e15c2617.jpg朝日新聞によると、「入学式や卒業式で、日の丸に向かっての起立や、君が代の斉唱とピアノ伴奏をしなければ処分するとした東京都教育委員会の通達をめぐり、教職員約400人が従う義務のないことの確認などを求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁であった。都築弘裁判長(三輪和雄裁判長代読)は、一審・東京地裁が、通達は思想・良心の自由を定めた憲法と『不当な支配』を禁じた教育基本法に違反して無効だとした判決を取り消し、合憲と判断した。教職員1人につき3万円の慰謝料支払いを都教委側に命じた一審判決も退け、教職員側が一転、全面敗訴した。」

学校の先生が自分の国の国歌・国旗を否定している。こんな先生に我が子を教えてもらいたくない。

私の年代にはこのような日教組の先生の下で思想に影響を受けた人たちがけっこういる。中には共産党に変じた人も何人かいる。私はヘンだなあ、と思ったが、影響は受けなかった。

世界のどこに自分の国の国歌・国旗を否定する民族がいるだろうか。世界には国歌・国旗をほしくても自分の国さえない民族もいるのだ。自分の国を持ち、国歌・国旗を誇らしく掲げ、海外へ出ようとすればパスポートを発行してもらって身分を保証してもらえることがどんなにありがたいことか。こういう先生方は一度クルド人など国を持たない民族になってみればいい。今の身分がどれだけありがたいことかわかるだろうに。

写真は近くの公園に咲いていた蘭の一種かしら?この寒さの中一本だけ咲いていた。