宮内庁が発表した内容がおかしい、と感じたが、ブログコメントにもいくつかあるように、やはりお粗末な内容であると、八幡和郎氏が指摘している。
その中で宮内庁では両陛下に眞子さま問題について話題にすることは皆無、腫れ物に触るように話題に触れないということはもうなにも言えない「女帝」状態ということでは。こんなに問題になっているのになにも言わないのは「職務怠慢」と指摘しているが、そういう状態にしてしまっているのは女帝さんでは?
宮内庁文書は昨日も掲載したのでその記事をご覧になるか、記事最後のサイトへ。
宮内庁の週刊誌自粛要請で逆にわかる小室問題の泥沼 --- 八幡 和郎
アゴラ 2018/5/28(月) 17:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180528-00010009-agora-soci
宮内庁が「眞子内親王殿下に関する最近の週刊誌報道について」(http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h30-0525.html)という文書を出したが、これがひどくお粗末である。また、もしここで書かれた内容が本当なら皇室はまさに機能不全で危機的状況にあるといわざるをえない。
それによると、両陛下は、
“「極力周囲の雑音から眞子さまを守り,静かな状況を保つ中で,眞子さまがご自分の考えを深められるよう助力なさる」”
にとどめるという考え方であり、
“「宮内庁長官,次長を始めとする宮内庁幹部,側近である侍従長,女官長や侍従職の誰一人として,このことに関して両陛下のご感想を伺ったり,状況についてお尋ねを受けたことはありません。平素,両陛下のご相談に与あずかる参与,御用掛においても全く同様であります」”
というのである。には
そして、
“「宮内庁職員はもとより,ご親族,ご友人,ご進講者等で,両陛下にこの問題について話題にするような人もこれまで皆無であったと伺っています」”
というのである。
これが本当だとすれば、両陛下も、誰もが腫れ物に触るように話題として触れないので、悶々と悩んでおられるのでないかと心配だ。
しかし、もしそうなら、宮内庁長官など幹部は、このような皇室の将来を危うくしかねない重大事について、両陛下に情報をお伝えし、必要に応じて行動したり、両陛下のご意見を関係者にお伝えするのが仕事ではないのか。
皇族の方々は、一般人に比べても、世間知らずである。たとえ、両陛下や皇族が話題にされなくとも、場合によっては避けられているとしても、お耳に入れ、助言するのが仕事だと私は思う。沈黙してしまうのは、職務怠慢だ。
さらに週刊誌報道についていえば、私の知る限りでもその姿勢はきわめて慎重である。また、両陛下など皇族方がお気持ちを私的に話されたものは、本当のものも世の中でかなり流通しているし、それを相当慎重に裏をとって報道されているし、また、断定することのないように配慮されているように思う。
もちろん、政治向きのことになると、皇室の政治利用になるので、避けるべきだというのは別の問題だ。ヨーロッパでの規範意識からすれば、もし、皇族が政治的な発言をされたり政治家の好き嫌いを話されたとしたら、それは批判的に報道されるべきで、一部の週刊誌のように、それを肯定的に流すなどもってのほかであるが。それは別の問題だ。
週刊誌が陛下が憲法改正にどのようなお考え方をお持ちかとか、どの政治家を批判されているとか言う報道こそ、宮内庁は厳しく抗議すべきだが何もしてないのは職務怠慢だ。
皇族は世襲によって継承されるのであるから、その私生活が公的な関心の対象になるのは正当であるという以上に必要なことである。
また、間違った報道はそのつど反論すれば良いし、場合によっては訴訟をすればよいことである。また、宮内庁が適切な情報提供をしないから、憶測が乱れ飛ぶことも多い。そのあたりを上手にやることが、宮内庁の仕事でないか。
もちろん、報道するなといって押し通せば楽だろうが、それでは日本大学広報部とそれこそ同じだ。
それから、発表文では『皇后さま』という表現があるが、皇后陛下ではないのか。公式文書としては奇異だ。
(以下、宮内庁発表文)
平成30年5月25日
宮内庁
眞子内親王殿下に関する最近の週刊誌報道について
宮内庁 眞子さまの結婚延期巡る報道に見解
平成30年5月25日
宮内庁
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/taio-h30-0525.html
下記は眞子さまがメディアを拒絶という記事をふたつ。
破談と発表できないでいるから、メディアから逃げているのでは。
それを邪魔しているのは天皇のくだされた裁可。
今頃心を痛めていると言うなら、裁可取り消ししてあげればよろしいのに。
悠仁さまの運動会に眞子さまのお姿なく…メディアを拒絶か
Newsポストセブン 2018/5/27(日) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180527-00000014-pseven-soci
5月19日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが通われるお茶の水女子大学附属小学校で運動会が行われた。今年6年生の悠仁さまにとっては、小学校最後の晴れ舞台だった。
「学校周辺では、警察官が巡回して厳重な警備体制が敷かれていました。いつもよりピリピリしている感じで、歩いている人に警察官が声を掛けて何か確認している姿も見かけました」(お茶の水小関係者)
悠仁さまは、ハードル走や騎馬戦、大玉おくりに参加されたという。
「騎馬戦では上に乗る重要なポジションを務めたほか、大玉おくりでは勢い余って折り返し地点のコーンにぶつかるなど、グラウンドを全力で駆け回っていらっしゃいました」(前出・お茶の水関係者)
秋篠宮ご夫妻は観覧スペースの最前列から、他の保護者と同様、奮闘する悠仁さまへ声援を送られていた。だが、その隣に眞子さまのお姿はなかった。
「悠仁さまの運動会のご様子は、隔年でメディアに公開されています。2年前には、眞子さまも悠仁さまの応援に駆けつけられました。悠仁さまの運動会は秋篠宮家だけの私的なイベント。眞子さまが“拒絶”されてもおかしくはないでしょう」(宮内庁関係者)
◆カメラから顔を背けられた
眞子さまの頑なな態度は、ひとえに婚約者・小室圭さんとの結婚に対する強い思いに裏打ちされたものだった。おふたりの結婚“延期”が発表されたのは2月のこと。
「周囲がどう騒いでいても、眞子さまだけは小室さんのことを信じている、そんな状況が続いていました。延期が決まったあとも、公務などで人前に出てこられたときにそれまでと変わらない様子を眞子さまが見せていたのは、あくまで結婚という未来は変わらないという確信にも似た思いがあったからでしょう」(前出・宮内庁関係者)
だが、別の宮内庁関係者は、眞子さまの「胸中の揺らぎ」を感じたという。それは5月11日、東京・日本橋の三越本店を眞子さまがお忍びで訪問されたときのことだった。その日、眞子さまは「日本伝統工芸染織展」をご覧になった。事前に宮内庁から発表されたものではなかったが、情報を入手したいくつかのメディアが集まっていた。
「眞子さまからは、明らかに“カメラを向けられたくない”という気持ちが伝わってきました。お帰りの際には、メディアから顔を背けるように不自然な姿勢で足早に歩かれ、車に乗り込んでからもうつむかれたままでした」(皇室記者)
確かにお忍びでのお出ましだったが、一方で眞子さまは今回の展覧会の主催団体である「日本工芸会」の総裁を務められており、訪問には公的な意味合いも強い。
「秋篠宮さまは、そうした場で“皇族にふさわしい振る舞い”をするようお子さまがたに徹底されてきましたし、これまでの眞子さまであればその教えをしっかりと守られてきました。それができなかったのは、眞子さまの心にも葛藤が生まれているからなのでしょう。
小室さんの警備に毎月多額の税金が投入されている現状や、小室さんや佳代さんが『金銭トラブル』を抱える身でありながら頻繁にタクシーを利用しているといった報道に、眞子さまや秋篠宮ご夫妻は敏感になられているという話も聞きます」(別の宮内庁関係者)
凍りついた母娘関係が溶ける日はくるのか。難題は尽きない。
※女性セブン2018年6月7日号
眞子さまがカメラに背を向けた? 秋篠宮家の空気を職員心配
Newsポストセブン 2018/5/23(水) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180523-00000008-pseven-soci
「建物から出てきた眞子さまは、顔を右に向けたままの不自然な姿勢で足早に車に向かい、後部座席に乗り込むと、うつむいてしまった。いつもならカメラに向けて微笑んだり、小さく会釈をしてくれたりするのですが、ついに一度も報道陣の方に顔を向けてくれませんでした」(皇室担当記者)
5月11日、眞子さまは東京・日本橋の三越本店で開催中だった「日本伝統工芸染織展」を訪れていた。この日の訪問は“お忍び”で、宮内庁から予定の発表もされていなかったのだが、情報を入手したメディア数社が待ち構えていたのである。
「眞子さまの様子からは明らかに“カメラに撮られたくない”という気持ちが伝わってきました。小室(圭)さん関係のスキャンダルが報じられた後も、公の場では気丈な振る舞いを見せていたのですが、今回のような“拒絶”は初めてです」(同前)
眞子さまと小室さん(26)の結婚が再来年まで延期されることが発表されたのは今年2月のこと。延期の原因は、昨年末から報じられてきた小室さんの母親の借金問題や、小室さん本人の現状や収入面を、秋篠宮家をはじめとする関係者が不安視したからだとされている。
法律事務所でパラリーガル(法律事務職員)として働きながら一橋大学の大学院(夜間コース)に通っていた小室さんは、この3月に修士課程を修了した。しかしその後も、年収250万〜300万円とされるパラリーガルの仕事を続けている。
小室さん親子の問題に解決の兆しが見られないため、このまま“破談”に繋がる可能性も囁かれている。しかし眞子さまはいまだに小室さんとの結婚を望んでいるとされ、秋篠宮家の“家庭内”の不協和音を心配する声も聞こえてくる。
秋篠宮家はゴールデンウィーク中、静養のため御料牧場(栃木県)を訪れたが、秋篠宮さまと眞子さま、紀子さまと悠仁さまという二手に分かれて、別々に行動していたという。
「同じ女性として心配している紀子さまと眞子さまの間には、意見のすれ違いがあるようで、そのせいで秋篠宮邸内はピリピリしている。秋篠宮家の職員が今年に入ってから立て続けに退職していますが、“今の秋篠宮家の空気に耐えられない”というのも理由の一つかもしれません」(宮内庁関係者)
眞子さまが先日の展覧会で報道陣を拒絶したのも、そうした“ストレス”が原因だったのかもしれない。
宮内庁は、「今年に入ってから退職した職員は3人です。理由はお答えできませんが、定年退職は含まれておりません」(総務課報道室)と回答した。婚約会見でカメラに向けた笑顔が戻る日はいつか。
※週刊ポスト2018年6月1日号