昨日、皇居宮中三殿神嘉殿前提で「大祓いの儀」(おおはらいのぎ)が営まれ、参列されたのは皇族代表として佳子さまのみ。

 

6月30日、陛下は皇居・宮殿で、半年に一度のおはらいの儀式「節折(よおり)の儀」に臨まれた。皇居・宮中三殿に付属する神嘉殿の前庭では、皇族方や国民のための儀式である「大祓(おおはらい)の儀」が営まれ、皇族方代表で秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまが参列された。大祓の儀には26年から成年の女性皇族も参列できるように慣例が改められている。
(産経ウィークリーより)



cg8makt平成29 秋篠宮佳子内親王殿下 大祓の儀 御入門、御出門 (1:54)



半蔵門お着き、お発ち

《一般の方撮影の画像》
いつもの方よりお借りしました。ありがとうございます。

半蔵門お着き

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半蔵門お発ち


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(写真は秋篠宮家画像収集ブログより)


大祓の儀
(おおはらえのぎ)とは、

大祓(おおはらえ、おおはらい)は、日本神道儀式の1つ。祓は浄化の儀式として宮中神社で日常的に行われるが、特に天下万民のを祓うという意味で大祓という。

1年のうち、毎年6月と12月の晦日新暦では6月3012月31)に行われるものを恒例とするが、天皇即位の最初の新嘗祭である大嘗祭の前後や、未曾有の疫病の流行、斎宮斎院卜定、災害の襲来などでも臨時に執り行うことがあった。中臣(なかとみ)の祓とも言われる。

 

 (つみけがれ)を祓うという意味とは、昨今の穢れた皇室を思うと、ぜひとも祓っていただきたい。


神社mame辞典より
https://blogs.yahoo.co.jp/hatomamegumi/5246020.html?__ysp=572q56miIOiqreOBv%2BaWuQ%3D%3D

罪穢(つみけがれ)とは、災厄がおこる原因と考えられている諸々の「罪」と
神事を行なう時に忌みはばかられる「穢」という2つの意味に分けて考えることが出来ます。

罪については
主として農耕を妨害する行為、傷害や不倫姦淫、他人を呪う事などという
反社会的な行為が挙げられています。
これらは律令が制定されるまで、具体的な罪名とされてきたことであり
この「罪」に対する代償として贖い物(あがないもの=つぐないもの)を
差し出すという「祓」が義務付けられていました。

穢(けがれ)とは
「浄明正直(=汚れ・にごり・くもりなどがなく美しい、心に不純な所がない、正しく嘘偽りがない)」
の言葉であらわされることとは異なるものが自らの身につく状態をさします。
これらは自らの行為による「罪」とは異なり
死、病など日常とは異なる諸事によって
受動的に起こる現象と考えられてきました。

「穢」は神事への関与がはばかられるほか、
他人に災いを与えるものとされ、その対処としては水などにより
この「穢」を流し去る「禊(みそぎ)」が行なわれてきました。

一般的には「穢」に中に「罪」が含まれているという考えがあるため、
祓詞(はらいことば)のように「罪穢」として同一に用いられることも多いようです。

神道には、キリスト教のように人が生まれながら負っている
「原罪(げんざい=アダムとイブが禁断の木の実を口にし、神の命令に背いた罪。
アダムの子孫である人類はこの罪を負うとされる。)」という考えはありません。
誰もが日常的な生活の中で犯してしまう恐れのある「罪穢」に対して
常に慎み(つつしみ)の心を持ち、身体を清浄な状態に保つために
「禊(みそぎ)」を行なうことが、その基本的な考えといえます。


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伊勢神宮祭主に黒田清子さんが就任された。
前任の神宮祭主・池田厚子さん(今上陛下の姉)は退任。


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伊勢神宮祭主に黒田清子さん 池田厚子さんが退任

スポニチ 2017620 16:23

 伊勢神宮(三重県伊勢市)は20日、神宮祭主の池田厚子さん(86)が退任し、天皇、皇后両陛下の長女黒田清子さん(48)が就任したと明らかにした。19日付。池田さんは天皇陛下の姉。

 伊勢神宮によると、池田さんは1988年から、神宮祭主を務めた。黒田さんは2012〜13年、臨時の神宮祭主に就任、13年の式年遷宮で池田さんを補佐した。天皇家側から神宮側に、退任の申し出があったとしているが、理由は明らかにされていない。

 神宮祭主は天皇陛下の代理として、神嘗祭などの祭典で神宮に赴く。代々、皇族か、以前皇族だった人物が就任している。

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前任祭主の池田厚子さん
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産経ウィークリー抜粋:

2017.7.1 06:00


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  6月24日夜には、皇居・御所を訪れた長女の黒田清子さんから伊勢神宮(三重県伊勢市)の祭主に同19日付で就任したことについて、あいさつを受けられた。前祭主だった天皇陛下の実姉、池田厚子さんが86歳と高齢のために退任し、清子さんが後任を務めることになった。清子さんは20年に一度の式年遷宮があった平成25年にも臨時祭主を務めた。

  神宮司庁によると、皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる伊勢神宮では、皇族か元皇族が歴代祭主を務めてきた。清子さんは2月の祈年祭、6月と12月の月次祭(つきなみさい)、10月の神嘗祭、11月の新嘗祭で陛下に代わり、五穀豊穣(ほうじょう)や国民の平安などを祈願することになるという。


   宮内庁関係者によると、清子さんは山階鳥類研究所の客員研究員や玉川大学教育博物館の外来研究員として研究活動を続けているという。