ちょっとここらで私的なお話を。

1 ベルギーからの客
ベルギーのナターシャとクリスは無事ブラッセルに戻ってきたとメールがきた。
金曜に到着してからとにかく時差と旅の疲れを取るために眠りまくったそうだ。
そして東京での最後の二日間がけっこう大変だったと書いてきた。
私たちと築地の鮨屋で夕食したのは火曜日夜、翌日水曜日にお土産を買いに渋谷と原宿へ行こうとしたが、クリスのクレジットカードの使用限度の残り少なくなり、ほしかったスニーカーが買えなかった。とにかく到着翌日にナターシャのカードがスキミングにあって使えなくなり、クリスのカードに依存してきたのが痛手だった。
いったんホテルに戻り、ベルギーの朝の時間に合わせて銀行に電話をし、限度額を増やしてもらった。それでその日の夕食はカードでゆっくり取れたそうだ。
で、翌日木曜に原宿のオリエンタル・バザーへ行ったら、なんと定休日。クリスは浴衣を買いたかったという。
そして出発の金曜はフライトは夜なので18時にホテルを出発、行きに乗った空港エクスプレスでなくて、私が教えた成田空港行きの総武線快速に乗ったら、なんと2時間近くかかってしまったそうだ。途中間違った電車に乗ってしまったのでは、と不安でたまらなかったという。
でも無事に空港に着いて、お土産を買いに空港の店を探したがほとんどが閉店だった。一軒閉じようとした店に入り、ようやくお土産と浴衣が買えたという。その間たった5分!よかった、クリス!
そして、ベルギーに戻ったら、日本のことが懐かしいという。海外旅行をしてこんな気持ちになることはない、母の故郷のスペインへ行って戻ってくると寂しい思いがしたが、日本もなぜか懐かしくて戻りたくて仕方ない感情が沸いてきたという。それは人々の親切さ、公共の場の清潔さ、大勢の人がいるわりには静かなこと、など。だから日本にはぜひともまた来たいと聞いてとてもうれしいコメントだと思った。
そして私と夫の親切を決して忘れない、今度はぜひまた日本で、あるいはヨーロッパで再会したい、とお礼のメールが結んであった。
スキミングといういやな目にも合って、二度と来たくないと思われても仕方ないが、そんな嫌な経験をしても日本がいい、とはなんとうれしいことではないか。再会の楽しみも増えた。

2 クロアチアのマテイヤ
ベルギーの人たちとの交流で忙しく、今月初めに日本に来ていたマテイヤのことをほったらかしだった。
彼女は香港で博士課程の勉強をしており、今回日本の大学の教授のリサーチ・アシスタントとして半年間日本で学ぶ。
大学の一駅隣りに学生さんたちの助けを得て、アパートも借り、身の回りの備品を買ったり、忙しかったと連絡がきた。助けてくれる教授とその学生さんたちがいて助かった。
アパートを借りた時、学生さんがティッシュとトイレットペーペーを持ってきてくれた、とその気遣いと親切に感激していた。そう、外国人が日本人に感激するところはこういうところなのだ。
半年間という制限があるので、なにもかも買うわけにはいかない、最小限必要なものだけで生活していかねばならない。
それで今週ようやく一息ついたので新宿でランチをすることにした。その時に我が家で使ってないキッチン用品など持っていくことにした。なるべく買わずに、帰る時に返してもらえばいいわけだから。
今までは日本には数週間の旅行だったが、今回は半年間住むのでまた新しい発見があるだろう。久しぶりにマテイヤと会うのが楽しみ。
3 最後に我が家のこと
二男が7月で会社を辞めた。大学卒業して新卒から6年お世話になった会社で上司や同僚からも可愛がられ、いい人間関係の会社だった。でもいろいろと考えがあり、円満退社。
親としてこのまま再就職できなくてニートになったら、困るなあ、と不安だったが、すぐに再就職活動をし始め、あっという間に数社から内定をもらってきた。IT企業はやはり断った。そして今までの会社の業務体験が行かせる企業に決めてきた。一応一部上場企業。9月1日から出社している。毎日慣れないところで苦労しているようだ。転職はそういうところが大変だ。

前の会社の退職金も入ったし、ご馳走してくれる、というのできのう神奈川に住む長男が帰ってきた。昨夜は家族4人で夕食。二男の好きなちょっと高い焼き肉屋で。

長男がお祝いにイタリアブランドの「オロビアンコ」のペンを買ってきていた。
http://www.orobianco.com/2014/
彼はプレゼントの達人だ。相手のことをよく考えて選ぶ。毎年父の日にくれるプレゼントもいいブランドのいい品だ。夫はいつも大喜び。私はけっこう物持ちなのでなにがいいか、聞いてきてくれる。
夫も私もご馳走のお返しなど考えてもいなかったので脱帽!
私的報告でした。

1 ベルギーからの客
ベルギーのナターシャとクリスは無事ブラッセルに戻ってきたとメールがきた。
金曜に到着してからとにかく時差と旅の疲れを取るために眠りまくったそうだ。
そして東京での最後の二日間がけっこう大変だったと書いてきた。
私たちと築地の鮨屋で夕食したのは火曜日夜、翌日水曜日にお土産を買いに渋谷と原宿へ行こうとしたが、クリスのクレジットカードの使用限度の残り少なくなり、ほしかったスニーカーが買えなかった。とにかく到着翌日にナターシャのカードがスキミングにあって使えなくなり、クリスのカードに依存してきたのが痛手だった。
いったんホテルに戻り、ベルギーの朝の時間に合わせて銀行に電話をし、限度額を増やしてもらった。それでその日の夕食はカードでゆっくり取れたそうだ。
で、翌日木曜に原宿のオリエンタル・バザーへ行ったら、なんと定休日。クリスは浴衣を買いたかったという。
そして出発の金曜はフライトは夜なので18時にホテルを出発、行きに乗った空港エクスプレスでなくて、私が教えた成田空港行きの総武線快速に乗ったら、なんと2時間近くかかってしまったそうだ。途中間違った電車に乗ってしまったのでは、と不安でたまらなかったという。
でも無事に空港に着いて、お土産を買いに空港の店を探したがほとんどが閉店だった。一軒閉じようとした店に入り、ようやくお土産と浴衣が買えたという。その間たった5分!よかった、クリス!
そして、ベルギーに戻ったら、日本のことが懐かしいという。海外旅行をしてこんな気持ちになることはない、母の故郷のスペインへ行って戻ってくると寂しい思いがしたが、日本もなぜか懐かしくて戻りたくて仕方ない感情が沸いてきたという。それは人々の親切さ、公共の場の清潔さ、大勢の人がいるわりには静かなこと、など。だから日本にはぜひともまた来たいと聞いてとてもうれしいコメントだと思った。
そして私と夫の親切を決して忘れない、今度はぜひまた日本で、あるいはヨーロッパで再会したい、とお礼のメールが結んであった。
スキミングといういやな目にも合って、二度と来たくないと思われても仕方ないが、そんな嫌な経験をしても日本がいい、とはなんとうれしいことではないか。再会の楽しみも増えた。

2 クロアチアのマテイヤ
ベルギーの人たちとの交流で忙しく、今月初めに日本に来ていたマテイヤのことをほったらかしだった。
彼女は香港で博士課程の勉強をしており、今回日本の大学の教授のリサーチ・アシスタントとして半年間日本で学ぶ。
大学の一駅隣りに学生さんたちの助けを得て、アパートも借り、身の回りの備品を買ったり、忙しかったと連絡がきた。助けてくれる教授とその学生さんたちがいて助かった。
アパートを借りた時、学生さんがティッシュとトイレットペーペーを持ってきてくれた、とその気遣いと親切に感激していた。そう、外国人が日本人に感激するところはこういうところなのだ。
半年間という制限があるので、なにもかも買うわけにはいかない、最小限必要なものだけで生活していかねばならない。
それで今週ようやく一息ついたので新宿でランチをすることにした。その時に我が家で使ってないキッチン用品など持っていくことにした。なるべく買わずに、帰る時に返してもらえばいいわけだから。
今までは日本には数週間の旅行だったが、今回は半年間住むのでまた新しい発見があるだろう。久しぶりにマテイヤと会うのが楽しみ。
3 最後に我が家のこと
二男が7月で会社を辞めた。大学卒業して新卒から6年お世話になった会社で上司や同僚からも可愛がられ、いい人間関係の会社だった。でもいろいろと考えがあり、円満退社。
親としてこのまま再就職できなくてニートになったら、困るなあ、と不安だったが、すぐに再就職活動をし始め、あっという間に数社から内定をもらってきた。IT企業はやはり断った。そして今までの会社の業務体験が行かせる企業に決めてきた。一応一部上場企業。9月1日から出社している。毎日慣れないところで苦労しているようだ。転職はそういうところが大変だ。

前の会社の退職金も入ったし、ご馳走してくれる、というのできのう神奈川に住む長男が帰ってきた。昨夜は家族4人で夕食。二男の好きなちょっと高い焼き肉屋で。

長男がお祝いにイタリアブランドの「オロビアンコ」のペンを買ってきていた。
http://www.orobianco.com/2014/
彼はプレゼントの達人だ。相手のことをよく考えて選ぶ。毎年父の日にくれるプレゼントもいいブランドのいい品だ。夫はいつも大喜び。私はけっこう物持ちなのでなにがいいか、聞いてきてくれる。
夫も私もご馳走のお返しなど考えてもいなかったので脱帽!
私的報告でした。