夫がきのう買ってきた週刊誌を見ていたら面白い記事をふたつ見つけた。感動する内容なので紹介したい。
週刊ポスト 4月1日号から。
「震災時都内の飲食店でアルバイトしていた女子大生が、翌日ツイッターに書きこんだエピソードである。『バイト中に地震があってほぼ満席状態からお客さんに外に避難してもらいました。食い逃げ半端ないだろうな、と思っていたがほとんどのお客さんが戻ってきて会計してくれました。ほんの少しの戻られなかったお客さんは今日わざわざ店に足を運んでくださいました。日本ていい国。』」
この話しには脈々と引き継がれた日本人のDNAが次のストーリーにも感じられる。同じく同週刊誌から。
「江戸時代、明暦(1657年)の大火で起きた『切り放ち』の逸話もある。牢役人、石出帯刀(たてわき)は、迫り来る火を前に囚人たちに『必ず戻れ』と言い渡して牢を解き放つ。数日後、全焼した牢の跡に、一人も欠けずに囚人が戻ってきたという有名な美談である。
日本人には世界に誇る高いモラルと、勤勉と、忍耐がある。もちろん技術も経済力もある。失われた命は戻らないけれど、その死にも、国を復興させる意味と力があるに違いない。」
この話を翻訳して心配してくれている海外の友人たちへ”Earthquake Update” と題して昨日紹介した。今朝日本に来たこともあり、日本人をよく知る彼らは皆「その通り!自分たちは日本をよく知っている。すばらしい!」と称賛のメールが来た。
同週刊誌にも冒頭書いてあるが、「戦争で焼け野原となった東京、広島、長崎、沖縄はじめ多くの街。大震災にずたずたにされた神戸。その光景は、誰もがはじめは『もう二度と、あの街明かりは戻らないだろう』と諦めかけた。しかし、わずか数年後には、それまで以上に美しく力に満ちた街並みが復活したのである。今、目の前にある危機も、克服できぬはずがない。」と。
ポストの「決意と祈りの総力編集、日本を信じよう」という内容に強く同感する。それにしても民主党政権の情けなさにはがっくりする。
週刊ポスト 4月1日号から。
「震災時都内の飲食店でアルバイトしていた女子大生が、翌日ツイッターに書きこんだエピソードである。『バイト中に地震があってほぼ満席状態からお客さんに外に避難してもらいました。食い逃げ半端ないだろうな、と思っていたがほとんどのお客さんが戻ってきて会計してくれました。ほんの少しの戻られなかったお客さんは今日わざわざ店に足を運んでくださいました。日本ていい国。』」
この話しには脈々と引き継がれた日本人のDNAが次のストーリーにも感じられる。同じく同週刊誌から。
「江戸時代、明暦(1657年)の大火で起きた『切り放ち』の逸話もある。牢役人、石出帯刀(たてわき)は、迫り来る火を前に囚人たちに『必ず戻れ』と言い渡して牢を解き放つ。数日後、全焼した牢の跡に、一人も欠けずに囚人が戻ってきたという有名な美談である。
日本人には世界に誇る高いモラルと、勤勉と、忍耐がある。もちろん技術も経済力もある。失われた命は戻らないけれど、その死にも、国を復興させる意味と力があるに違いない。」
この話を翻訳して心配してくれている海外の友人たちへ”Earthquake Update” と題して昨日紹介した。今朝日本に来たこともあり、日本人をよく知る彼らは皆「その通り!自分たちは日本をよく知っている。すばらしい!」と称賛のメールが来た。
同週刊誌にも冒頭書いてあるが、「戦争で焼け野原となった東京、広島、長崎、沖縄はじめ多くの街。大震災にずたずたにされた神戸。その光景は、誰もがはじめは『もう二度と、あの街明かりは戻らないだろう』と諦めかけた。しかし、わずか数年後には、それまで以上に美しく力に満ちた街並みが復活したのである。今、目の前にある危機も、克服できぬはずがない。」と。
ポストの「決意と祈りの総力編集、日本を信じよう」という内容に強く同感する。それにしても民主党政権の情けなさにはがっくりする。