勝敗を誤ったメディはもはや”主流メディア”ではないときっぱりと書かれている。
これからは”企業メディア”と呼ぼうという。
”レガシーメディア”はこの大統領選で死んだ。
その通りだ。

民主党敗北の原因についていくつかのメディアが分析しているので紹介したい:


完敗の民主、放心 都市型偏重、労働者に背 「青い壁」総崩れ・米大統領選

時事ドットコム 2024/11/7() 20:34

https://news.yahoo.co.jp/articles/983f33beb091aac4d64afddc4f7f31e94ff63cfd

  

 

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6日、ワシントンのハワード大で演説するハリス米副大統領(AFP時事)

 

 【ワシントン時事】5日投開票の米大統領選で民主党のハリス副大統領(60)は「ブルーウォール(青い壁)」と呼ばれる地盤の東・中西部3州を含め、激戦7州を全て失う完敗を喫する見通しとなった。

 

【ひと目でわかる】米大統領選・州別勝敗地図(日本時間6日午後9時現在)

 

 都市型化を進めた同党が「労働者階級の人々を見捨てた」(民主系無所属のサンダース上院議員)ツケは大きく、解党的出直しは必至だ。

 「望んだ結果ではなかった」。ハリス氏は選挙から一夜明けた6日、母校ハワード大の演説で率直に認めた。支持者たちは涙を流し、会場には重い空気が漂った。副大統領候補のウォルズ・ミネソタ州知事は記者団に今後の予定を問われ、「ミネソタに帰る」と短く答えた。

 かつての製造業の中心地で衰退が目立つ「ラストベルト(さび付いた工業地帯)」に位置し、死守しなければならなかったミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア3州の「壁」は、軒並み崩壊。黒人やヒスパニック系を含め、幅広い有権者層で2020年の前回選挙から票を減らした。

 ウィスコンシン州リポン大のヘンリク・シャツィンガー教授(政治学)は、「労働者階級の関心が分からなかったこと」が最大の敗因だと分析する。多くの国民がインフレに悩まされる中、民主党は出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダーの権利など文化的政策に比重を置き、「常識を欠いた」と指摘。結果的に、農村部や非大卒の有権者らに背を向けられたと解説した。

 民主党がハリス氏を担ぐまでの拙速で不透明な手続きも、陣営の足を引っ張った。就任前、再選を目指さないと表明していたバイデン大統領(81)は、前言を翻し2期目を目指し立候補。高齢不安の果てに撤退に追い込まれた。

  慌ただしく後を継いだハリス氏は、通常の手順を飛ばして候補に指名された。党内の対立候補との討論会やメディアの厳しいインタビュー、予備選で一般党員の審判を仰ぐといった試練を経ないまま、3回目の選挙に臨むトランプ前大統領(78)と相まみえることになった。

  ビヨンセさんらセレブを大量動員した「バイブス(雰囲気)」頼みの選挙は、日々の生活に苦しむ中間層の心に響かなかった。シャツィンガー氏は民主党の今後について「トランプ氏を非難するだけでなく、内省し、どの有権者の支持をまとめたいのか考え直す必要がある」と語った。 

 

 
もうひとつ、TNWから:

「なぜトランプ大統領が勝ったのか」の分析が秀逸だと話題に

Total News World 2024/11/8

http://totalnewsjp.com/2024/11/08/trump-2836/


 

 デイビッド・サックス:アメリカのテクノロジー起業家、投資家、特にベンチャーキャピタル業界やテック業界で広く知られた人物

 既存メディアが、トランプ支持者の心理に未診断の精神疾患を見出そうとしてパニックに陥っているが、真実は彼らの作り話よりもずっと単純だ。

 この選挙は、政治が本来、課題に関するものだという事実を再確認させるものである。賛否はともかく、トランプは国境問題、インフレ、犯罪、戦争といった課題に基づいた実質的なキャンペーンを展開した。

 一方、ハリスは雰囲気や有名人の支持、「有罪犯」「ファシスト」といったレッテル貼り、否定されたデマ(「とても良い人たち」発言など)、抽象的な言葉(「民主主義」など)に依存した。また、バイデン・ハリス政権の実績を弁護せず、何を変えるかについても具体的に語らなかった。彼女が具体的な課題について話すときでさえ、それはトランプの政策(子供税額控除、チップへの課税免除、国境予算)からの借用であることが多かった。

 民主党が優位に立っていた唯一の課題である中絶問題についても、トランプは巧みに先手を打ち、全国的な禁止を拒否し、共和党のプラットフォームから問題のある言葉を削除した。ハリスはトランプの立場についてあからさまな嘘をつき、彼女自身の党の過激さ(民主党に登場した中絶トラックなど)を見せつけたことで、この問題を擦り減らしてしまった。

 さらに、トランプは健康や行政効率の分野で支持層を拡大した一方で、ハリスは最後まで対立候補を悪魔化することに終始し、マディソン・スクエア・ガーデンでの集会をまるでナチスの大会であるかのように振る舞った。

有権者がこれを見抜いた事実は、結果がどうであれ心強いものである。人々は候補者が自分たちの生活をどう   良くしてくれるのかを知りたがっており、それ以外の雑音は聞き流すようになってきているのだ。

 既存メディアがトランプ勝利の理由を有権者の意図を貶めることで説明しようとする一方で、その理由は簡単だ。トランプは有権者の関心に直接語りかけた候補者だったということだ。「重要なのは課題だ、おバカさん」DavidSacks

 

ネットの声

正論だ。アメリカ国民は、憎悪に満ちたレトリックはもうたくさんだ。私たちは真の問題解決を望んでいる。政治家に私たちのために働いてほしい。常識を取り戻してほしい。アメリカは疲れている。私たちは変化を求めている。

トランプ氏が勝ったのは、彼の実績が良かったのに対し、ハリス氏は悪かったからだ。一度比較してみると、本当に勝負にならない。ハリスは気をそらそうとしたが、問題は彼女が面白くもなければ知的でもないということだ。彼女は勝ち目のない状況に陥っていた。

主流メディアはもはや主流ではない。

MSNBC4年以上続けてきたシナリオを継続することを期待したい。 2026年の中間選挙は議会にとって楽になるだろう。

だから私はそう呼ぶのをやめた。彼らはもはや主流ではない。私は今、彼らを企業メディアと呼んでいる

選挙が終わってもなお、彼女がどんな問題を解決するつもりなのか、誰も知らない!

左派は悪口でしか選挙運動ができない。要するにバカなのだ。

単純だ。カマラハリスは無能で白痴だった。

レガシーメディアは、昨夜トランプ大統領が勝利したときに死んだ。

 


馬渕氏の既存メディアに対する批判はまっとうなご意見:
馬渕さんの動画が記事に貼れないです。
おかしい、拒否されているのかしら?
動画が貼れないのでサイトをクリックしてご覧ください。

 
馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】第37回・米大統領選報道で大敗した既存メディア (40:37)

2024/11/8

https://youtu.be/H_MKjcg3uqo 




今回の大統領当選にメラニア夫人はとても嬉しそう。
2016年の時はあまり嬉しそうでなかった。
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ハリス陣営、数ヶ月で10億ドル使い果たし2千万ドルの負債を抱える/資金繰りが悪化、スタッフに未払金も

Total News World 2024/11/8

http://totalnewsjp.com/2024/11/08/harris-227/

 

 

トータルニュースワールド on X: "ハリス陣営、数ヶ月で10億ドル ...930x580