岩屋外相がマルコ・ルビオ国務長官と会談した。
なんだ、別に脅しもなにもない、岩屋拘束もされなかった、握手なんかしちゃって和やかそうな会談。

首脳会談、早期開催へ調整 米長官「同盟に永続的責務」―日米外相会談

時事通信 202501221251

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012200132&g=pol



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ルビオ米国務長官(右)と握手する岩屋毅外相=21日、ワシントン(AFP時事)

 

 【ワシントン時事】岩屋毅外相は21日午後(日本時間22日午前)、第2次トランプ米政権で就任したルビオ国務長官とワシントンで初めて会談した。日米同盟強化の取り組み継続のため、緊密に連携していくことで一致。石破茂首相とトランプ大統領との初の首脳会談について、早期実現に向けた調整加速を確認した。首相は2月上旬にも訪米する方向で検討している。

 

同盟強化へ連携急ぐ 日本政府、負担増を警戒―米新政権

 

 米側の発表によると、ルビオ氏は会談で「地域の安全と繁栄の礎としての日米同盟に対する永続的な責務」を強調。両外相は北朝鮮とロシアの政治・安全保障上の連携や、ロシア防衛産業基盤への中国の支援に関する懸念も協議した。

 会談は約30分間行われ、中国や北朝鮮の動向など厳しさを増すインド太平洋情勢についても話し合った。「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた連携強化を申し合わせた。

 トランプ氏は、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収計画への反対を明言している。これに関し岩屋氏は会談で、米国への最大の投資国は日本だとして、今後も対米投資を拡大していく方針を説明した。日本企業からはUSスチールの買収計画が阻止されたことについて懸念や不安の声が上がっているとも指摘し、米側にこうした声を払拭するため努力するよう求めた。

 会談では、日米韓、日米比、日米豪印など同志国を交えた多国間連携の重要性も確認。岩屋氏は近年の日本の防衛力強化に向けた取り組みを説明した。

 会談後、岩屋氏は記者団に「日米同盟を新たな高みに引き上げる、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密に協力していこうということで一致をみた」と語った。

 

 

  

岩屋大臣「同盟を高みへ」 ルビオ新国務長官と初会談 (0:49)

ANN 2025/1/22

https://www.youtube.com/watch?v=Xk8wLxWJrq0


 

アメリカを訪問している岩屋外務大臣は、トランプ政権で新しく国務長官となったマルコ・ルビオ上院議員と初の外相会談を行いました。就任初日に、日米の外相が対面での会談を行うのは異例です。

 岩屋外務大臣

「今後とも日米同盟を新たな高みに引き上げていこうと、そして自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密に協力していこうということで一致を見たところでございます」

 会談で岩屋大臣はUSスチール買収を念頭に、「アメリカへの投資についての不安や懸念を払拭する努力をしてほしい」と申し入れました。

 関税の引き上げは議題に上がらなかったということです。

 また、オーストラリアとインドを交えた外相会合も行われ、中国の動きを踏まえて引き続き連携していくことを確認しました。

 

ANNルビオ岩屋会談

 

 

 

岩屋外相がルビオ国務長官と会談日米同盟の強化確認・アメリカへの投資強調 「クアッド」外相会合では中国けん制する共同声明発表 (1:27)

FNN 2025/1/22

https://www.youtube.com/watch?v=OreqsT4-hZw


 

アメリカを訪問中の岩屋外相は、トランプ政権で就任したルビオ国務長官と会談し、日米同盟の強化を確認した上で、アメリカへの投資を強調しました。

 会談で岩屋外相はルビオ長官の就任を祝い、「日米同盟を新たな高みに引き上げ、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、緊密に協力していく」ことで一致しました。

 その上で岩屋外相は、日本はアメリカにとって最大の投資国だと強調し、対米投資への懸念を払拭するよう求め、防衛費の増額を進めていることも説明しました。

 岩屋外相:

 事実上、就任初日での会談となりました。幅広い分野について率直な議論ができた。

 これに先立ち行われた日米とオーストラリア・インドの枠組み「クアッド」の外相会合では、中国の行動を念頭に「一方的な力や威圧による現状変更の試みに強く反対する」ことを盛り込んだ共同声明を発表しました。

 

 

 

【動画】岩屋外相コメント ルビオ新国務長官との会談などを終えて (19:20)

日テレニュース 2025/1/22

https://www.youtube.com/watch?v=nLvtzRlLuuo

 

 

 

岩屋外相 トランプ政権の国務長官と会談 抑止力など強化で一致

NHK 2025122 1222

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250122/k10014699591000.html

 

 

NHKルビオ岩屋会談

 ルビオ長官が外交始動 会談はしご、慎重スタート トランプ米新政権

時事ドットコム 2025/1/22() 20:33

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f4506b07676a3ef98986db70d5fb97364d725e9



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21日、ホワイトハウスで就任宣誓を終えたルビオ米新国務長官(AFP時事)

 

 【ワシントン時事】ルビオ米新国務長官は21日、日本、オーストラリア、インドの外相と相次いで会談し、各国との関係構築に乗り出した。

 就任早々の精力的な仕事ぶりだが、初日に大量の大統領令に署名し華々しい演出を凝らしたトランプ大統領と比べると、控えめで慎重なスタートに徹する姿を見せた。

 21日午後、就任宣誓を終えたルビオ氏が国務省に初登庁すると、ロビーにあふれた職員が拍手と歓声で出迎えた。ルビオ氏は訓示で「世界で最も偉大で優秀な外交団」と職員を称賛。「変化はあるが、破壊的でも懲罰的なものでもない」と述べ、急変する国際情勢への対応が必要だと強調した。

  訓示後には日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」外相会合に初出席した。続いてジャイシャンカル印外相、ウォン豪外相、岩屋毅外相と個別に会談。「最も危険な敵」と警戒する中国を念頭に、経済・安全保障分野での協力強化を確認した。

 よどみなく訓示した姿と打って変わり、会談では冒頭の写真撮影に応じただけで、記者団の質問には答えず。「大きな意義があった」(岩屋氏)、「トランプ政権がインド太平洋に優先順位を置いているシグナルだ」(ウォン氏)と歓迎する日豪に比べ、米側がクアッド開催を積極的にアピールする様子は見られなかった。

 微妙な温度差の背景には、国際協調に後ろ向きで2国間のディール(取引)を重視するトランプ氏の外交姿勢が見え隠れする。上院で円滑に承認され、第2次トランプ政権で就任した最初の閣僚となったルビオ氏だが、今後は同盟・友好国との間で難しいかじ取りを迫られる。 

 

 

外務省

日米外相会談

2025/1/21

https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/pageit_000001_01515.html

 

現地時間121日午後540分(日本時間122日午前740分)から約30分間、米国・ワシントンD.C.を訪問中の岩屋毅外務大臣は、マルコ・ルビオ米国国務長官(The Honorable Marco Rubio, Secretary of State of the United States of America)と初めてとなる会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、ルビオ国務長官の就任への祝意を述べ、両外相は、今後も日米同盟を新たな高みに引き上げるとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米で協力していくことで一致しました。
  2. 両外相は、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化に向けた協力を進めていくことで一致しました。
  3. 両外相は、経済分野についても意見交換を行い、日本企業による対米投資及び経済安全保障を含む日米経済関係の重要性を確認しました。
  4. 両外相は、日米豪印、日米韓、日米比といった同志国連携を更に強化していくことの重要性で一致しました。
  5. 両外相は、核・ミサイル問題を含む北朝鮮情勢や中国をめぐる諸課題について意見交換を行いました。
  6. 両外相は、かつてなく強固になった日米関係を維持・強化すべく、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。

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昭恵夫人もルビオさんと面会した。

安倍昭恵さんX

就任式後のスターライトボールでマルコ・ルビオ国務長官と一瞬ご挨拶。

2025/1/22

https://twitter.com/akie_official/status/1881971022112686204?ref_src=twsrc%5Etfw 


 

安倍昭恵 (@akie_official) / X