今上天皇の退位儀式が雨の中とうとう今日行われた。
きょうで平成最後の日。
4月30日火曜日午前、「退位礼当日賢所大前の儀」皇居・賢所で行われた。
この儀式には美智子さんも雅子さんも欠席。
報道によると、
「首や腕の痛みなどの持病がある皇后さまと療養中の雅子さまは儀式には出席されなかった。」
祭祀はおさぼりの上皇后と下皇后。

テレ東 天皇陛下 退位礼当日賢所大前の儀(2:25)
Sankei News 「退位礼当日賢所大前の儀」に
臨まれた天皇陛下(1:48)
皇居で「退位礼当日賢所大前の儀」
日テレニュース 2019年4月30日 10:23
http://www.news24.jp/articles/2019/04/30/07432204.html
30日は平成最後の日。天皇陛下がいよいよ退位される。現在、皇居の宮中三殿では陛下が退位の儀式を行うことを報告される儀式が行われている。宮内庁前から中継で伝える。
30日午前10時から、天皇陛下は、皇居内の宮中三殿で「退位礼当日賢所大前の儀」に臨まれた。
この儀式は天皇陛下が天照大神をまつる賢所を参拝し、30日、退位の儀式を行うことを報告されるもの。天皇陛下は、天皇の装束である「黄櫨染御袍」に身を包み、皇太子さまや秋篠宮さまらが見守る中、宮中三殿の中央にある賢所に入られた。
陛下は賢所で拝礼し、30日、退位の儀式を行うことを報告する「御告文」を読み上げられた。その後、賢所の両隣にある皇霊殿と神殿でも同様の儀式が行われる。
首や腕の痛みなどの持病がある皇后さまと療養中の雅子さまは儀式には出席されなかった。
宮内庁は退位の儀式について、陛下のお気持ちを踏まえて「粛々と静かに」行う方針で、30日の儀式にも皇族方のほかは宮内庁や皇宮警察の職員のみが参列し、首相など三権の長らは出席しなかった。
また、30日と5月1日の皇位継承の儀式に伴い、皇居や赤坂御用地の周辺では車両検問が行われるなど、警視庁による警備体制が強化されている。
現在、宮中三殿で行われている儀式を終えると、退位に向けて残る儀式は30日午後5時から行われる「退位礼正殿の儀」のみとなり、そこで天皇陛下は天皇として最後のお言葉を述べられる。
同日午後5時から天皇陛下は、皇居・宮殿「松の間」で「退位礼正殿の儀」(たいいれいせいでんのぎ)に臨まれ、退位するにあたってのお言葉を述べた。
天皇陛下「安寧と幸せ祈ります」在位中最後のお言葉
日刊スポーツ 2019/4/30(火) 17:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-04300648-nksports-soci

天皇陛下が在位中最後の宮中祭祀(さいし)に臨まれた(ロイター)
天皇陛下は4月30日午後5時から、皇居・宮殿「松の間」で開かれた「退位礼正殿(せいでん)の儀」に臨まれ、退位するにあたってのお言葉を述べた。在位中、最後のお言葉となった。お言葉は以下の通り。
◆ ◆ ◆
今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。
象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后とともに心から願い、ここにわが国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
◆ ◆ ◆
天皇陛下はモーニング、皇后陛下は白いロングドレスを身につけられていた。
天皇の退位は、江戸時代の光格天皇以来、202年ぶりで、憲政史上初めて。

「国民に心から感謝」と天皇陛下 皇居で退位礼、最後のお言葉
共同通信 2019/4/30(火) 17:01配信https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000075-kyodonews-soci
「退位礼正殿の儀」で、お言葉を述べられる天皇陛下と皇太子さま=30日午後5時8分、宮殿・松の間(代表撮影)

「退位礼正殿の儀」に臨まれる天皇、皇后両陛下と皇太子さま=30日午後5時1分、宮殿・松の間(代表撮影)
天皇、皇后両陛下(宮内庁提供)
天皇陛下は30日夕、皇居・宮殿「松の間」で、代替わりの重要儀式「退位礼正殿の儀」に臨まれた。85歳の陛下は在位中最後のお言葉で「支えてくれた国民に、心から感謝します」と述べた。象徴のあるべき姿を追求し続けた陛下はこの日限りで退位し、5月1日に59歳の皇太子さまが新天皇に即位する。30年余りの「平成」が幕を閉じ「令和」に改元される。
天皇の退位は、江戸時代の光格天皇以来202年ぶりで、憲政史上初めて。今回は2017年6月に成立した、陛下一代限りの退位を認める皇室典範特例法に基づき行われることになった。
皇族や三権の長らが参列。安倍晋三首相は「天皇陛下は皇后さまとご一緒に、国民に寄り添い、明日への勇気と希望を与えてくださった」と国民代表としてあいさつした。
退位礼正殿の儀における天皇陛下のおことば
産経新聞 2019.4.30 17:11
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300040-n1.html

「退位礼正殿の儀」に臨まれる天皇、皇后両陛下=30日午後5時1分、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影)
今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日(あす)から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
ANN 天皇陛下ご退位 総理大臣による
国民代表の辞
(19/04/30)(2:19)
安倍首相の国民代表の辞全文「いかなる時も苦楽共にされ、深い敬愛と感謝の念」
産経新聞 2019.4.30 17:27
https://www.sankei.com/life/news/190430/lif1904300042-n1.html
退位礼正殿の儀に出席のため一礼し、宮殿に入る安倍晋三首相と昭恵夫人=30日、皇居・宮殿(桐山弘太撮影)
安倍晋三首相は30日夕、「退位礼正殿(せいでん)の儀」で「国民代表の辞」を述べ、天皇陛下に感謝の意を伝えた。全文は次の通り。
◇
謹んで申し上げます。
天皇陛下におかれましては、皇室典範特例法の定めるところにより、本日をもちましてご退位されます。
平成の30年、「内(うち)平(たい)らかに外(そと)成(な)る」との思いの下、私たちは天皇陛下と共に歩みを進めてまいりました。この間、天皇陛下は、国の安寧と国民の幸せを願われ、一つ一つのご公務を、心を込めてお務めになり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たしてこられました。
わが国は、平和と繁栄を享受する一方で、相次ぐ大きな自然災害など、幾多の困難にも直面しました。そのような時、天皇陛下は、皇后陛下とご一緒に、国民に寄り添い、被災者の身近で励まされ、国民に明日への勇気と希望を与えてくださいました。
本日ここにご退位の日を迎え、これまでの年月(としつき)を顧み、いかなる時も国民と苦楽を共にされた天皇陛下の御心(みこころ)に思いを致し、深い敬愛と感謝の念を今一度新たにする次第であります。
私たちは、これまでの天皇陛下の歩みを胸に刻みながら、平和で、希望に満ちあふれ、誇りある日本の輝かしい未来を創り上げていくため、さらに最善の努力を尽くしてまいります。
天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願ってやみません。
ここに、天皇皇后両陛下に心からの感謝を申し上げ、皇室の一層のご繁栄をお祈り申し上げます。
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ANN 天皇陛下“最後の儀式”へ
皇太子ご夫妻も皇居に(19/04/30)(1:29)
ANN 悠仁さまら皇居へ 両陛下に“退位の
ごあいさつ”(19/04/30)(0:56)
満面の笑みの下天皇下皇后


