2026年01月18日
映画 「ウォーフェア」
イラク戦特殊部隊による実話を基にした作品。
舞台はイラク、元Navy SEALs隊員のレイ・メンドーサのイラク戦争従軍時のエピソードを元に米軍特殊部隊の激戦を描いた作品である。
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のアレックス・ガーランド監督が、同作の軍事アドバイザーを務め、米軍特殊部隊として従軍経験を持つレイ・メンドーサを共同監督に迎えて手がけた戦争アクション。メンドーサのイラク戦争での実体験をもとに、最前線の極限状態を可能な限りリアルに再現した。
映画の最初は腰を振る女の子たちのダンスシーンを見る戦闘員たちの娯楽時間から始まり、戦闘シーンに入っていくのに30分はかかる。
イラクの一般家庭を占拠してその家族を人質にして始まる銃撃戦。家族たちは隔離して銃撃戦に巻き込まれないよう配慮はしているが、恐怖心は半端でない。
映画全体は、銃撃により足に重傷を負った兵士の苦しみと出血を止める描写のリアルさが全編にわたる。
ここからどう脱出できるのか、最後にわかるが、ハラハラドキドキ。
戦争は残酷だ。
映画の最期に実際にこの銃撃戦に参加した人物、ほとんどが顔をぼかしていた、彼らを演技したキャスト達が紹介される。
『ウォーフェア
戦地最前線』(うぉーふぇあ せんちさいぜんせん, Warfare)は、元Navy
SEALs隊員のレイ・メンドーサ(英語版)とアレックス・ガーランド脚本・監督による2025年公開のアメリカ合衆国・イギリスの戦争映画。
メンドーサ自身のイラク戦争従軍時のエピソードを元に米軍特殊部隊の激戦を描いた作品である。メンドーサ役はディファラオ・ウン・ア・タイ(英語版)であり、その他、ウィル・ポールター、コスモ・ジャーヴィス、ジョセフ・クインなどが出演した。
イギリスのハートフォードシャーにある元空軍基地のスタジオで主要な撮影が行われ、メンドーサが主な演出を担当しガーランドは補佐を務めた。
2006年、Navy
SEALsとアメリカ海兵隊の隊員で編成された特殊部隊「アルファ-1小隊」の8人はラマディでの任務中、とあるきっかけにより敵武装勢力と全面衝突することになる。
(Wiki)
映画『ウォーフェア 戦地最前線』本予告編(360度立体音響) (1:03)
https://www.youtube.com/watch?v=jlRU2LuJ_qk
『ウォーフェア
戦地最前線』ミリタリー識者も驚きのポイント4選! (2:36)
https://www.youtube.com/watch?v=9rK5wyamYnE
解説・あらすじ:
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のアレックス・ガーランド監督が、同作の軍事アドバイザーを務め、米軍特殊部隊として従軍経験を持つレイ・メンドーサを共同監督に迎えて手がけた戦争アクション。メンドーサのイラク戦争での実体験をもとに、最前線の極限状態を可能な限りリアルに再現した。
2006年、イラクの危険地帯ラマディ。アメリカ軍特殊部隊の8人の小隊が、アルカイダ幹部の監視と狙撃任務に就いていた。ところが、想定よりも早く事態を察知した敵が先制攻撃を仕掛け、市街地での全面衝突が勃発。退路を断たれた小隊は完全に包囲され、重傷者が続出する。部隊の指揮を執ることを諦める者、本部との通信を断つ者、悲鳴を上げる者など、現場は混迷を極めていく。そして負傷した仲間をひきずり、放心状態の隊員たちに、さらなる銃弾が降り注ぐ。
メンドーサの米軍特殊部隊での体験をもとに、同胞の兵士たちへの聞き取りも行って脚本を執筆。メンドーサ役を若手俳優ディファラオ・ウン=ア=タイが演じ、「デトロイト」「ミッドサマー」のウィル・ポールター、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」のジョセフ・クイン、「SHOGUN 将軍」のコズモ・ジャービス、「メイ・ディセンバー ゆれる真実」のチャールズ・メルトンらが共演する。
(映画.com)

監督: アレックス・ガーランド
キャスト:
原題: Warfare
製作国: アメリカ
製作年: 2025年
上映時間: 95分
PG12
上映館:
https://eiga.com/movie/103745/theater/
Filmarksコメント抜粋:
https://filmarks.com/movies/120611
・アレックス・ガーランド監督のシビル・ウォーでは戦時下に於いてジャーナリストのロードムービーで若干俯瞰的な要素と見ることができました。今回のウォーフェアでは交戦ド真ん中に放り込まれる緊張感となっています。
現場に居た隊員の証言を元としており全部事実と捉えるならば映画=娯楽の要素は皆無、ドラマチックで劇的な展開が容易されている訳でもありません。
訓練された精鋭で有っても冷静では居られない戦場そのもの極限のリアリティが描き込まれた作品。
・ただ事実だけを並べて、エンタメ性、ドラマ、メッセージを極力排除した作り。だが、反戦映画であることは見るだけでわかる。潔い。
・とても良かった
ドキンドキンの偵察の時間
緊張で筋肉が固まる😅
恐怖に打ち勝つ勇気
勇気というより
やるという選択肢しかない状況
凄かった
・2006年イラク市街地で発生した銃撃戦を戦闘に参加した当事者の証言を元に忠実に再現したお話。
銃撃戦のリアリティ、エッグい…!
音響効果も相まって自分がそこに居て銃撃戦に参加しているかの様に錯覚してしまう程のリアリティ。
イラク側の描写は皆無なので、いつ銃弾の雨が飛び交うか分からない状況という恐怖。
銃撃戦が始まってから隊員達がどんどん我を失っていく様もリアルで恐ろしい…。
被弾して負傷した人間の描写もリアルで壮絶。
でも実際の戦場はほぼこの映画と同じなんだよな…と思うと戦慄。
アメリカ軍vsイラク(アルカイダ)という構図だけど、アメリカ軍に強制的に家を拠点にされた家族も被害者で可哀想。一番とばっちり受けてる。
・前作のシヴィルウォー同様にものすごく緊張を強いられる映画。
シヴィルウォーはロードムービーだったから緩む場面もあったけど、今作は始まりから終わりまでずっと緊張。
実際のイラクでの作戦を元にリアルを追求したらしいけど、戦場のエリートたちでもこんなものなのかな。よく言えば臨機応変だけど、適当というか大雑把というか。パニック起こしたり、茫然自失になったり。
死ぬ時は呆気ないけど、意外と銃撃戦でも弾が当たらないとか、それがリアルなのかな。
・良かったとこ 音響効果
ビジュアルにそれほど予算が掛かってなさそうな反面、音でビビらせるタイプの映画。特に静寂のなかで聞こえる物音の緊張感や、周囲を囲むような様々な距離感の銃弾の音で、臨場感がよく出ていた。
この映画の1番の楽しみ方は、映画館ではなくサラウンドヘッドホンで観ることかもしれない。
ダメだったとこ1 職人的な作りが生々しさを削いでいる
まるで戦場にいるかのような感覚を呼び起こされるかというと、これまでにあった戦争映画と大差ない。撮影監督も編集も残念ながらプロの職人技を発揮していて、悪い意味でとても観やすい絵作りになっている。そしてこの観やすさのせいで、吹き飛んだ片腕などがどれだけ精巧に作られていても、作り物にしか見えないという逆効果になっていた。
ダメだったとこ2 ストーリーが無さすぎ
戦場の映画といいつつ、描いていることの大半は怪我人の応急処置と救急搬送。要するに「人の家を勝手に占拠したら包囲されて、怪我人が出たので撤退しました」ということを武勇伝として語ろうとする映画で、関係者以外には「知らんがな」という感想しか持てない無味乾燥ぶり。
一方、アレックス・ガーランドがイギリス人であることを思えば、大義がない作戦と撤退によって破壊されたイラクの土地、というこの映画の構図がそのままイラク戦争全体の縮図と重ねられているようにも見えた(ラストシーンが米軍の兵士たちではないことからもそのような意図が窺える)。ただ、イラク戦争の評価自体が概ねそんな感じになっている現在において、あえてそれを言う意義もないので、皮肉としても不十分だった。
ダメだったとこ3 エンドロール
お決まりのように実在の人と演じた俳優を並べているけれど、この映画は戦った一人一人を映画のキャラクターとして描けていないので、ほとんどの人が「誰だっけ?」状態。そこに輪をかけて大半の人は顔だしNGのようで、観客からすれば、知らない人を演じた俳優を並べられても何も響くものがない。








