徳仁天皇夫妻は9月28日から宮城県で行われている地震に関する国際会議にオンラインで出席した。
国際会議は、4年に一度、世界中の地震や防災の専門家が集まって行われるもの、今年は80ヵ国や地域から地震工学や防災の専門家など、およそ3000人が主にオンラインで参加して仙台市で始まった。

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ANN

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NNN:


両陛下「世界地震工学会議」オンライン出席 (1:04)

日テレニュース 2021/9/28() 15:22

https://news.yahoo.co.jp/articles/900e8af5e12be14f4170dd264e3058702e307906

 

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 天皇皇后両陛下は、28日から宮城県で行われている地震に関する国際会議にオンラインで出席されました。

 天皇皇后両陛下は28日、お住まいの御所から「世界地震工学会議」の開会式にオンラインで出席されました。

 天皇陛下「この仙台市で、震災から10年後の2021年に、世界地震工学会議が開催されることはとても意義深いことです」

 この国際会議は、4年に一度、世界中の地震や防災の専門家が集まって行われるもので、今月引っ越したばかりの両陛下が、御所からオンライン行事に参加されるのは初めてです。

 天皇陛下はお言葉の中で、この会議が、「過去の災害体験や教訓を世界で共有し、地震と津波による被害を大幅に軽減する重要な機会」となるよう願われました。

 両陛下は、その後の基調講演もオンラインで視聴されました。

 


FNN



仙台放送:


天皇皇后両陛下
オンラインで世界地震工学会議の開会式に参加

NHK


 世界各地の専門家が地震防災対策について話し合う国際会議が仙台市で始まり、天皇皇后両陛下がオンラインを活用して開会式に臨まれました。

「世界地震工学会議」は、4年に1度、開かれていて、ことしはおよそ80の国や地域から地震工学や防災の専門家など、およそ3000人が主にオンラインで参加して仙台市で始まりました。

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日午前10時から行われた開会式には、天皇陛下が皇后さまとともに、皇居の「御所」からオンラインを活用して参加し、英語でおことばを述べられました。

NHK2


天皇陛下は、東日本大震災の犠牲者や被災した人に哀悼と、お見舞いの気持ちを表すとともに、復旧・復興に尽力してきた人たちに感謝のことばを述べられました。


そのうえで「今回の会議が、世界中の地震工学や地震防災の専門家が研究成果を持ち寄り、過去の災害体験や教訓を世界で共有し、地震と津波による被害を大幅に軽減する重要な機会となることを願います」と締めくくられました。

両陛下はこれまで、東日本大震災の被災地に心を寄せるとともに、地震災害に対する理解を深めていて、地震工学の専門家の講演にうなずきながら耳を傾けられていました。

 

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両陛下、オンラインで地震防災の国際会議にご臨席

産経新聞 2-021/9/28() 13:41配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/79f724496e4353f627091ec8ca62037f5c1d6f32



 

 両陛下、オンラインで地震防災の国際会議にご臨席 - 産経ニュース

第17回世界地震工学会議の開会式で、画面越しにお言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま=28日午前、御所(宮内庁提供)


 天皇、皇后両陛下は28日、お住まいの御所と仙台市をオンラインでつなぎ、同市で開催された「第17回世界地震工学会議」の開会式にオンラインで臨席された。天皇陛下は開会式のお言葉で英語を用い、同会議が「過去の災害体験や教訓を世界で共有し、地震と津波による被害を大幅に軽減する重要な機会となること」を願われた。
 陛下はお言葉で東日本大震災の甚大な被害に触れ、「被災地の復旧・復興活動は、現在も進行中です」とご紹介。犠牲者や家族らを見舞い、復旧や復興に尽力する関係者に「心から感謝します」とも述べられた。開会式の後、両陛下は東京大学の片山恒雄名誉教授による特別基調講演をご視聴。関係者と画面越しに懇談された。
 同会議は、世界の地震工学や防災の専門家が集まり、地震防災対策について議論する国際会議で、4年に1回開催されている。今回は「災害に強い社会を目指して」をテーマに、10月2日まで行われる。