町医者さん、看護師さんたちに聞いてみた、
毎日、コロナ患者さんに接している看護師たちに今日、聞いた。
「君たちは、ワクチン受けるの?」
「誰も受けませんせんよ」・・・
これ以上は書かないことにしよう。
これがすべてを物語っているのかも。
イベルメクチンについて説明されている、そのサイトをどうぞ:
イベルメクチン
Dr.和の町医者日記
http://blog.drnagao.com/2021/04/post-7531.html
(前略)
僕達の武器は限られている。
・ステロイド
・酸素
・点滴
・フォイパン
・イベルメクチン・・・
そのイベルメクチンに関して、高橋茂さんの有料メルマガの
中で大塚耕平氏が書かれていたので、勝手に引用させて頂く。
ーーーーーーーーーーーーーー
三耕探究(第28回) 「イベルメクチン」
大塚耕平(早稲田大学客員教授・藤田医科大学客員教授)
緊急事態宣言は東京五輪聖火リレーに合わせて無理に解除した印象でしたが、案の定、リバウンド気味。しかし、緊急事態をずっと維持することにも無理があります。 ワクチンと治療薬の普及で、社会全体としてインフルエンザ並みの抵抗力と治癒力を確保することが喫緊の課題です。
しかし、日本のワクチン接種率はあまりにも低い。3月20日時点でわずか0.4%。イスラエルの接種率59.6%が最も高く、他の主要国は英国39.6%、米国23.7%、ドイツ8.6%、フランス8.3%などです。 そうした中、アストラゼネカが2900万回のワクチンを秘匿していたことが発覚。ワクチンは必要ですが、どうも製薬会社の思惑どおりの展開になっている気がします。こういう事実が出てくるとますます怪しい。 ワクチンについて整理してみます。
ワクチンの始まりは1796年。英国人医師エドワード・ジェンナーが牛の乳搾りをする人に天然痘患者がいないことに着目。 乳搾りに従事すると牛痘に感染しがちですが、重篤化はしません。ジェンナーはそれが天然痘に罹らない原因と推察し、8歳の少年に牛痘を接種。病原体を体内に入れることが感染防止になることを確認。ワクチンの始まりです。 以来、ワクチン開発は進み、製法によって複数の種類に別れました。現在は従来型ワクチンと新型ワクチンに大別されます。
従来型の第1は生ワクチン。天然痘ワクチンもこれです。感染予防効果が高いものの、生きたウイルスを接種するので、実際に感染し、副反応が生じ易いようです。
第2は不活性化ワクチン。生きたウイルスではなく、ウイルスを殺して(不活性化して)接種します。ウイルスを培養し、ホルマリン等で殺してから精製されます。 インフルエンザワクチンはこのタイプ。副作用が少ない一方、免疫反応(感染防止効果)が弱いため、補助剤(アジュバンド等)を用いて効果を高めます。
第3は組換えタンパクワクチン。ウイルスそのものを培養せず、ウイルスの一部(タンパク質の「設計図」)を人工的に生成して接種。不活性化ワクチンと同様、免疫反応は弱い一方、副反応は起きにくいです。 新型ワクチンの第1はウイルスベクターワクチン。ベクター(運び屋)と呼ばれるウイルスに「設計図」であるDNA(デオキシリボ核酸)を注入したもの。
第2はDNAワクチン。「設計図」であるDNAにウイルス突起(スパイクタンパク質)を作る情報を組み込んだもの。 第3はmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン。やはりウイルスの「設計図」であるRNA(リボ核酸)を合成したもの。 いずれも体内に入った「設計図」をもとに細胞内でウイルスの一部を生成。免疫機能がそれに反応して抗体を作り、本物のウイルスが侵入した時にいち早く攻撃できる体制が構築されます。
遺伝子工学、遺伝子治療等の応用技術ですが、SARS、MERSが流行した頃から開発がスタート。しかし、SARS、MERSが収束し、症例数が減少したために中断しました。 新型ワクチン開発は将来のことと思われていた矢先に発生したのが今回のパンデミック。新型ワクチン開発が急務となり、これまでの蓄積技術が実用化されました。つまり、人類史上初めての技術を使ったワクチンを接種し始めたということです。
2020年12月、世界初の新型ワクチンをファイザー、ビオンテックが製造。mRNAワクチンであり、米国が緊急使用を許可。モデルナもmRNAワクチン、アストラゼネカはウイルスベクターワクチンです。 治療薬では抗ウイルス薬のレムデシビルが既に使用されています。エボラ出血熱治療薬として開発されましたが、コロナにも有効とされ、ウイルス増殖を防止。
日本で承認された一方、WHOは推奨していません。 今注目されているのはイベルメクチン。開発したのは2015年に日本人3人目となるノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学特別栄誉教授の大村智博士です。 世界中で年間3億人以上が感染する疥癬(かいせん)の薬として知られています。
疥癬はヒゼンダニによる皮膚感染症。皮膚疾患の中では最高度の掻痒(痒み)です。 その内服薬として2006年8月に保険適応となったのがイベルメクチン。日本ではMSD(メルク)が製造しています。 メルクのルーツはドイツ。創業は17世紀に遡り、現存する医薬品・化学品企業としては世界最古の歴史を有します。 メルクは2018年時点で275人と言われる一族が株の約70%を保有し、ファミリー企業が経営を監督。事業の細部には関与せず、1億ユーロ以上の大型投資案件、役員報酬、人事等の諾否を握っています。 保有株は一族内の売買か相続でしか移転できず、新たに株主となる者は「メルク大学」と呼ばれる研修を受講することを求められると聞きました。
要するに世界的ファミリーコンツェルンがコロナに有効と言われるイベノメクチンの帰趨を握っています。 既に世界27ヶ国から有効性を認める研究報告が44件公開されています。合計15420人に投与され、予防89%、早期治療82%、死亡率75%の改善が観察されています。 ハーバード大学による投与コロナ患者704例の致死率は1.4%、同数の非投与患者は8.5%。人工呼吸器装着患者では7.3%と21.3%の差があります。 コロナ対策(とくにワクチン接種)の先頭を走るイスラエルも、イベルメクチンがウイルスの増殖量抑制、期間短縮、症状改善に効果があり、既知の用量であれば非常に安全であるとの見解を表明。
日本では2020年5月6日に北里大学がイベルメクチンの治験を実施すると発表。同年12月4日、厚労省のコロナ診療手引き(第4版)に国内治験が行われている薬剤としてイベルメクチンを追記。今年になって、東京都医師会はイベルメクチンの緊急使用を提言し、3月9日、自宅療養者に対する投与を検討すると発表しました。 ところが、イベルメクチン製造元メルクが効果に疑問を呈しています。メルクはなぜ否定的なのか。
開発者の大村博士はメディアの取材に対してを「メルクはイベルメクチンが使われては困るという考え」と指摘し「企業利益の問題が絡む」と述べています。 メルクはワクチン開発に失敗したのち、新治療薬候補モルヌピラビルの治験を進めています。イベルメクチンは1錠700円程度に対し、新薬は1錠数万円と想定され、当然後者を推奨したいでしょう。 イベルメクチンの有効性が公認されれば、高い新薬は不要となり、投入した開発費も回収できなくなるリスクがあります。
因みにレムデシビルは1人分24万円です。 専門家ではないので何が正しいのかを判断することは難しいですが、新型ワクチン開発技術が確立した直後にコロナパンデミックが発生し、人類史上初めてウイルスベクターワクチンやmRNAワクチンが投与され始めたことも含め、いろいろ考えさせられます。 今回も仏教話になりませんでした。筆者としては残念。ではまた来週。
ーーーーーーーーーーーーーー
午前中は、外来と発熱外来と医師の指導。
午後は雨のなか、10件の往診と訪問診療。
夜は、ZOOMでの雑誌の取材と医局会。
あっという間に、1日が終わりそうだ。
PS)
毎日、コロナ患者さんに接している看護師たちに今日、聞いた。
「君たちは、ワクチン受けるの?」
「誰も受けませんせんよ」・・・
これ以上は書かないことにしよう。
このブログの存続のために。
YOU TUBEは、1週間経過したが、まだアップできません。
電車に喩えるなら「運転再開の見込みは分かりません」。
このサイトへのコメント:
イベルメクチンは週刊誌でも神様からの
贈り物という記事を掲載してくれたが、
ワクチン打てば大丈夫的な報道ばかり
でイベルメクチンの報道はほとんどない。
利権や、お金にならないからだと私も思う。
日本でワクチンの接種が高齢者に始まってから
もっと恐ろしいことが起こるような気がしています。
これはワクチンではなくて人の遺伝子操作だと
個人的には理解しています。
マザーテレサの悪の根元は利己主義です。
の言葉が今の状況と思います。
大阪大学がADEに関する論文を世界で初めて発表した。
ADEとは、抗体依存性免疫増強(Antibody-Dependent Enhancement:ADE)
https://www.nobuokakai.ecnet.jp/nakagawa222.pdf
抗体依存性免疫増強とは
新型コロナウイルスに対するワクチン開発の懸念として挙げられるのが、抗体依存性免
疫増強(Antibody-Dependent Enhancement:ADE)という副作用リスクの存在です。
ADE
は、ワクチンや過去の感染によって獲得した抗体がワクチンの対象となったウイルスに感
染した時、もしくは過去のウイルスに似たようなウイルスに感染したときに、その抗体が
生体にとって悪い作用を及ぼし、感染・炎症が重篤化してしまい、重症化をひきおこす現
象のことです。
ワクチンは、病原体の曝露を受ける前に、獲得免疫を成立させておくこと
が目的ですが、この獲得免疫が生体に有害な作用を及ぼすため、テレビなどでは悪玉抗体
などとも呼ばれています。
大阪大学が「抗体依存性増強の研究」論文を発表。そこから想像できる「ワクチン接種拡大と共に死者数が増加する理由」。そして、今のワクチンではADEは避けられないことも
In Deep 投稿日:2021年5月31日
https://indeep.jp/ade-is-inevitable-with-current-corona-vaccines/
世界で初めてとなる新型コロナのADEに関する論文
ここしばらくは、ADE (抗体依存性増強)について書くことがありました。これは、平たくいえば、自然感染やワクチンなどで獲得した抗体が、その後、感染を防ぐのではなく「感染が増強される抗体となり、つまり重症化しやすくなる」という現象についてのことです。
これがコロナワクチンで最も懸念される健康上の問題のひとつだと主張する医学者たちは、日本にも世界にもたくさんいらっしゃいます。
過去記事では、海外のバイオテクノロジー企業の CEO が、この ADE について、詳しく説明してくださっているページを以下の記事で翻訳しています。
人類の大量死につながる可能性を否定できない ADE (抗体依存性増強)についてのメカニズム。そしてそれを避ける方法は「永遠のワクチン接種のループ」しかないという絶望
投稿日:2021年4月27日
この ADE という現象に関しては、このことを知った時から「疑問」に思っていたことがありました。それは以下のようなことです。
「感染した際に作られた抗体が、感染増強抗体となってしまうことがあるのなら、《ワクチンでも自然感染でもどちらでも》 ADE は発生し得るものなのではないか」
ということです。
新型コロナということではなく、過去のさまざまな動物研究で、コロナウイルスのワクチンの実験は「失敗」し続けていますが(コロナウイルスに対しては、おそらく一度も成功していない)、
「なぜワクチンのほうはダメなのか」ということです。
新型ではない従来の自然のコロナウイルスは、冬など風邪の流行期なら、全体の2割とか3割などがコロナウイルスによる気道感染症であることもあるわけで、非常にありふれているものです。ネコやサルのコロナウイルスもそうだと思います。
年をまたいで何度もコロナウイルスによる風邪を引くこともあると思われます。なら「自然感染で獲得した抗体による ADE というのはないのだろうか」という、わりと素朴な疑問です。
通常のコロナウイルスの風邪の悪化で亡くなる人がそう多いとは思えませんが、ADE はおおむね大変に重症化するもので、いろいろな医学文献を読みますと、「致死的」でさえあります。
何度も引用して申し訳ないですが、ネコのコロナウイルスワクチンの臨床実験では、2年後までにすべてのネコが自然のコロナウイルスに感染した後に亡くなりました。このように、ADE とは、かなり致死的な懸念があるものなのです。
「なぜワクチンでだけ?」
と思っていました。
そのひとつの答えは、上にリンクした記事の中に書かれてある以下の部分はあるかとは思います。
「コロナウイルスワクチンは時限爆弾なのか?」より
ワクチンは、一般的に、ウイルスのごく一部(スパイクタンパク質など)、またはより良性の改変(弱毒化または死滅した)ウイルスが投与される。ワクチンは、免疫系全体を実際のウイルスにさらすことはない。
これらのタイプのワクチンは、ワクチンに存在するウイルスの部分を認識する抗体のみを誘発する。ウイルスの他の部分は、抗体プールには含まれていない。このシナリオでは、ウイルス全体が抗体でコーティングされておらず、ワクチンの開発に使用された部分のみがコーティングされているため、ワクチン誘導抗体が非中和抗体(感染から守る抗体ではない抗体)としてレンダリングされる可能性がはるかに高くなるのだ。
実際の感染(自然のウイルス感染)では、私たちの免疫システムはウイルス全体に隅々にまでさらされており、そのため、私たちの免疫システムは、ウイルスのさまざまな部分を認識する万能薬のような抗体を開発し、したがってウイルスのより多くを中和する。
さらに、私たちの免疫システムは、ウイルス全体の何百もの異なるペプチドエピトープに対する T細胞応答を発達させる。
ワクチンでは、これらの T細胞応答の過多は存在しない。
研究者たちは、T細胞応答が ADE 応答の発生において協力的な役割を果たすことをすでに知っている。
これらの違いと、ワクチンに固有の歪んだ免疫応答から考えると、自然のウイルスで刺激された免疫系よりも、ワクチンで刺激された免疫系のほうが、ADE のリスクは桁違いに大きいと私は確信している。 (indeep.jp)
以下上記サイトへ。
こちらの記事も参考に。
「逆に重症化」現象
朝日新聞有料記事:
ワクチン開発なぜ時間 研究者恐れる「逆に重症化」現象
朝日新聞 2020年5月29日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN5X6FPVN5PPLBJ00J.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
新型コロナワクチンの開発にはなぜ時間がかかるのか。感染や重症化を防ぐワクチンの実用化には通常、年単位の時間がかかる。安全性を慎重に確認する必要があり、その中でも研究者が心配する大きな課題が「ADE(抗体依存性感染増強)」だ。
来年に延期された東京五輪・パラリンピックが開けるかどうかについて、日本医師会の横倉義武会長は4月、新型コロナウイルスのワクチンが「開発されなければ開催は難しい」との認識を示すなど、ワクチンに注目が集まっている。
ワクチンを接種したり病原体に感染したりすると、免疫反応で病原体を無力化する「抗体」が作られる。通常、ワクチン接種後に体内に病原体が入ると、この抗体が感染や重症化を防ぐが、抗体が体に悪さをする可能性もある。