iさんが前日の朝顔の飾りの写真が欲しいと言うのでプリントした。ところがどれが自分のものでどれがIさんのものかわけがわからなくなってしまった。これからは写真を撮る時、名前を置いて撮らないと。

このページのトップヘ