
きょう午後、鹿児島を訪問している皇太子夫妻は鹿児島市で開かれた「第30回国民文化祭」の開会式に出席された。
宿泊公務は1年ぶり、雅子さんなにをしても何年ぶりと褒められている。
鹿児島訪問という意味で薩摩芋カラーの服、これはどうやらパンツスーツでなくスカートのよう。

ところできのうのベージュのパンツスーツにはフェラガモのバッグをご持参。
皇太子ご夫妻:国民文化祭に出席
毎日新聞 2015年10月31日 19時59分(最終更新 10月31日 21時26分)
「第30回国民文化祭・かごしま2015」の開会式・オープニングフェスティバルが31日、皇太子ご夫妻を迎え、鹿児島市の鹿児島アリーナで開かれた。同祭にご夫妻そろっての臨席は8年ぶり。
皇太子さまは開会式典でのお言葉で東日本大震災に触れ、「文化芸術の持つ大きな感動と活力により、一刻も早い復興を成し遂げようとされている被災地の方々に勇気と明るさを与える」と同祭への期待を述べられた。
ご夫妻はこの後、同市内で開かれている「大薩摩焼展」や地元の子どもたちの陶芸体験教室を視察し、帰京した。
同祭は「本物。鹿児島県〜文化維新は黒潮に乗って」をテーマに、100を超える文化行事が11月15日まで同県の全43市町村で繰り広げられる。【大久保和夫】
映像が入手できないのでサイトアドレスからどうぞ:
皇太子ご夫妻、国民文化祭に出席 鹿児島
2015年10月31日 20:18
http://www.news24.jp/articles/2015/10/31/07313687.html
鹿児島県訪問の皇太子ご夫妻、国民文化祭開会式に出席
雅子さんのお耳がふたつ〜?
背後に関係者がいるらしいが、幽霊みたい。
* * * * *
ところでちょっと気になる記事を見つけた。
このベテラン記者さんよくぞ聞いた。
・ “皇太子さまの地方ご行啓はなぜ1泊2日ばかりなのか”と噛みついた。
・ 「80を過ぎたご高齢のご両親があれだけ働かれているのに、どういうことですか。陛下が皇太子さまの年齢の頃は、3泊4日、4泊5日が当たり前でした」
・ 「せっかく地方に行かれるならば、ご視察先を増やされたり、隣県まで足を延ばしたりなさればいいのに……という思いがあったのではないでしょうか」
(この質問は泊りを増やせば水俣にも慰霊に行けるでしょ、という意味か?)
・ そしてなぜ一泊二日ばかりなのか、という質問に、
「雅子妃がいつでも参加できるような日程にしているからでしょう。ご体調に波がおありなので、2泊以上だと諦めてしまう。そこへ行くと1泊ならば、当日のご様子次第で“ドタ出”も可能になるのです」(同)
宮内庁はドタ出容認なのだ。
ドタ出、ドタキャンがどれだけ迷惑なことかこれでは説得など誰もしていないことがわかる。
「宮内庁」記者会見が嫌な雰囲気に変わった「皇太子」の1泊2日〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月30日(金)8時30分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151030-00010003-shincho-soci
およそ60の眼が、その声がした方を一心不乱に見つめていた。10月16日午後3時30分のことである。20名ほどの記者と宮内庁の職員約10名が出席し、小町恭士東宮大夫が行なう記者クラブでの定例会見。声の主はこう問うた。皇太子さまのご公務はなぜ1泊2日ばかりか――。むろん雰囲気は、のっぴきならぬものへと変わったのである。
「毎週金曜のこの会見は、東宮の近況を知ることができる唯一の機会と言える」
と、記者クラブの一員がそのあらましを打ち明ける。
「まず小町さんが今後の皇太子さまの公務日程をレクしました。それに、あるベテラン記者が、“皇太子さまの地方ご行啓はなぜ1泊2日ばかりなのか”と噛みついた。小町さんは、“先方(行啓先の自治体)の都合がありますので”と答えたのですが……」
それでも記者は食い下がって、こう続けたという。
「80を過ぎたご高齢のご両親があれだけ働かれているのに、どういうことですか。陛下が皇太子さまの年齢の頃は、3泊4日、4泊5日が当たり前でした」
対して小町大夫は、「ご意見として承りました」と返すのがやっとだったのだ。
事実、日程を確認すると、皇太子さまは今月、和歌山で障害者スポーツ大会、京都で御所および展覧会、鹿児島で「国民文化祭」、そして来月は宮崎で農業関連のイベントに、それぞれご臨席やご視察される予定となっている。
いずれも1泊2日なのだ。
「質問した記者の口ぶりから察すると」
と、会見に同席した中堅記者が“解説”する。
「せっかく地方に行かれるならば、ご視察先を増やされたり、隣県まで足を延ばしたりなさればいいのに……という思いがあったのではないでしょうか」
この記者が続ける。
「そもそも両陛下は即位されてこちら、過密スケジュールをこなされてきた。結果、“陛下がわが県にもお立ち寄りくださった”と国民はうれしく思い、ひいては皇室全体への敬愛につながっている。これから殿下が即位され、両陛下ほどの支持を得られるのか。記者はそれを気に掛けているように感じました」
ところで、なぜ1泊2日ばかりなのだろうか。
「雅子妃がいつでも参加できるような日程にしているからでしょう。ご体調に波がおありなので、2泊以上だと諦めてしまう。そこへ行くと1泊ならば、当日のご様子次第で“ドタ出”も可能になるのです」(同)
煎じ詰めると、皇太子さまの雅子さまへの愛情ということになるのだが、皇室ジャーナリストの山下晋司氏によると、
「ともすると、皇太子殿下の国民に対するお気持ちというものが見えにくいところがある。お出ましとは違った形がないか否か、東宮職は考えなければならないとは思います」
その一方で、陛下の81歳というご年齢を考えれば、公務軽減は喫緊の課題だ。
「とはいえ『行動あってこその象徴』が陛下の信念で、“大丈夫。動けるうちは動く”とお考えです。それを拝見していれば、皇太子殿下に、もっとご活動をされた方がいいと言う人がいてもおかしくはありません」(同)
――会見は20分ほどで終了。
“唇寒し”の空気を引きずることはなかったのである。
「ワイド特集 唇寒し秋の風」より
※「週刊新潮」2015年10月29日号
なかなか核心をつく質問をする記者がいるものだ。
もっともっと質問したいことが山ほどある。
頑張れ!