ほとんどの公務は皇嗣となられる秋篠宮殿下に丸投げでは?
皇太子さまと秋篠宮さま、見えぬご公務分担 新天皇即位・改元まで半年
産経新聞 2018/10/31(水) 13:49配信https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000554-san-soci
皇太子さまの即位と改元まで1日で半年となる。10月12日に皇位継承に伴う一連の儀式の詳細を検討する政府の「式典委員会」(委員長・安倍晋三首相)が発足し、皇室を支える宮内庁は代替わりに伴う諸儀式の準備を加速させる。だが「最も重要な課題の1つ」(宮内庁幹部)である皇太子さまと秋篠宮さまのご公務の分担の青写真は、いまだ描けていない。
天皇、皇后両陛下が毎年臨席されてきた地方でのご公務「三大行幸啓(ぎょうこうけい)」(国民体育大会、全国植樹祭、全国豊かな海づくり大会)に対し、全国障害者スポーツ大会など7つの行事は「七大行啓(ぎょうけい)」と呼ばれ、皇太子さまが毎年、出席されてきた。皇太子さまは即位後、陛下の公務を引き継ぎ、従来の公務の多くは秋篠宮さまに譲られる見通しだ。
一方、秋篠宮さまは昨年の誕生日会見で「できる限り私の方で引き受けたい」としながらも「物理的にどこまで可能なのか」との見解を示された。すでに多くの総裁職や行事への臨席を担われている秋篠宮さまだが、現在の公務の譲り先となる男性皇族がいないことが背景にある。
「どなたがいらっしゃるのかでお迎えする側の準備態勢も変わる。できるだけ早く決めていただけるとありがたい」。来年に七大行啓の1つ、全国「みどりの愛護」のつどいが開かれる鳥取県の担当者はこう話す。両陛下や皇太子ご夫妻の地方ご訪問では、式典開催を予定する複数の自治体担当者が視察に訪れるが、こうした会話が交わされる場面も目立つ。
宮内庁は今春以降、皇室が担う公務の再編も視野に、皇太子さまがご即位後も一部行事の出席を継続することや、趣旨が似た行事への臨席を絞り、節目の年のみにすることなどを模索。ただ、地方ご公務は国民との大切な接点となるだけに、皇太子さま、秋篠宮さまのご意見も踏まえながら、各行事の所管官庁との協議を継続する方針だ。
「陛下と皇后さまは、ともに84歳になられている。皇后さまは2日からの風邪の症状が完治しておらず、海づくり大会の式典中、何度もせきをされた。陛下も長時間に及ぶ式典では時折、目を閉じられる場面もあった。「お疲れがないはずはないが、決して口には出されない。満身創痍(まんしんそうい)でも、最後の1日まで務めを全うされるご覚悟だろう」。側近はそう推し量る。両陛下は11月中旬、北海道の地震被災地を訪問される予定だ。」
→ 満身創痍でも務めを全うというお考えなら死ぬまで天皇としていればよろしいのに。
莫大な税金使って満身創痍であちこち地方へ行かなくてもよいのに。
両陛下、満身創痍も「最後の1日まで務めを全う」のご姿勢 新天皇即位・改元まで半年
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000576-san-soci
皇太子さまの即位と改元まで1日で半年となる。来年4月30日に譲位する天皇陛下と皇后さまは、同5月1日に上皇、上皇后となられる。代替わりを目前に控え、体調が万全とはいえない中でも地方視察や被災地見舞いで全国各地に赴き、国民に心を寄せる姿勢を貫かれている。
両陛下はこの半年、恒例の地方訪問である全国植樹祭で福島県(6月)、国民体育大会で福井県(9月)、全国豊かな海づくり大会で高知県(10月)をご訪問。9月には西日本豪雨で大きな被害が出た岡山、愛媛、広島の3県に、ヘリコプターを利用し日帰りで足を運ばれた。
10月27〜29日に訪れた高知県では、沿道に集まった住民らに、道路を横切って歩み寄られる「予定外」の交流もあった。何度も振り返っては手を振られる姿に、長年の側近も「(譲位を控え)感慨深そうなご様子が伝わってきた」と話す。
陛下と皇后さまは、ともに84歳になられている。皇后さまは2日からの風邪の症状が完治しておらず、海づくり大会の式典中、何度もせきをされた。陛下も長時間に及ぶ式典では時折、目を閉じられる場面もあった。「お疲れがないはずはないが、決して口には出されない。満身創痍(まんしんそうい)でも、最後の1日まで務めを全うされるご覚悟だろう」。側近はそう推し量る。両陛下は11月中旬、北海道の地震被災地を訪問される予定だ。