岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は30日、宿泊先の花巻市のホテルで地元に伝承する「早池峰神楽」を鑑賞された。演目は農業の始まりを表現した舞。両陛下は、太鼓や笛の音に合わせて優雅に舞った演者らに拍手を送られた。演者によると、天皇陛下は「神楽を大事に後世に伝えてください」と話されたという。

日経新聞より



NNN 両陛下、釜石と花巻などを訪問 復興視察


 



両陛下、早池峰神楽を鑑賞=岩手

時事通信 930()1922分配信


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  東日本大震災の復興状況視察などのため岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は30日、大槌町から花巻市に移動し、滞在先のホテルで同市に伝わる民俗芸能「早池峰神楽」(重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産)を鑑賞された。

 この日演じられたのは、神々の踊りを通じて稲や麦など五穀の成り立ちを伝える「天照五穀」という演目。笛や太鼓の音に合わせて迫力のある舞が披露されると、両陛下は盛んに拍手を送っていた。

 終演後、天皇陛下から「重文の神楽を大事に後世に伝えてください」と伝えられたという大償神楽保存会の佐々木隆さん(85)は「いまだかつてこんなことはなかった」と感激した様子。会長の阿部輝雄さん(65)は「両陛下に神楽にご興味を持っていただき大変光栄。全国の神楽衆も励みになったと思う」と話した。 


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早池峰神楽(はやちねかぐら)は、岩手県花巻市大迫町に伝わる民俗芸能の神楽

1975昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受け、2009平成21年)にユネスコ無形文化遺産に登録された。

里神楽のうち山伏神楽に分類。早池峰山にて修行していた山伏が伝えたものとされ、1488長享2年)に記された伝授書があることから南北朝の時期には既に確立されていた。

大償と岳という
2つの神楽座があり、それぞれ大償神社と早池峰神社の奉納神楽となっている。

 


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