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2015年08月31日

映画「あの日のように抱きしめて」


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ドイツのミステリーサスペンス、映画「あの日のように抱きしめて」を見た。

原題は "Phoenix" (不死鳥)

意味は灰の中から不死鳥のようによみがえる美しい美女。

エジプト神話に登場する生き物。

アラビアの砂漠に 住み、500年に1回、自ら火中に入って焼かれ、その灰の中から幼鳥の姿となって再生 するといわれる。



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映画「あの日のように抱きしめて」予告編




ナチスに囚われ、アウシュビッツ強制収容所に入れられ、そのまま殺されるところだったが、1945年6月、ドイツが降伏し、ドイツへ戻ることができたユダヤ人女性、元声楽家のネリーのストーリーだ。

収容所でドイツ兵に銃で顔を滅茶苦茶にされたが、親友レネに連れられてドイツへ戻ることができた。
当時壊れた顔を手術で治すことができた。医師は再生する顔を勧めるため、女優の顔写真を見せたが、元の顔にしたい、と懇願する。

ネリーは別れたピアニストの夫を探し、ようやくクラブで働いていた夫を見つける。夫は彼女が妻と気づかない。

そこからミステリーが始まる。

ストーリー:

1945年6月。第二次世界大戦でドイツが降伏した翌月。ユダヤ人の声楽家ネリー(ニーナ・ホス)は、親友レネ(ニーナ・クンツェンドルフ)に連れられて強制収容所からドイツへ戻る。

前年の10月に収容所へ送られ、銃で顔をメチャクチャにされていたネリーは、手術を受けることになるが、“別の顔に”という医師の勧めを断って元の顔に戻す。

一方、レネは、ネリーと一緒にパレスチナに移住して、ユダヤ人国家の建国を夢見ていた。やがて、顔の傷が回復したネリーは、生き別れた夫ジョニー(ロナルト・ツェアフェルト)を探して過去を取り戻そうとするが、レネはそれに反対する。

ジョニーがネリーを裏切ったと信じていたからだった。しばらくしてネリーは、米兵相手のクラブで清掃員として働いていたジョニーと再会。だが、妻が死んだと信じて疑わないジョニーは、目の前に現れた女性が妻であることに気付かず、“妻を演じてほしい。そして、妻の財産を山分けしよう”と持ちかける。

自分に気付いてもらえないことを悲しみながらも、夫に対する愛からその言葉に従うネリー。やがて、自分が収容所に送られた原因が、夫の裏切りであることを裏付ける証言を得ながらも、何か事情があったのだろうと推測する。


原題: “Phoenix” (不死鳥)

製作: 2014年 ドイツ

上映時間:98分


1945年ドイツ・ベルリン、顔に傷を負いながらもアウシュヴィッツ強制収容所から生還した妻と、変貌した妻に気付かない夫。再会により炙り出される心の傷。そして夫婦の愛の行方をサスペンスフルに描いた優しくも切ない衝撃作。


監督は『東ベルリンから来た女』のクリスティアン・ペッツォルト。『東ベルリンから来た女』でも主演を務めたニーナ・ホスとロナルト・ツェアフェルトの2人と再び描く第二次世界大戦後直後の深い葛藤。


亡命作曲家クルト・ヴァイルの名曲「スピーク・ロウ」がやさしくささやきかける。

「スピーク・ロウ」の音楽がいい。



顔面破壊、整形、強制収容所からの生還…『めまい』をモチーフにした衝撃作の予告編公開。

2012年に『東ベルリンから来た女』でベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を獲得したドイツ人監督クリスティアン・ペツォールトが、再び同作の主演コンビ、ニーナ・ホス&ロナルト・ツェアフェルトとタッグを組んだ映画で、「めまい」や「東ベルリンから来た女」も見てみたい。

クルト・ヴァイルの名曲「スピーク・ロウ」

本作でも想い出の曲として重要な意味を持つクルト・ヴァイルの名曲「スピーク・ロウ」は1943年に発表されたジャズのスタンダードナンバーだ。「愛を語るのならささやく(speak low)ように」という歌詞の通り優しくも切ない曲だ。まさにこの映画にぴったりの曲だ。


クルト・ヴァイルは高名なユダヤ人作曲家であったことから、ナチスの当局から危険視されるようになり、後期の作品の発表時には、コンサートの会場でナチ党員によって組織された暴動が何度も起きた。

ドイツを離れる以外音楽活動を続ける道がなくなったヴァイルは、1933年にパリへ逃れることを余儀なくされ、1935年にはアメリカに移住した。そして市民権を取得した1943年頃に発表されたのが「スピーク・ロウ」だ。

クルト・ヴァイルもまたナチス政権の被害者なのだ。こうした経歴が「スピーク・ロウ」が映画をより強く彩る要因になっていると思う。

Kurt Weill sings adn plays "speak low"

こちらがSpeak Lowの歌: アンディ・ウィリアムズとペギー・リーが歌う。
聴き覚えのある曲だろう。


Andy Williams Speak Low (Year 1965)



Speak Low:  Peggy Lee



キャスト:


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ニーナ・ホス、ネリー・レンツ役(左)

ニーナ・ホスNina Hoss, 1975(年7月7日 - )は、ドイツ出身の女優


ロナルト・ツェアフェルト、ジョニー・レンツ役(下)

ロナルト・ツェアフェルト(Ronald Zehrfeld、1977年1月15日 - )はドイツ俳優



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ニーナ・クンツェンドルフ、レネ・ウィンター役








アウシュビッツから生還した女性と別れた夫との切迫したやりとり、夫は妻と気づくのか?
ここでも戦争の悲劇が描かれている。

お勧め作品だ。



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remmikki at 19:18│Comments(1)TrackBack(0)映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by ここなつ   2015年09月11日 12:54
こんにちは。コメントさせていただきます。
この作品は、余韻が残る素晴らしい作品だったと思います。
人の心を残酷なまでに試す、それが戦争。
ラストは「Speak Low」の曲と共に胸に沁みますが、そこに至るまでの真実を、無理矢理答えに導こうとしなかった構成も好きでした。

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