2010年08月

4985cea9.jpg2ff84737.jpgきのう午後はOさんの雇用相談で千葉地方裁判所近くのM弁護士さんとの相談だった。Oさんは片道4時間通勤を3年近く続けた過酷な体験の持ち主。彼のことは2009年12月10日と2010年3月10日の当ブログに書いた。Oさんは裁判に勝ち、今年12月定年を迎えるまで無事仕事を続けることができる。

今や年金は65歳支給となり、60歳定年から65歳までの5年間無給生活を続けねばならない過酷な状況にサラリーマンは追い込まれている。特に裁判をやって勝ったOさんには会社はなにかと難癖つけて定年で辞めてもらいたいようだ。まだ大学生の双子のお嬢さんをかかえている彼にとっては大学を卒業するあと一年は定年後再雇用を求めたいことは切実だ。国は企業に定年後の再雇用を義務化しているが罰則規定はない。それにOさんの会社のように評価が一定以上ないと再雇用しないなど、会社の社員への選り好みもあるような疑いもある。希望した社員全員が希望通り再雇用されないのが現実だ。

再雇用を求める希望を会社に出したが、会社は拒否してきた。その拒否に対する対応の相談だった。M弁護士さん、きちんとした手順を示され、会社がどのような対応に出てくるかで次のステップを考えましょう、と次回9月の相談日を決めた。明日Oさんは数項目にわたり、説得力ある書面を準備せねばならない。M弁護士さんとの相談を終えて、ファミレスに場所を移し、書面の下書きを準備した。

M弁護士さんの事務所は千葉地裁のすぐ隣りのビルだ。Oさんが千葉地裁で裁判やっている時は古いビルだった。今やきれいに建て替えられ、裁判員制度にも対応できる近代的ビルに様変わりしていた。内部のロビーもとてもきれいで分かりやすい使用になっていた。古いビルの頃、「裁判所が新しくなったらまた来たいわねぇと、ここばかりは言いたくないわね」と話していた。裁判所に来る用事などない方がいいに決まっている。

ピザとフリードリンクで労働裁判終えた人たちの消息などOさんと雑談しながら、夕方まで過ごした。
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6ee01e9a.jpg16174964.jpg18年前家を新築した時に買った冷蔵庫さま、長い間我が家の食生活を支えてくださり、感謝して送りだした。だがなんで18年も過ぎているのに新しい冷蔵庫は使い勝手悪く、ちっとも進化していないのか疑問に思った。見ての通り向かって右側の冷蔵庫が今までの満足100%の冷蔵庫。食器棚と同じライン。左手が新しい冷蔵庫。向きと場所を変えて置いた。

日曜午後新しい冷蔵庫が来るので朝から掃除に追われた。居間の広い窓から入れるのでソファや大型テレビを動かし、動かした後を掃除。冷蔵庫の中はもらった発砲スチロールに保冷剤と一緒に12時になって冷凍食品から入れた。しっかり密閉しておいたら、夕方までしっかり凍ったままだったのは驚き。発砲スチロール箱の威力はすごいと思った。

1時半に冷蔵庫が来た。まず古い方を出して、冷蔵庫の後ろの壁や床を掃除。新しい冷蔵庫の色は明るいグレイだったはずなのに、なんか暗くて気に食わない。理由はわかった。正面のドア一面は明るいグレイなのに横が暗い色なのだ。最近の冷蔵庫はマンション使用なので両横は壁に囲まれているので見えないから手抜きなのだ。なんか詐欺にあった感じ。量販店でもぎっしり冷蔵庫が置いてあるのでまさか横の色がこんなに暗いとは思わなかった。冷蔵庫全部が明るいグレイだと思うわよね。使い勝手も悪いしだんだん腹が立ってきた。

キッチンに入れてからコンセントは一時間経ってから、食品は5時間経ってから入れてください、ですと。そんなに時間かかるものだったかしら?

夕方になって食品を入れてみたが、とにかく使い勝手がまるでだめ。東芝さん、もっと主婦の意見を聞いて作ってくださいよ、と言いたい。牛乳やジュースを立てて入れるところがドアの内側に1本づつしか入らない。仕方ないから野菜室の手前にも入れた。ところが二男の好きな2リットル入りのドリンクを立てて入れるとつっかえてしまい、ここには入らないのだ。なんという欠陥!上の冷蔵の部分は両開きの両方のドアを開けないと出せない。卵を置くところは中途半端な15個分だけ。こんなところ使わないわ。卵はそのままパックの上を開けて使うことに。

氷を出すところは前の冷蔵庫はちょうどいい高さだったけど、今度のはちょっと腰を曲げないと氷が取れないし。氷を作るタンクが小さいから頻繁に水を入れないとだめ。一番上の段なんか、私は背が低いから届かないし。前のはちゃんと届いていた。

こんな冷蔵庫、人気ないと思う。でも買う時には自分の希望通りの品がなかったのよね。だから仕方ないからこれにした。これ、使う主婦の意見が取り入れてない、男の発想で作ったのではないかと思った。東芝によりよい製品を作ってもらうよう、クレームレターだ。
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75fa002c.jpgdf3dab4b.jpg昨年8月に突然死した食事会のメンバーYさんを偲ぶ集まりを銀座のホテルでランチしながら楽しんだ。昔はけっこう人数いたのに亡くなった人も数人、病気で来れない人もふたり、結局5人が集まった。この集まりは元外資系会社で働いていた女性たち。主に当時のアメリカ人CEOの身近に働いてきた人たちだ。

三井ガーデンホテル16階の見晴らしのいいSKYという店。メインをパスタ2種と魚からひとつ選び、サラダやサイドディッシュ、デザートは取り放題。冷たいスープも温かいスープもコクがあってとてもおいしかった。野菜もサラダ、温野菜とどれもおいしかった。ランチは2500円。たくさん食べておいしくてお買い得ランチ。暑いのでお酒はワインでなく、ビールをとって乾杯した。

デザートもとてもおいしい。コーヒーや紅茶、ハーブティーもおいしかった。

しばらく食事をしてから、皆さん持ち寄ったお土産の交換。帰りには手ぶらになるかと思ったら、ひじきやおつまみ、ウニのりのビン詰やら、HYさんがくださった素敵なストールやらで紙袋一杯になってしまった。

皆さんとおしゃべりしておいしい食事してあっという間のランチだった。HOさんは新橋から横浜へ帰り、残り4人で銀座のリサイクルショップ巡りへ。みんなこのところ買い物もしていなかったとかで、いいもの見つけて買いこんでいた。Iさんが買ったエトロのストールは私好み。A4書類が入るフルラの赤いバッグもIさん買っていた。3店舗目の店ではシルクのワンピースやアルマーニのスラックス、ふわっとしたブラウスやら、皆好みのものを格安で見つけて買いこんだ。どういうわけか私だけ欲しいものが見つからず、残念ながら手ぶら。でもHYさんが素敵な秋のストールをくださったので大満足。

いわきからきたHRさんは今夜はIさんのお宅に泊まる。Iさんに誘われて帰りは総武快速線のグリーン車で一緒に帰った。グリーン車なんて乗ったことなかったので切符の買い方や乗ってから天井にピッとスイカを充てることなど、教わった。グリーン券を先に買っておかないと車内で買うと高いということも。彼女たちと明日また合流したいのだが、我が家は明日冷蔵庫が来るので片づけやらがあり、残念。楽しい土曜の一日だった。亡くなったYさんも喜んでいるだろう。
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衆議院議員の野田聖子さんが対外受精でめでたく妊娠したそうだ。きのう発売の週刊新潮の手記を読んだ。不妊治療にも取り組んだが一度は妊娠したのに流産。血のつながらない養子縁組も考えたが、条件が厳しく、母親が働いているとだめ、という。今やかなりの夫婦が共働きなのだし、母親が働いてることが親失格なんてちょっと古いのでは、と思う。親のいない子供たちを養子縁組させるにはもっと条件を緩和したらいいと思うのだが。

それに年齢制限もある。50歳近い年齢では親になる資格がないという。人間とペットと一緒にしては申し訳ないが、ペットの里親も60歳超えるとだめなのよね。最後まで面倒みられなくなる可能性を考えたのでしょうけど。人間も子供が成人する頃には親が70歳となるのを危惧して制限設けているのかも。

で、アメリカの病院でドナーより卵子提供を受け、体外受精卵を移植、めでたく現在妊娠15週という。野田氏、9月に50歳になるというので出産予定の来春2月には50歳で初産という高齢出産に挑む。無事出産までこぎつけてほしいものだが。

彼女に卵子提供をした女性についての情報は知らされていないのかしら。血液型だけは同じにしてほしいと希望したそうだが、その他の条件はつけなかったとか。まさか、アフリカ系や白人ではないのかも。一応アジア系か。でもやはりせめて日系に限定してもらえばよかったのに、と人種差別はしたくないが、子供のDNAと親子関係を考えるとそこまで条件つけた方がよかったのでは、と余計なことを考えてしまう。

自分の卵子を使って代理母で産んでもらった向井亜紀さんは双子の息子さんたちを法的に実子とは認めてもらえなかった、と確か記憶しているが、聖子さんが妊娠して出産したお子さんは自分の卵子ではないが実子となるのよね。日本の法整備が産科医療の近代化に追い付いていない。

彼女は夫婦別姓主義だということも手記を読んでわかった。お子さんは夫の姓にするのかしら?手記を読んでどうも産むことが目標みたいでそこから始まるとてつもない子育ての全貌についての考え方はまだわかならない。子育てしながらいろいろと目覚めていくのでしょうね。
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ee4c99dd.jpg自転車置き場の迷惑駐輪を片づけた後、地元のKさんとランチした。今週末いよいよ新しい冷蔵庫が来るので中身を入れる大きな発砲スチロールの箱をふたつも持ってきてくださった。それらを私の自転車の荷台に置き、駅前のインドカレーバイキングでランチ。フリードリンク入れて1100円。食べ過ぎて夕食準備もおっくうだ。Kさん、また彼女が漬けたきゅうりのお漬物をたくさん持ってきてくださった。それと朝採れたてのおいしいプチトマトも。

Kさんと話していておなかを抱えて笑ってしまった。ひとつは私もやったことのある化粧のまゆ毛の描き忘れ。朝化粧の途中で何か別のことをすることで眉毛を描き忘れた話を当ブログでも以前書いた。彼女も同じことがあったそうだ。パート先で職場の人に「あれっ、まゆ毛がないよ」と言われ、あわてて、職場の机の中にあったB4の鉛筆で描いてしまったという。もう笑い転げてしまった。私は幸い化粧ポーチにちびた使い古しの眉毛用ペンを入れておいたので助かったが。B4鉛筆ねぇ、と笑ってしまった。

もうひとつは新聞屋さんの集金の話。集金にきたお兄さんに「奥さん、いつもきれいにしてますねぇ」と言われて、顔真っ赤になりながら「いえ〜、そんなぁ」と恥ずかしがって謙遜したら、「私が集金するところできれいにしている人がふたりいるのですよ。「まぁ、ふたりのうちのひとりに私が〜?」

ひとりのところはプロの庭師が入っているところ。もうひとりは奥さんのところ」。なんとそれは庭の手入れの話だったという。まあ、褒められてうれしかったけど、自分の顔のことだと思ったら庭のことだったとは。

よく食べて、笑い転げた午後だった。ランチ後我が家にきてお茶して帰っていった。夜帰宅した次男が仲のいいKさんの次男、Jくんと携帯で話していた。私たちが会って話したことがバレバレ!長男はなんにも話さないが、この次男くんたちはなんでも親に話すので楽しいものだ。
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