2014年03月

飯塚事件 再審請求棄却

当ブログ3月27日に「死刑執行されてしまった冤罪事件: 飯塚事件」と題して書いたばかり。

きょう福岡地裁で飯塚事件の再審請求が棄却された。驚いた。棄却理由もなんとも納得できない。本人は最後まで自分は無実と叫んで絞首台に上がった。

飯塚事件の再審棄却 弁護団は福岡地裁を批判


飯塚事件 死刑執行された元死刑囚の再審請求棄却 福岡地裁


担当弁護士さんが言っているように、これは重大な責任が生じる結果を恐れて、あるいは警察・検察・司法からの圧力がかかって棄却されたのでは、とも勘繰ってもおかしくない。

即日抗告された、と言うので福岡高裁がもっと踏み込んだ調査をした上で判断してほしい。
当人は死んでしまったから仕方ないでは済まない。無実なら死んでも名誉は回復させるべき。ご家族にとっても必死なこと。

それにしても冤罪の場合、真の犯人がいる。罪を逃れて他人になすりつけ、ほくそ笑んでいるのだろう。絶対に許せない。

産経ニュース
飯塚事件の再審請求を棄却 福岡地裁
2014.3.31 10:10更新

 平成4年に小学1年の女児2人=いずれも当時(7)=が誘拐、殺害された飯塚事件で死刑が確定、執行された久間三千年(くまみちとし)元死刑囚=執行当時(70)=の再審請求審で、福岡地裁(平塚浩司裁判長)は31日、請求を棄却する決定をした。弁護側は即時抗告する方針で、改めて福岡高裁で再審開始の可否が判断される見通し。 .

 犯人に結びつく直接証拠はなく、元死刑囚は一貫して無罪を主張。確定判決は、元死刑囚の車の中から女児の1人と同じ血液型の血痕を検出▽女児の着衣から車の座席とほぼ同一の繊維片を確認▽遺留品の発見現場近くで、元死刑囚の車と似た車両の目撃証言▽遺体などから採取した血液と元死刑囚の毛髪のDNA型一致−といった状況証拠に基づき有罪と認定した。.

 再審請求審での焦点はDNA型鑑定の信用性。この鑑定は、元受刑者が22年に再審無罪となった足利事件(平成2年発生)とほぼ同時期に、警察庁科学警察研究所が同じ「MCT118型」という検査法で実施。捜査導入後間もない時期の検査法で精度が低く、足利事件の再審無罪判決では証拠能力が否定されている。.

 飯塚事件では、女児の遺体に付いた血液などの鑑定試料は捜査当局がすべて使い切って残っていない。足利事件のようにDNA型の再鑑定はできず、弁護側は再審請求審で、確定判決の誤りを示す「新証拠」として、警察庁の鑑定結果を解析した本田克也・筑波大教授(法医学)の鑑定書を提出した。.

 本田教授は、警察庁の鑑定結果を写したネガフィルムに「真犯人の可能性がある別人のDNA型が写っている」と分析。警察庁の鑑定書にある写真自体は該当部分が切り取られているため、弁護側は「犯人のDNA型を隠蔽するために改竄した」と批判していた。これに対し、検察側は「改竄はしておらず、鑑定結果にも問題はない」と反論していた。

「許し難い」と怒りあらわ 飯塚事件再審請求棄却決定に弁護団
2014.3.31 11:28

飯塚事件原告側弁護団の岩田務弁護士=31日、福岡地裁(中川春佳撮影)
 「許し難い」。飯塚事件の再審請求で、福岡地裁が棄却決定を出した31日、弁護団メンバーは怒りをあらわにした。

 岩田務弁護士ら弁護団メンバー2人は午前9時半すぎ、決定書を受け取るため、地裁に到着。「再審開始を期待している」と緊張した表情で地裁2階の書記官室に入った。同10時すぎ、部屋から出てきた2人は報道陣数十人に囲まれたが「許し難い」との言葉を残し、厳しい表情で足早に立ち去った。

 一方、福岡県警では「当然の結果だ」との声が相次いだ。ある幹部は「当時はDNA鑑定だけでなく、さまざまな捜査結果から容疑者を特定した」と振り返った。.




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映画 「始まりは5つ星ホテルから」

久しぶりに映画を見てきた。

映画 「始まりは5つ星ホテルから」


主人公の仕事は世界を飛び回り、5つ星ホテルの覆面調査。それも経費で5つ星ホテルに滞在できるなんて、いいなあ、と思いながら見ていたが、スープの温度を測ったり、ベッドの下や、室内の埃をチェックしたり、それほど優雅ではないようで。

5つ星ホテルに宿泊なら服装やバッグ、付けている宝石・時計など、持ち物もすべてけっこう贅沢品でないと、見破られるのではないかしら。

私がアメリカ滞在中、ホームステイ先のご主人がキャプテンパイロットだったので家族用のフライトを用意してくれた。休暇で住まいのミネアポリスからマイアミやサンフランシスコへひとりで行った時、ファーストクラスに乗ることができた。

日本の航空会社は知らないが、アメリカの航空会社に勤める家族はファーストクラスに乗れるのだ。でも混雑してくると降ろされてしまい、次のフライトになってしまう。

でも悲しいかな、若い私にとびっきりの格好を用意してくださったホストファミリーだったけど、やっぱりバッグや靴、宝石はそれに値するものを身に付けていなかったため、フライトアテンダントから

「あなた、どこをベースに飛んでいるの?」と聞かれてしまった。
そう、私も仲間のスチュワーデスと思われてしまったのだ。

「私エアライン勤務ではありません」と答えると、突然、直立不動で
「失礼をお許しくださいませ!!」と詫びられた。

内心申し訳なくて、、、

そんなことを思い出した映画だった。

映画解説から:
高級ホテルのサービスをチェックする覆面調査員が題材のドラマ。覆面調査員として世界を回りながら5つ星ホテルを滞在する女性が、さまざまな出来事を通して自分の人生を見つめ直していく。

メガホンを取るのは、『ダブルボディ 愛と官能のルール』のマリア・ソーレ・トニャッツィ。ヒロインにふんする『ローマ法王の休日』などのマルゲリータ・ブイら、イタリア映画界をけん引する実力派俳優が結集する。

パリのホテル・ドゥ・クリヨンやモロッコのパライス・ナマスカールなど、次々と登場する5つ星ホテルの絢爛(けんらん)ぶりにも目を奪われる。シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ:
ローマ在住の独身女性イレーネ(マルゲリータ・ブイ)は、高級ホテルの覆面調査員。素性を隠して世界各国の5つ星ホテルに滞在しては、サービスの徹底度を事細かくチェックしていた。

スイスのグシュタード・パレスホテル、ドイツのホテル・アドロン・ケンピンスキー、中国のザ・プリホテルなどに宿泊しながら、自由気ままな人生で誰もがうらやむ仕事をしていると固く信じていたイレーネ。

しかし、ある出来事をきっかけに、仕事、家族、愛、友情といったさまざまなものを見つめ直すようになる。シネマトゥデイ(外部リンク)


あるピアニストの絵  巨匠Horowitz?


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絵のコレクションをしているOさんが去年送ってきた写真にピアニストの絵のリトグラフがある。


当ブログリンク先のベッラさまのブログにホロヴィッツの曲が紹介されていて思い出した。

この絵、どこかで見たことのあるピアニストだなあ、と思ったら、かの有名な巨匠ホロビッツではないかしらん?額の禿げあがった具合が、、、(失礼!)

ピアニスト、ウラディミール・サモイロヴィチ・ホロヴィッツ(Vladimir Samoilovich Horowitz[1]、1903年10月1日 - 1989年11月5日)は、ウクライナ生まれのアメリカのピアニストである。義父(妻の父)は名指揮者として知られるアルトゥーロ・トスカニーニ。(Wikiより)

これは1983年日本で演奏した時のホロヴィッツ。ショパンの「英雄ポロネーズ」という馴染みの曲が素晴らしい。聴いてみてください、誰もが知る素晴らしい旋律。

Horowitz in Japan 1983 Chopin Polonaise Heroic Op



ショパンの曲、英雄ポロネーズ(えいゆうポロネーズ)とは、フレデリック・ショパン作曲の「ポロネーズ第6番変イ長調 作品53」のことである。1842年に作曲し、翌年に出版。ポロネーズの中で、軍隊ポロネーズ(第3番イ長調)・幻想ポロネーズ(第7番変イ長調)とともに有名であり、ショパンの曲の中でも人気が高い。曲は複合三部形式で構成されている。この「英雄ポロネーズ」のタイトルを付けたのはショパンではなく誰が付けたのかは現在不明だが、一説にはショパンと関わりが深い弟子達あるいはこの曲を聞いて感心した人達が付けたといわれている。(Wikiより)

財布が出てきました!

もうひとつ私的なことでご報告。

3連休のお墓参りの帰りに二男が川崎駅前のトイレにバッグを置いてきてしまい、財布が盗まれた話を書いた。
出てきました!でも現金は抜かれてました。

川崎駅近くのゲームセンターのゴミ箱に捨ててあった、とゲームセンターから連絡が入った。現金2万円は抜き取られていた。

誕生日に彼女からもらったという財布は戻ってきた。免許証、健康保険証、スイカ、銀行カード、クレジットカードも入ったままだった。

でもすべて遅い。カードはすべて止めて、クレジットカードは再発行手続きを済ませ、銀行へ寄ってキャッシュカードも申し込んだ。その足で前日申し込んでおいたスイカを受け取り、免許証更新の手続きで免許会場にも寄ってきた。

どうせ2万円抜き取るなら、トイレの中で抜き取って、そのまま残してくれたらよかったのに〜。

でもまあ、厄落としと考え、いい教訓となり、今後このような不始末はしでかさないよう気を付けるだろう。

まわりに聞くとけっこう財布を取られたの、落としたの、と再発行の煩雑さを経験した人が多いことを知った。
被害がこれだけで不幸中の幸いだった。

友人の息子さんはクレジットカード7万円も使われてしまったそうだ。でも保険をかけていたので負担しないで済んだ、と。

「悪態ついて罰が当たった」というコメントも来たが、私たちはこういうことを「厄落とし」と考え、もっと不幸なことが盗られた財布により助けられたと反省して考える。被害がこれだけで済んだ。いい教訓となり、神様に感謝する。特亜の人たちにはこういう考えがないだろう。

そして、盗んだ人はなんらかの形でそれこそ罰が当たるだろう。お天道様が見ているから、私たちは見えないところでも悪いことはしない。それが誇りある日本人!

「ざまあ」と見た人たち、それが百倍になってそう言った彼らに戻ってくる。

楽善 串揚げ食べ放題 おおたかの森

続けてグルメ情報。

こちらは東武線とつくばエクスプレスが停まるおおたかの森駅前のショッピングモールの中にある串揚げ店、「楽善」
http://homepage2.nifty.com/hallo/kishi_rakuzen.html

こちらにはフラワー教室の皆さん5人を連れて案内した。

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各種串揚げ、野菜、お肉、あらゆる食材が串に刺して並べられて取り放題。
目の前のテーブルで揚げたてをホクホクで食べられる。
衣は小麦粉とパン粉。なにもつけないで素揚げもおいしい。
タレも各種あり。

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ご飯、サラダ、おでん、カレーもある。デザートも取り放題。
ソフトドリンクはプラス100円で飲み放題。
満足、満足でおひとりさまランチは1500円。
と〜ってもお得な串揚げ料理でした。




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おおたかの森駅からショッピングモールへ続くところにハンギングフラワーの展示があった。
どれもお洒落で素敵。

SANY0536

フラワーアレンジメント教室の皆さん、興味深く見入ってました。


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