

きのうは午後からOさんの定年後継続雇用裁判の弁論準備だった。
11時半に浦安のA子さんと銀座で待ち合わせ、有楽町のVino Vitaでランチした。サワラのグリルと十五穀米とラタトゥーユ(煮込み野菜)のランチを注文、たくさんのサラダやサイドディッシュ、スープ、デザート、飲み物が取り放題、その上毎週水曜日はレディスデイで女性は880円。安い!
銀座でちょっとお買い物して、霞ヶ関へ。すでにM弁護士さん、支援者のTさん、Kさんも東京地裁13階民事19部の前の椅子に座って待っててくださった。あれっ、肝心の裁判原告のOさんがいない。2時半の裁判始まる直前にやってきて、皆オカンムリ!弁護士さんや支援者を待たせて一番最後に来るとはけしからん!と怒った。弁護士さんも打ち合わせができず、すぐに弁論準備室に呼ばれてしまった。
10分くらいで終わり、出てきた。13階端の待合室に入り、M弁護士さんから詳細な報告があった。
弁論準備の話しとして、評価が悪い、無断欠勤があった、など会社側から指摘があったそうだが、それは遠距離通勤(千葉県蘇我から栃木県小山まで片道4時間通勤)のため、体調を壊した、会社側に申し出たが、家で待機するよう言われたなど、それなりの理由があり、反論した。
人事評価については評価シートがない、評価が存在しない、など会社のガサツな管理があった。連続3年C評価だったことは会社の意図的なものがある、片道4時間通勤で体調を壊し、入院もしたことで評価が下がったなど、事実関係を順次証明する。
あと1,2回で証拠調べ(証人尋問)となるだろう。会社側はOさんの上司と評価した人が証人として出る。原告側はOさんのみ。
この3月で今の女性裁判官が異動となり、交代する。次回から3人の裁判官による合議制となる。
合議制(ごうぎせい)とは、. 複数の人の合議によって事を決定する制度; 執行機関を 複数の人によって構成させる制度のこと。
3人の裁判官によりこの裁判が取り扱われるということはいかに大事な裁判として今の時代の定年後継続雇用について裁判所の意識が高いか現れている、とM先生。心証をよくして、これからもがんばってのぞんで行きたいと力強いお言葉だ。
次回はその3人の裁判官により、5月17日に初の顔合わせとして予定される。
年金は65歳から、でも60歳で定年を迎える多くのサラリーマンのためにもがんばってほしい。
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