このところ観ている映画は、アクション映画が続く。
恋愛ものより、アクションやミステリー映画が好き。
この映画の題名、同じ題名の映画を3年前に観た。
どうして同じ題名にしたのかしら?
クリスマスの日に息子の命を奪われた、自分もギャングに声帯を撃たれて声を失ったことから付けた題名か?


3年前の同じタイトルの映画:

2022/11/26

映画 「サイレント・ナイト」

https://remmikki.livedoor.blog/archives/5991738.html

 

  

こちらの映画は、ギャング相手に息子の復讐をする父親の話。
全編、撃ち合い、暴力が凄い。

映画 「サイレント・ナイト」

20211224日、妻と息子の3人家族で幸せな日々を過ごしていたブライアンは、ギャング同士の銃撃戦に遭遇し、その流れ弾で息子の命を奪われてしまった。自らもそのギャングに狙われ、撃たれて重傷を負い、声帯を撃たれた影響で、声を失ってしまった。ギャングたちへの復讐を決意したブライアンは、次の20221224日をギャング壊滅の日に定め、肉体改造に励み、車を購入し防弾仕様に改造し、射撃の訓練を受け、接近戦を想定したナイフでの格闘の訓練をし、車のドリフトテクニックを磨き、ギャング団への戦いを挑む、という話。

 (コメント欄から)

 

 

『サイレントナイト』|本予告 (1:30)

https://www.youtube.com/watch?v=Xhy3bDWnsqY

 

 

 

解説・あらすじ:

 「男たちの挽歌」「フェイス/オフ」などを手がけたアクション映画の名匠ジョン・ウーが、声を失った男の復讐劇を全編セリフなしで描いたリベンジアクション。
 家族とともに幸せな日々を過ごしていた男は、クリスマスイブの日にギャング同士の銃撃戦に巻き込まれ、愛する息子の命を目の前で奪われてしまう。自らも重傷を負った彼は、どうにか一命を取り留めたものの声帯を損傷。絶望を叫ぶ声さえも失った男の悲しみは、いつしか激しい憎しみへと変わっていく。悪党たちへの復讐を決意した男は、次の1224日をギャング壊滅の日に定め、過酷な戦いへと身を投じていく。
 「スーサイド・スクワッド」シリーズのジョエル・キナマンが主演。「X エックス」などの作品で俳優としても俳優としても活躍するラッパーのスコット・メスカディ、「そして、ひと粒のひかり」のカタリーナ・サンディノ・モレノが共演した。

(映画.com

  

 

監督: ジョン・ウー

 

キャスト:

ジョエル・キナマン  ブリアン・ゴッドロック
スコット・メスカディ
  デニス・ヴァッセツ
ハロルド・トレス
  プラヤ
カタリーナ・サンディノ・モレノ
  サヤ・ゴッドロック

 

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origin

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原題: Silent Night

製作国: アメリカ

製作年: 2022

上映時間: 104

R15

 

上映館:

https://eiga.com/movie/100828/theater/

 

 

 

 

映画感想、・評価:

https://eiga.com/movie/100828/review/


 

・予告編でなんとなく想像していたが、想像以上に無声であり想像以上に饒舌だった。中々の生い立ちを経る中で映画やバレエ等に救われていった監督の感謝が見えるような、痛くて悲しくて救われる映画だった。
"
無声"だけを切り取ると違和感バリバリなままに中盤位までいってしまうので評価も微妙になってしまうのだが、そんな事もバレエの様にくるくると舞うカメラワークになんとなく腑に落とさせて頂き、それ以降は「お前が2丁なんかい!笑」なんて笑いつつも熱く鑑賞出来ました。そしてエピローグ。手前の終盤演出もある種のリアルさでくるものがありましたが、そこからのエピローグは唐突に涙腺崩壊させられました。素人ならではの詰めの甘さや効果音としての怒声を楽しみつつ、哀しみに溢れたジョン・ウーワールドを堪能してみては如何でしょうか。

・久しぶりのジョン・ウーのアクション映画だけど、期待は大きく裏切られ、彼の作品以前に映画自体のクオリティが低くてガッカリでした。ギャングに息子を殺された男が、一年間特訓して見事クリスマスに仇を討つ、それだけのお話しの荒っぽい脚本で、主人公が喉を撃たれて声を失う設定もあまり意味がないです。全体的に低予算で安っぽい作りで、クライマックスの討ち入りシーンも、出てくる悪役を射的の的のようにひたすら撃っていくだけで、ジョン・ウーらしいスタイリッシュな銃撃シーンがなくて寂しい限りです。役者は、主役のジョエル・キナマンが頑張っているけど、地味な役者さんだし、他の出演者も魅力のある人はいませんでした。

2023年だからもしかしたら新型コロナウィルス禍で塩漬けにされていた
オープニングからいきならクリスマスのダサセーターを着た男が出て来るのでギャグかと思えば…❗️
もはや息子を亡くした時点で家庭は崩壊し精神も壊れた主人公の孤独な復讐劇。
ジョン・ウー節が随所に観られるけど、いろいろ穴だらけでシリアスさはそこまで無いけどジョン・ウーを観に来たので満足感あり❗️

・サイレントナイトはクリスマスイブに息子を殺したギャングに復讐することと、復讐する父親もギャングに喉を撃たれて、声を失ったと云う設定からの題名かも。
主演のジョエル・キナマンは声を失った男と云う設定なので最後まで表情と演技、あと肉体で復讐を表現していますが、圧巻の演技でした。

・ギャングによって愛する息子と、自らの声を失ってしまった男が、ドンドンバチバチ、ギャングを皆殺しにする。
それだけの話で、ヒネリも深みもなく、ひたすらガンアクションのみ。ジョン・ウーらしいスタイリッシュなシーンもなく、監督、どうしちゃったの、と言いたくなった。

・ジョン・ウー、久々の単純アクション。
青い鳥が舞い降りる。
いいよ、ジョン・ウー。
アクション復讐モノはコレでいいのだ。
ギャング軍団VS一般人1人。
ああ、これはランボーさんじゃないと太刀打ちできないタイプの映画。
それを調子よく観せてくれる。
悪人チンピラギャングがアレやコレやで殺されていくのは気持ちがいい。
復讐はあるべきで、
(僕はそういうタイプで、
僕は自分の手を汚さなくてもパタパタ消えていく人々を見送った人生で)
悪い奴らは汚く消えていくのが常識ですね。
殺された息子を思うお父さんの姿は、辛くてたまらない。
ジョエル・キナマンはイケメンだが地味過ぎる。

・ギャングを抹殺するために、すべてを犠牲にして頑張った。それ以外の理屈はいらない、仕返しあるのみ。
わかりやすく、面白かった。