この女性の元夫はアイルランド人、女性と2002年に結婚。複数の国を転々とした後、2013年にハンガリーに移り住み、2023年に離婚したとのこと。
離婚していたのに逃げられなかったのか?
子どものパスポートは夫に取り上げられていたという。だから再発行してもらうために大使館に相談した。
ところが大使館は、パスポート申請には夫の同意書が必要と言われた。だってDVを受けているのだから夫の同意書なんてもらえるわけないではないの。
DVを受けているなら警察に相談しろ、だって。
その警察も取り合ってもらえなかった。
大使館は離婚した夫婦の子供の”連れ去り”が国際間の問題となっているので消極的だったのでは。
この女性、対応次第では絶対に助けられた、と思う。
子どもの母親の命を奪い、子供たちも可哀想。

ハンガリーでは抗議のデモがあり、対応した警察官も6人を懲戒処分。
アイルランド人元夫は逮捕された。
なんとも悲しい事件だが、海外での日本大使館の対応ももっと親身になれなかったのか?
夫がDVなら大使館に保護すべきだったのでは?
【DV被害など相談】ハンガリー死亡女性…日本大使館に (1:14)
NNN 2025/2/11
https://www.youtube.com/watch?v=wW2MFRnnaFg
ハンガリーで日本人女性を殺害した疑いで元夫が逮捕された事件で、女性がDV被害などについて、日本大使館に相談していたことが分かりました。
ハンガリーの首都ブダペストで先月、日本人女性が死亡した事件では、アイルランド人の元夫が殺人の疑いで逮捕されています。
被害女性の弁護士によりますと、女性は去年、元夫から「苦しみながら死ぬだろう」という内容の手紙を受け取るなどして、警察に相談しましたが、取り合ってもらえなかったということです。
被害女性の弁護士、ユリア・スプロンズさん「警察はまともな捜査すら始めなかった。警察は『ハンガリーでは犯罪にならない』と言った」
ハンガリーでは警察への批判が高まり、デモも行われています。
また、女性は子どもとの帰国を望んでいましたが、元夫に子どものパスポートを取り上げられたため、現地の日本大使館にDV被害とパスポートについて、少なくとも2回、相談していました。
日本大使館は子どもの連れ去り防止の観点から、パスポートの発行には、共同親権者である元夫の同意が必要だと説明したということです。
女性の弁護士は「大使館の対応は不適切で、DV被害者への対応を改めるべきだ」としています。
ハンガリーで日本人女性が殺害 元夫からの被害、地元警察は“相談応じず” その後、謝罪「対応は適切ではなかった」 (4:29)
TBS 2025/2/11
https://www.youtube.com/watch?v=b1pzgz31PWg
(前略)
女性の弁護士によると、女性が子ども2人とともに帰国するための手続きが来月にも行われる予定だったということです。しかし、元夫にパスポートを取りあげられていたため、在ハンガリー日本大使館にも相談していたといいます。日本の外務省の担当者は…
外務省の担当者
「DVを受けているということで、警察に相談するよう伝えた。子どもについては国際条約での“連れ去り”の問題もあり、母親の同意だけでパスポートを出せない難しさがあるが、しっかり相談に乗っていた」
“子どもの帰国”が犯行に繋がった可能性も指摘されていますが、元夫は容疑を否認しているため動機などは分かっていません。
ハンガリー警察は、元夫を計画殺人の罪で追訴。“被害”を防ぐことは出来なかったのでしょうか? 検証が求められます。
ハンガリー在住日本人女性死亡・アイルランド人元夫逮捕事件 女性のDV被害相談への対応不十分だったと警察官6人を懲戒処分 (1:00)
FNN 2025/2/12(水) 19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce05550055f86e6961fc454ef29ff6d945ba16f8
ハンガリーで日本人女性が死亡し元夫が逮捕された事件で、DV被害の相談への対応が不適切だったとして警察官を処分です。
ハンガリーの首都ブダペストでは1月、現地に住む日本人女性の遺体が見つかり、殺人容疑でアイルランド人の元夫が逮捕されました。
女性は元夫による虐待について警察に相談していましたが、地元警察は11日、女性からの相談への対応が間違っていたと謝罪をした上で、警察官6人を懲戒処分にしたと明らかにしました。
また、DV相談の担当者の数を増やすことや、過去1年間に相談があったDVを巡る事案を改めて調査するとしています。
ハンガリーでは、今回の事件の対応をめぐり警察への批判が高まっていて、市民によるデモも起きています。
日本人女性死亡でハンガリー警察が謝罪動画を公開 元夫を逮捕も…事件後の対応に問題
産経新聞 2025/2/6 12:07
https://www.sankei.com/article/20250206-N4BX3VBHLRNLHAQQFTC7QS5HLA/
東欧ハンガリーの首都ブダペストで火災があったアパートから日本人女性(43)の遺体が見つかり、殺人容疑でアイルランド人の元夫が逮捕された事件で、警察は5日、事件後の対応に問題があったとして謝罪する動画を公開した。
地元メディアによると、警察は当初失火の可能性があるとみていたが、その後、元夫の関与が浮上し3日に逮捕した。逮捕前、警察のフェイスブックで、事件性を疑う投稿に対し警察が反論とも受け取れるコメントを残し、批判を浴びていた。
動画で警察の担当者は「無礼で不要な、価値のないコミュニケーションが行われた。おわびする」と述べた。
遺体は1月29日、元夫が火災を通報し発見された。女性は元夫から暴力や脅迫などを受け、警察に相談していたという。(共同)
林官房長官も岩屋外務大臣も「子の連れ去りに伴うトラブルを防止する観点から、このような取り扱いとしている」と答弁。DVに対する認識が浅いと思った。
ハンガリーでの日本人女性殺害 日本大使館も被害女性から相談受ける 林官房長官が明らかに
TBS 2025年2月12日(水) 17:59
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1726086?display=1
ハンガリーで日本人女性が死亡しアイルランド人の元夫が逮捕された事件をめぐり、林官房長官は現地の日本大使館が複数回にわたって女性から相談を受けていたと明らかにしました。
この事件は先月29日、ハンガリーの首都ブダペストでアパート火災があり、日本人女性の遺体が見つかったもので、アイルランド人の元夫が計画殺人の罪で訴追されています。
林官房長官
「2022年6月に在ハンガリー日本国大使館は、当該邦人から元夫との関係等について相談を受け、DVがある場合は警察に相談する方が良いことなどを説明したと承知をしております」
林官房長官はきょうの会見で、ハンガリーにある日本大使館の対応を説明したうえで、2024年夏ごろ、被害女性から子どものパスポート発給について相談を受けていたことを明らかにしました。
この時、大使館側は「未成年者のパスポートの発給には、共同親権者である元夫の同意が必要」だと女性に説明し、結果的に子どものパスポート申請はなされなかったということです。
林長官は「子の連れ去りに伴うトラブルを防止する観点から、このような取り扱いとしている」と話しています。
ハンガリー日本人女性死亡事件 “3年前に日本大使館にDV相談”
NHK 2025年2月12日 20時43分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250212/k10014720541000.html
抜粋:
岩屋大臣は「大変痛ましく、改めて心よりお悔やみを申し上げたい。DV被害などの相談が寄せられた際は、個別の事情や要望を踏まえて必要な支援を行っている。遺族の意向も踏まえ、引き続き、できるかぎり丁寧な対応や必要な支援を行っていきたい」と述べました。
ハンガリー大使はこの女性。
責任追及されないのか?
【ノーカット】新内閣広報官の小野日子氏「重責に身の引き締まる思い」 (3:16)
TBS 2022年
https://www.youtube.com/watch?v=1vefRXCB7gQ
外務報道官に小野日子氏 経済局長後任は夫 異例のバトンタッチ
毎日新聞2021/12/24
22:56
https://mainichi.jp/articles/20211224/k00/00m/010/424000c

外務省は24日、外務省経済局長の小野日子(ひかりこ)氏(56)を2022年1月11日付で外務報道官に起用すると発表した。後任の経済局長には日子氏の夫で地球規模課題審議官の啓一氏(56)を充てる。夫婦で同一の重要ポストをバトンタッチするのは異例だ。
日子氏は外務副報道官を経て今年3月、内閣広報官に抜てきされた。放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相(当時)の長男らから接待を受けて、事実…
>後任は、夫の小野啓一氏
>夫婦で同一の重要ポストをバトンタッチするのは、異例。
小野日子新内閣広報官の素顔と、皇室との意外な接点
週刊女性 2021年3月10日 05:00
https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/4f0371013370