この映画はそれを裏付けるような話だが、実際は月へ着陸しており、当時のカメラの不備で万が一撮影できなかったことを考えていかにも着陸したかのような撮影ロケをした話。さもありなん。

1969年の月面着陸にまつわる、ある噂を基にしたドラマ。アポロ計画を進めるアメリカ政府がソ連に後れを取る中、全世界へアピールするためにPRマーケティングのプロを雇う。監督は、『フリー・ガイ』に携わったグレッグ・バーランティ。プロデューサー・出演はスカーレット・ヨハンソン。共演はチャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンら。
(Wiki)
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』予告 (2:30)
https://www.youtube.com/watch?v=sQROYtce1zM
解説:
スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムが共演し、人類初の月面着陸にまつわる噂をモチーフに、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いたドラマ。
1969年、アメリカ。人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モーは悲惨な状況を打開するべく、PRマーケティングのプロフェッショナルであるケリーをNASAに雇用させる。ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて偽のイメージ戦略を仕掛けていくが、NASAの発射責任者コールはそんな彼女のやり方に反発する。ケリーのPR作戦によって月面着陸が全世界の注目を集めるなか、「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という前代未聞の極秘ミッションがケリーに告げられる。
ケリーをヨハンソン、コールをテイタムが演じ、物語の鍵を握る政府関係者モー役でウッディ・ハレルソンが共演。「Love, サイモン 17歳の告白」のグレッグ・バーランティが監督を務めた。
(映画.com)



監督:グレッグ・バーランティ
キャスト:
スカーレット・ヨハンソン
チャニング・テイタム
ウディ・ハレルソン
レイ・ロマーノ
ジム・ラッシュ
アンナ・ガルシア


原題: Fly Me to the Moon
製作国: アメリカ
製作年: 2024年
上映時間: 132分
上映館:
https://eiga.com/movie/101568/theater/
Filmarksコメント抜粋:
https://filmarks.com/movies/115900
・アポロ11号の人類初月面着陸の真相、あれはフェイク映像だったのかというお話。
ノンフィクションのストーリーにもりもりフィクションのラブコメで、なかなか斬新な気がした。そういう噂も昔聞いた事はあるので、コメディとしてまとまっていて面白かった。
全てノンフィクションなのでは?とも思える、、、ことは無いけど。スカーレット・ヨハンソンのロケットバストはノンフィクション?フィクション?ずっと釘付け。。。(失礼) もしかしたら詐欺の伏線だったのか?
トップシークレットの割に関わる人間多すぎて、倉庫のドアも開けっ放しだし、リアリティにかけるけど、コメディなのでそこは追求しない。
ウディ・ハレルソンの最後と一言が真相を濁している感じで最高に笑えた。
次のリアル アルテミス計画では今の映像技術で「月をデス・スターにしてるよ」と4月1日にライブ中継して欲しいところ。グレッグ・バーランティさん、監督よろしく。」
・久しぶりにこういうタイプの映画(ラブコメ?)を見て、単純に楽しかったです。何より、スカーレット・ヨハンソンが美しい!内容はともかく、アポロが発射するシーンは興奮します。
・これはかなり良い
正直アポロのことほとんど知らなかったけどこんなに楽しめるものなのかと思った。もっと知りたいと思った。
景色も音楽も良くて恋模様まで綺麗に描かれている。
歌のFly me to the moon が主題歌になったりしないかなとか考えてしまった^_^
・みたぞ!私をツキーに連れてって!
偽の月面着陸を演出するって内容だけ知ってたので、てっきり「カプリコン・1」的な映画だと思ってたら(むしろ最初はリメイクだとすら思ってた)、全然違いましたね!軽快なコメディタッチで楽しめる。
ウディ・ハレルソンはやっぱ脳みそがマッチョだよね。悪役なのに憎めねえんだ。
ここんところ、「THE MOON」「三日月とネコ」と、お月さま映画が充実してるぞ。
あと、「逃走中 THE MOVIE」公開記念なのでは…?っていうくらいに、まるでハンターなサングラスジェントルメンもたくさん登場した!
・2024年112作品目(劇場78作品目)
主役二人の演技がとても良くサントラが本作の時代背景とマッチしててオシャレなものばかりで笑えるシーンも多く結構観やすい映画だなって思った
クワイエットプレイスと同じく猫が出てくる映画はええな笑
まぁーそれでもちょっと長いなー 途中ウトウトしちゃったわ
アポロ11号を組み立てるシーンのコールが歩いて行くと同時に後ろで組み上がっていくシーンめっちゃ好きだったな
月面着陸のシーンは沢山の方の努力が報われて感動したな
・宇宙人はいると思う?
人類に溶け込んでいるさ
アメリカのプライド
戦時のメランコリーからの脱却を背負うミッション
アポロ1号の失われた命
日本だったらどうかな、
絶対に国民から大反対の嵐だろうな。笑
希望を捨てない国民性、これがアメリカたる理由だろうな
なんて思いながら鑑賞。
穏やかに観ることのできるいい映画。
途中笑もあり。
宇宙ものは絶対に映画館で観るべきだよね。
・最近はアクション系を見ることが多くて、こういった映画は久しぶりだったけど、ラブコメの面だったりいろんな側面があっておもしろく、週末のレイトショーでいったのはたまたまだったけど、ピッタリだったなぁと満足な作品でした
純粋にアポロ11号が打ち上がる瞬間とか興奮しちゃってました
・世の中の全てなどこんなもの
仕掛け人がいるんです
それをわかって楽しむか、しょーもなって捨てるか
こうゆうユーモアを現実にできるアメリカが好き
ゆるくてふざけているのに、しっかりドキドキさせたりハラハラさせられます
あー面白かった!
・アポロ11号開発の背景を描いた作品
スカーレット・ヨハンソンがめちゃくちゃ綺麗でビビットなファッションもすごく素敵
主役二人の関係も、一目惚れ→敵対関係→仲間→惹かれ合う仲にという変化も王道で良い
ストーリーが軽快で飽きがくることなく最後まで退屈せずに見れた
コメディ、ラブ、シリアス全部の要素がちょうどよかった
・60年代、宇宙に夢を見た人達。
ケネディの言葉を実現する為に奔走した人達。
色々と噂されてますが、映画は陰謀論なんて関係なく、素晴らしいエンターテインメントとして纏められてました。
健全で面白い映画でした。
コメント
コメント一覧 (5)
ベトナム戦争で疲弊していた米国がケネディ大統領の宣言でアポロ計画をスタート、アポロ11号で有人着陸に成功。
ソビエトも月面着陸を成功させているはずですがその映像は公表されていません。
映像を撮っていなかったのかも知れません。
世界中の人が月面と水の惑星、青い地球を見ることが出来ました。
今年日本も月への無人着陸SLIMを成功させています。
アポロ計画は、無人での月面着陸と月面探査ができれば、有人にこだわることはなかったのかも知れませんが、ケネディの宣言を成し遂げた偉業です。
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大きさといい、距離といい密度といい、古さといい、常に同じ顔を地球に向けている月は不思議な星で、地球には無くてはならない衛星です。
毎年数センチずつ地球から遠ざかっています。
太古の人類はこの不思議な星の秘密を知ろうとして、知能を獲得したのでしょう。
アジア人以外の動物で月を愛でる生き物はいません。
ありがとうございます。
鉄人69号プラス1さん、
近代では技術が発展していて、GPU搭載などで撮影できるようになっているのですね。
再現した月面着陸映像の光の陰影が、アポロ計画で撮影された写真の光加減と一致したと発表されたのですか。
本物のフェイク映像が全世界に流されていなくてよかったです。
地球から毎晩見えるお月さま、不思議な存在です。
例えば、近年では2014年、Google Earthなどにコンピュータの高速演算を可能とするGPU装置を提供しているNVIDIA社の技術チームが、映像表現技術向上のためにコンピュータで月面着陸の映像を再現しました。自社のGPU装置と光を映像で表現するVXGI(Voxel Global Illumination)技術を使い、月面での太陽光の当たり方の精細なコンピュータモデリングに成功。再現した月面着陸映像の光の陰影が、アポロ計画で撮影された写真の光加減と一致したと発表しました。
その他にも、天文学者フィリップ・プレイト著の『イケナイ宇宙学 間違いだらけの天文常識』(楽工社、2009年)では、「なぜ写真に星が写っていないの?」など定番の疑惑に対して科学的に解説しています。
月面着陸フェイク映像を撮影していた、政府はそのフェイク映像を流す予定だった、という発想が失敗続きだったアポロ計画でさもありなんで面白い発想です。
また実際にはフェイク映像を使わずに済んだという展開も見事です。
スタイル抜群の詐欺師紛いのPR責任者と実直そのものの発射責任者の絡みも見事です。
もしも本当の着陸映像が撮れずにフェイク映像を全世界に流されていたらアポロ計画そのものが否定されたでしょう。
次項に続けます。
アメリカ人の壮大なアホがリアルにファンタジーなのは実は人間の孤独が行き場を失わないようにするため
なんだよね
私はこのアメリカは好きですね
どこまで行ってもアホなんだけどね
アホで愚かだけどお互いのために個人主義で頑張っちゃう
だから喧嘩しちゃうし和解もする
神を介在させない人間関係を君と僕とで、私と貴方とで作りましょっていう若い思想の瑞々しさはアメリカの未熟だけど美しい所だったよね
この映画を見て心が未来を信じられて人間同士の弱点を微笑ましく応援したくなるなら正しいアメリカはあったんだよね
あっぱれさん、
撮影セットに黒猫が紛れ込んでしまい、それが映ってしまったら、ロケセットがバレるので必死に追いかけます。
アポロ計画の月着陸はロケだったのでは、という噂を裏を描いた映画で楽しめました。