2011年01月

実母の三回忌

3e4b0a55.jpged491c7e.jpgお天気のいい土曜日は実母の三回忌で母方の菩提寺、鶴見の総持寺へ家族と車で出かけた。

湾岸道路を走っていたら、羽田を過ぎた合流地点でなんと法要に来る妹一家の乗る車がきて手を振った。

お寺は土曜のため、人が多く、にぎやかだった。入口にかかげてある名前を見ると法事の数は13軒。まるで結婚式場のお式のような流れ作業だ。

受付に入るとコンピューターが7台ずらっと並んでいる。事務方もすべてお坊さんだ。受付を済ませ、3回忌法要の費用を現金で支払った。ここで母の位牌をもってくることを忘れていた。お坊さんお位牌なくても大丈夫と言ってくださった。お母さん、すみません!名前を呼ばれるまで控室でお茶とお菓子をいただいた。

二男は前夜彼の会社の創業者の奥様が亡くなられ、通夜に出席するために、名古屋へ。夜電話が入り、新幹線最終電車を逃したので名古屋に泊まり、名古屋から鶴見に来るということになった。土曜心配した通り、お経の時間ぎりぎりだった。彼は喪服を着たままだったのでよかった。

いつもお経をあげていただく放光堂(ほうこうどう)は工事中のため、本殿、大祖堂(だいそどう)の地下で行われたので放光堂へ通じる百閒廊下(ひゃっけんろうか)(写真右)は今回は通らなかった。大祖堂へ通じる長い廊下も迷路のようだ。ここのお寺の広さは半端でない。

お坊さん7人による読経。読経の間にお焼香も順番に済ませた。

とどこおりなく法要は終わった。控えの間に次のお客様が待っている。すべてお客様とお客様がすれ違わないような配慮となっていた。

法要後、読経にかかげていたお花を一対いただいてお墓へ、お線香をあげ、順番に墓前に手を合わせた。

この後、精進料理をいただく。報告は次のブログへ。

映画とランチ

224d232f.jpg5d00834e.jpgきのうは久しぶりに友人と映画へ。今話題の「相棒」。金曜でレディスデイで千円だったのでけっこう観客来ていた。「相棒」のストーリーは構成と展開がよくできている。見ていない人にストーリーは言わないでおくが、最後は完全解決でなかったので次に続く。こういう終わり方で観客を次につないでいくわけね。

警察組織のいろいろな肩書のおえらいさんが出てくるのだが、警視総監と警察庁長官はどっちがえらいの?だの、岸辺一徳演じる官房長と呼ばれている小野田官房長(警察庁長官官房室長)はえらいけどどのあたりの地位なのか、組織図みたいなものがあるとわかりやすいかも、と思った。私はこの脇役の岸辺さんがどうもにくめなくて気に入っている。でも最後に・・・・ネタは言いません!

「相棒」はテレビも映画もとてもおもしろくて家にいる時、平日午後再放送のドラマが楽しみになっている。

映画の後は千葉パルコ近くのイタリアンへ。La Tabernettaという店。お味はまあまあ。前菜、温かいパン、パスタにデザートと紅茶で1600円。私はホタテときのこのスパゲティーニ。おいしかった。撮影は失敗。友人は牛の腸などの煮詰めたものがのっているリガトーニ(太めのマカロニ)。

映画とランチで一日遊んで帰ってきました。

振り込まれた退職金が半額?

153fcc62.jpg先日も当ブログに紹介した定年後再雇用裁判を起こしているOさんどうやら退職金が会社から振り込まれたらしい。きのう担当のM弁護士と私に連絡が入った。だが、7年前に起こした裁判の当時から比べて退職金が半分に減っていたと聞いてびっくり。会社は「評価」という「武器」を使ってどんどん減らしていったらしい。評価なんて「こいつはいらない」、とした会社は悪い評価にするに決まっている。姑息なひどい会社だ。

不当人事で千葉から栃木県小山まで毎日片道4時間通勤を2年半強いた会社は本人があきらめて自主退職してくれることを期待していたはず。でもOさんは頑張ってしまった。Oさんは会社に対して裁判を起こした。幸い千葉地裁での裁判で勝利の和解により都内の会社に戻り、定年を迎えた。ここで会社はOさんに定年退職してもらいたかったはず。年金をもらえるのは65歳、まだまだ働き続けたいのが殆どの定年を迎える社員たちだ。ところが都合の悪い社員にはまず定年後再雇用などありえない。

会社に対して裁判を起こした社員にいい評価なんて与えるはずがない。だからといってまじめに働いてきた社員の退職金を半分にするとはなんというひどい会社なのだろう。Oさんはそのせいで体まで壊して入院を余儀なくさせられたのに。

普通7年も経っていれば退職金は年々増えていくはずだ。減らしたいために、退職金規定の就業規則も変えたのだろう。再雇用裁判でも徹底的に闘っていくしかない。再雇用もかなわず、多くの辞めていった社員のためにも。

就職活動をしている学生たちはこんな会社に入ったって数十年後はこういう結果になる人も多いかも。表向き立派な大きなこの会社に内定をもらった人たちの将来は暗い。社員を大事にしない会社に入ってはいけない、と言ったってわかるはずがないわね。

拍手コメントくださったRON2010さん、Oさんに励ましのお言葉を伝えさせていただきました。このようなご支援の温かいお言葉は励みになると思います。ありがとうございました。

絵手紙教室ー新年

d1ad1bc7.jpge7e0ae6c.jpgきのうは絵手紙教室、新年の習い事が目白押し。

テーマは野菜。私の作品は真中のさつまいも・蓮根・プチトマトを描いたもの。
他の皆さんもとても上手に描けている。

先生のきのうの授業:

「最近読んだニーチェの本の冒頭に『まず自分を尊敬する人間でなければならない』とあった。自分を尊敬して初めて相手も尊敬できる。そしてあらゆることに感謝できるようになる。この世に生を受けたことに感謝、絵手紙に出会えたことに感謝、ひとつひとつにありがたい感謝。」

「絵手紙教室は技術を教えるところではない、うまく描くことではない、心を学ぶと自然に身について表現できるようになる。『理解』は『理会』。会うに糸へんを付けると絵になる。糸はつながっていること、「命」をつなぐこと。すべては法則にのっとっていて、自然な流れ、逆らうことはよくない」、などの話しに1時間たっぷり。

まず精神を学び、それから絵を描くことにとりかかるのだ。それで描いたのがこれらの作品。

絵手紙は奥の深い作業。

フラワーアレンジメント教室ー新年

91a5c109.jpg0f285d48.jpg新年初のフラワーアレンジメント教室。

先生の準備が大変なので私も30分早く行ってお手伝いしていたら、昨年、先生からお手伝いをお願いされてしまった。きのうも早く行ってお手伝い。習っていて先生がひとりで準備するのを見ていたら自然に手を出さずにいられないのが私。

先生も若いころ、先輩や先生のお手伝いをしながら学ぶことが多かったという。そういうものだ。

ところがその手伝いを嫌って時間ぎりぎりに来る人がほとんどだという。私は会社でもこどもがいるので夕方は定時に帰りたいので、朝は早く出勤して、ファクスのチェックや配布、メールチェックしたり、朝は仕事がはかどったものだ。

新年最初の授業から先生に感謝され、気持いい一年のスタートとなった。

きのうの作品は黒い背景の額縁にアーティフィシャルフラワー(造花)やプリザーブドフラワー(生花を自然な形で保存したもの)を使ったお飾りだ。

材料は皆同じなのに出来上がりは微妙にそれぞれ違う。

さて家のどこに飾ろうかしら?

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