ひとえにお礼申し上げたい。
振り返ってなにが残念かというと、日本をよくするべく結党された「次世代の党」が惨敗に終わったこと。個人の力のいたらなさを痛感した。
・私が学習院を退学したことについてさまざまな臆測があると聞いておりますが、私個人の問題であって学習院大学が悪いということではございません。長い間お世話になった学習院の方々に深く感謝しております。
学習院のことはまったく非難せず、気づかいを見せられた。
理想の男性像は、一緒にいて落ち着ける方がいいと思っております。
そのようなお方とめぐり合い、一緒になられるといい、と節に願いたい。
記者が学習院のことをなんとか聞きだそうとした質問が、「学習院の質問の中で限られた一つの環境だと感じることがあったということをおっしゃっていましたが、これはもうちょっとどういうことかお話しいただければありがたいのですが」
・私と同じように幼稚園から大学までずっと学習院に通っている方もいらっしゃいますし、そうするとなかなか新しい方と出会う機会もありません。そういうことも含め、同じ学校にいると、やはり限られた環境だなと感じることがございます。
記者が聞きたい学習院への不満などまったくお答えにならず、うまくかわされ、完璧なお答え。
皇族としてですね、ご自身が他の方とは違う、同じ学習院の環境の中におられて、ちょっと私は違う立場にいるんだ、ということをご自覚になったのはいつごろからでございましょうか、という質問に対して、
・これといったきっかけはなかったように思いますが、小学生の頃からだったと思います、小学生低学年の時、
とのお答え。
二十歳になられた佳子さま、ご立派に会見を終えられた。
聴いていてとても清々しい。
さて、愛子さんにできるのかな?
佳子さま:会見全文 20歳の誕生日を前に
毎日新聞 2014年12月29日 05時00分(最終更新 12月29日 10時38分)
http://mainichi.jp/feature/koushitsu/news/20141229k0000m040117000c.html
夕方からは秋篠宮邸でお祝いの夕食会に両陛下もご出席。
あれっ、東宮一家は呼ばれてない?
佳子さま20歳を祝う夕食会
日本テレビ系(NNN) 12月29日(月)17時38分配信
NHK 佳子さま 20歳の誕生日
秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは29日、20歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の宮邸で初めての記者会見に臨み、高校生のころは成年に「大人のイメージ」があったとした上で、「自分が成年を迎えるとなると、まだ未熟なところが多くある」と心境を述べられた。来年1月1日の新年祝賀の儀が成年皇族として初の公務で、同2日の新年一般参賀で国民にもお披露目される。
佳子さまは成年を間近に控えた今年11月以降、障害者や国際親善、教育などに関連する公務に相次いで臨席されてきた。成年皇族として公務の機会が一層増えるが、「関心を持っている」ことよりも「頂いた仕事を一つ一つ大切にしながら取り組んでいくべきだ」との考えを示された。
プライベートでは、8月末で学習院大を中退し、来年4月から改めて国際基督教大(ICU)に進学される。公務に臨む中で、「英語でコミュニケーションを取れることや、幅広く様々なことを知っていることが大切であると感じるようになり」、英語教育や教養科目が充実したICUを志望されたという。
ご自身の性格では、短所を「父と同じように導火線が短い」とご説明。結婚については「将来的にはしたい」とした上で、大学生活を送ることを踏まえて「現在は考えておりません」と答えられた。理想の男性像は「一緒にいて落ち着ける方」と打ち明けられた。
こちらは佳子さまの幼い時からの映像集。