2010年11月

ce424e30.jpg8a603dd7.jpgきのう月曜日は町内会バス旅行だった。行き先は横浜。横浜中華街で中華バイキングを食べ、山渓園の紅葉を見てから山下公園から船で横浜赤レンガ倉庫でショッピングという日帰り旅行。

仕事をリタイアすると町内の人たちと仲良くし、知らない人たちとも親しくなり、いい機会だった。何人かの役員さんに町内のゴミ置き場、特に公園に隣接するゴミ置き場を毎回通るたびに私が片付けている話をした。あのゴミ置き場を片付ける当番はいないのか、と。

バスで隣りに座った年配の女性と行き帰り話をした。ちょっと話しの矛先を向けるとなんとこの女性某宗教団体加入歴数十年という人だった。私が「その宗教、私は大嫌いなの。欧米ではカルト宗教と指定されているし、トップは北XX人だし、あちらの宗教でしょ」と話すと顔色変えていた。ちょっとぎくしゃくしたけど船から降りて船酔い大丈夫か気遣うと帰りのバスの中では饒舌にしゃべり通しだった。彼女たちが知り得ない内容を伝えて、さっさと目を覚まして抜けた方がいい、と逆洗脳する。

でもまあ、人はいい人みたい。孫の話しやペットのこと、交通事故で骨折して入院したことなど、帰りはバスの中で寝たかったけど、ほとんどそのおばちゃんの話を聞いてあげて疲れたわぁ、もう。

地元の人たちと交流できたいいバス旅行だった。重慶飯店という店で月餅や饅頭を買った。バス旅行に参加できなかった親しくしているご近所の2軒にほんのおすそ分けを届けに行ったらとても喜ばれた。
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29e185b5.jpg地元の友人Yさんに誘われてコンサートへ行ってきた。Yさんに聞いたサイトへ申し込んだらはがきがきて一枚で4名まで入れるというのでもうひとりNさんもお誘いした。幕張フィルハーモニー管弦楽団。会場は千葉駅に近い千葉市民会館。会場はほぼ満席。

曲目はワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、シベリウス「カレリア」とブラームス「交響曲第2番 ニ長調 作品73」。いい曲だったが、途中眠くなってしまった。全曲演奏の後、拍手が鳴りやまず、アンコールに「仮面舞踏会」を演奏した。

演奏が始まる前に携帯をチェックしたら、夫から着信が。でも会場の外に出るわけにいかず、休憩時間にようやく電話した。「何?」と聞くと「ルルのおしっこいつさせた?」「んもう!くだらないことで電話してくるな!」と怒った。「だってあなたが朝、風呂に入っている間に散歩に行かせたのだからその後私は出かけたのだし、自分の頭で考えてよ!」と怒り心頭。

海外へ行っている時だって、どうでもいいようなことで国際電話してくるのだから、もう放っといてよ、と言いたくなる。いい気持ちで音楽聞いたり、旅行している時にどうでもいいような電話がくると一気に現実に引き戻され、げんなりするのだ。

夜は家族全員でまたイタリアンへ。
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e43049d5.jpg民主党税制改正プロジェクトチームはペット税導入を検討しているという。記事を読んでも買う時に税金がかかるのか、どういう形で課税するのか、今一つよくわからない。ペットの無責任な飼育放棄により行政による処分費用の負担につながるとして登録制を導入してその時に課金すると書かれているが。そういう無責任飼育者を減らすことを先に考えるべきだと思うけど、そういう人が後を絶たないのだから、まあ、それは仕方ないのかも。

課税するとなった途端、家電製品のように山奥や空き地に放棄されたように、犬猫もそういうところに捨てる人が後を絶たないのではないのか。

登録時に徴収するなら、今度は登録しない人も出てくるのでは。ペットを飼う人にはすべて平等に課金するのなら、予防注射代金に上乗せするとか、税金払いたくない人に抜け道を作らせない方法で取ることを考えてほしい。

家族の一員を平気で行政の処分場へ連れてくる無責任な飼い主がいる。新しい犬を飼ったから老犬はいらないなどと言って連れてくるという。何年も一緒にいてなんでそんなことできるのか、怒りに震える。欧米などは飼い主が見る前で殺処分するところもあるという。そうすればいいのだ。

11月17日付け日経新聞夕刊に森絵都さんが「犬と人間」というコラムを書いている。

「定時回収というシステムがあり、定められた日時に保健所の回収車が各地点を回り、飼い主に連れられてきた犬猫を引き取る。今もいくつかの地方自治体が行っている業務で、私はその現場を取材したことがある。回収された犬猫は保健所で処分される運命にあると知りながら、飼い主たちはそこに犬猫を捨てにくる。かれらが飼うことを選択し、昨日まで餌を与えていたはずの命ある生き物を。」

「老いたシーズーを連れてきた男性がいた。理由を尋ねると、病気だから。家には犬がもう一頭いて、そちらは今後も飼い続けるのだという。明日には処分されると保健所の職員が告げても表情は変わらない。」

「十年以上も飼ってきた犬の命に対するこの無関心はなんだろう。と私は本当に驚いた。彼だけではない。やむをえない事情を訴えるでもなしに人々は『もういらない』と捨てていく。彼らが極悪非道を絵に描いたような人々だったら、あるいは少しは納得できたかもしれない。しかし、普通の人たちなのだ。職場では気のいい人として通っているかもしれない。時には人情映画を観ながら涙しているかもしれない。しかし、動物は捨ててしまう。」

「人間ってわからない、、、、、、、後略」

彼女は捨て犬をめぐる問題の取材をしていて一頭の犬と出会ったという。オレオという生後3週間たらずで捨てられてたがボランティアの手で保護された。その犬は先天的な心臓血管の異常があった。食べても食べても吐いてしまう。彼女が出会った時生後6ヵ月でオレオはすでに6度の手術をしていた。里親になった家族に愛され、守られ、普通の家族として生きることができ、3年で天国へ旅立ったという。あれほどの障害を抱えた犬が3年の年月を生き、最後まで力の限り介護する家族がいたことに彼女は深い感銘を受けたことが書かれていた。

ペット税も犬猫を守ることに役立つなら文句もないが。

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434556ec.jpgd2c613ad.jpg数年前の裁判仲間4人で銀座でランチした。数年ぶりでとても楽しかった。皆さん変わらず。唯一男性のTさんは奥様のご両親の介護で大変な話を聞いた。Hさんは転職してお元気そう。Oさんとは時々ふたりでランチしているので近況はわかる。

ランチの場所はずいぶん迷ったのだが、行きたい店が貸し切りでだめで、結局タイ料理バイキングにした。ここはほんとうにおいしいし、店の皆さんも顔なじみなので歓迎してくれた。たくさん飲んで食べて、おしゃべりした。

支払う段階になったらTさんが払ってくださるというのでお金をもってしばし押し問答。女性たちは手土産持参で行ったのだが、あ~ら、支払い済んでから手土産渡せばよかった、と言うとTさん「手土産もらわなくても払いましたから」と言われてドッと笑ってしまった。

Tさんは以前からいつも支払ってくれるので恐縮する。裁判中で収入のない頃も払ってくださっていた。裁判では勝っていい解決したからよかったが。払う人はどんな状況でも払うのね、とOさんと話しながら帰った。ケチな人はどんなに収入あっても払わないしね、と。

TさんとHさんと同じ会社にたSさん(男性)は高収入だったけど、ケチだった。労働問題でよく呼び出されては都内や千葉へ出かけて行った。一度千葉に呼び出された時、彼はペットボトルをコーヒーショップのテーブルにドンと置いて自分はこれでいいからコーヒーは頼まない、と言う。私は怒って「ここは持ち込みでないの!!ちゃんとコーヒーオーダーしてください!!!」それでも自分の分しか払わない。よくまあ、つきあっていたわ、と思い出した。そのSさんとHさんが八重洲で二度もばったり会ったと聞いて彼の転職先もまた聞いて、噂した。Sさんくしゃみしているかも。

彼らと別れてOさんと銀座のデパートや店に繰り出し、土曜でOさんはお孫さんの保育園のお迎えもないし、私も夫がいるので愛犬の散歩に急がなくていいし、銀座で帰る時間を考えないで買い物できるのはうれしい。いつだって帰る時間を気にしながらダッシュして帰るので時間を気にしないってとてもいい解放感。

デパートを出て外にでるとすっかり暗くなり、カルティエのビルや通りのクリスマスライトがとてもきれいだった。

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0dc180df.jpgf9b8fdcf.jpg二男の会社のセールへ妹と行ってきた。二男の会社はバッグや鞄の小売業。インポート製品も扱っている。妹はスーツ用バッグとイタリー製セーターを買い、私は安いバッグふたつとポーチを2点、どれも1点千円だ。

セール後、二男が勧めてくれたイタリアンへ。和風きのことベーコンパスタを注文したのにスープパスタがきてしまい注文失敗。スープパスタはラーメンみたいで嫌いなのだ。スープなんてメニューに気付かなかった。コーヒーもついてないし、行列なので食べたらすぐに出なきゃならないし。こういう店はパスしたいところ。

それでコーヒーを飲みに店を変えてコーヒーショップへ入った。そこでまた妹と口論。先日亡くなった継母の納骨のことでまだもめているのだ。実の妹だからこちらに言ってくることがけっこうきつい。2時に地元で友人とお茶の約束だったので1時には先にひとり電車に乗って帰ってきてしまった。

身内って他人以上にきついのよねぇ。

レストランを探していたら神社を見つけた。いちょうの紅葉がきれい。
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