家族・友人
2023年12月17日
Iさんの遺品と庭の薔薇
ほとんどがフクロウの飾り物。
Iさんの友人たちでライングループを作り12名ほどが入っているのでそのラインに写真を送り、欲しい方を募った。できればIさんを偲んで大切に持ってくださる方に差し上げたい。何人か名乗りをあげて丁寧に梱包し、宅配で送ったが、まだたくさんのフクロウたちが残ってしまった。
我が家もひとつかふたつを残り物の中からキープしようと思うが、すべてを置く場所もない。
年が明けたら、リサイクルショップへ持っていくしかないかも。
Iさんの弟さん(Tさん)ご夫婦にも了解を得てもらった。
このガラスのフクロウの置物はTさんご夫婦が唯一持っていったもの。
彼女とよく一緒に旅行に行ったというSさんはこちらがほしい、と送って差し上げた。
こちらは残ってしまったもの
右手の白いガラスはかなり重たい。
来年1月には家を解体して更地にするという。
Tさんの了解を得て、庭の薔薇を掘って植木鉢に移して持ってきている。
薔薇を植木に移す作業の時期は冬はよくないそうだが、解体が迫っているので仕方ない。
今、手伝ってくださっているOさんの庭のデッキにいくつか置いている。
マリア・カラスという真っ赤なベルベットのような薔薇が欲しいのだが、茎が太く、とげも大きいので掘るのが難しいが、近日中に持ってきたい。
薔薇以外にもいろいろな花があり、そちらも持ってきた。
残った薔薇がまだ咲いているので切り花にして持ってきた
2023年05月27日
元同僚Y子さん天国へ
4月20日に入院、一時良くなって5月4日に退院するとラインが来ていたと言う。
それが5月連休に急激に容態悪化、そのまま人工呼吸器を付けられて、最後は昏睡状態。
私は他県からかけつけた弟さん、Tさんが見舞いに行った日にかけつけ、親族でないと会えないと病院側から言われていたので諦めていたが、突然病室に入っていい、と言われた。
人工呼吸器に繋がれて苦しそう、延命措置はしないで、と言われていたそうだが、管を喉の奥まで入れられて、これ延命措置じゃないの?と思った。
大きな声で自分の名前を言うと、Y子さん目を開いて包帯でぐるぐる巻きの手を延ばしてきた。
わずかに出ている指3本を握った。温かい指だった。安心したせいかまた目を閉じた。
Y子さん、また美味しいグルメに行こうね!と声をかけた。
面会時間は10分、面会時間ぎりぎりまでずっと指を握っていた。
結局5月21日に永眠された。
Y子さんは元会社で同僚だった人。同じ千葉市に住んでいるので一番近い私が最後のご奉公に弟さんをあちこち案内したり連れてまわった。
今年の年賀状に前年にリウマチを患ったと書いてあった。その治療に千葉市内の大病院へ通院し、4月20日も車を運転して病院へ行ったら、ただちに専門病院へ救急搬送されてしまった。最後まで駐車したままの車を心配していたが、私の友人がTさんを駐車した病院へ連れ行き、車を先導して彼女の自宅の駐車場へ戻すことができた。
彼女は間質性肺炎を患っていた。呼吸が苦しそう。
健康で元気で、海外・国内旅行が趣味のY子さん、10年前にご主人を癌で亡くした。お子さんはいない。
外資系企業の歴代社長秘書を長年勤め、同じ業界の別の外資系企業に転職した。
語学も堪能、彼女が働き、ご主人が主夫をしていた。
ご主人はお料理も上手、ご自宅でフランス料理のフルコースをご馳走になったことがある。
庭仕事で薔薇をいくつも栽培、家の修理やDIY、テーブルなども手作りだ。
彼が主夫をしているなら子供を作ってしまいなさいよ、ご主人がみてくれるじゃない、と言ったことがあるけど、旅行好きなご夫婦でとうとう作らなかった。
ある日当時会社があった大手町へご主人が来て一緒にランチをした。
Y子さんの老後は自分がちゃんとみてやる!と自慢して言っていたが、そのご主人が先に癌で亡くなるとは。Y子さんはご主人の病気介護でいったん会社を辞めたが、亡くなった後、会社へ復帰した。
ご主人亡き後はクルーズ船に乗ったり、元気で飛び回り、病気とは無縁だった。来月には青森旅行を友人と計画し、秋にはイタリアへ行く予定であったと言う。
それがなんで?
おそらく枠接種のせいではないか、と思う。
彼女の家の玄関に6回目接種の案内の封筒が置いてあった。ということは5回目まで打ってしまったのではないか。5回も打てば、持病も出てくるし、悪化する。
でもまわりは誰も枠のせいとは考えてもいないのでなにも言えない。
彼女とランチ仲間のHさんがやっと気づいてくれて私と同じ意見だ。
枠さえ打ってなければまだまだ元気で世界を飛びまわれるはずなのに。
本当に悔しい。
昨日は葬儀社で小さな家族葬、ごく親しい友人たちとご近所の皆さまと親族で送り出した。
千葉斎場
千葉県千葉市緑区平山町1762-2
TEL. 043-293-4000
千葉市おゆみ野の葬儀場で葬儀をし、千葉斎場で火葬、ご遺族と会食、お骨になった彼女の骨を拾った。
その後、桜木墓地でご主人が眠る同じ墓所と隣りに安置してもらうことになった。
合同墓地なのでお墓はない。
一日で葬儀、斎場、埋葬とすべてを滞りなく行った。
私は彼女と親しかったO社のSさんとY子さんと一緒に働いていたG社のM子さんと車でずっと案内してくれたOさんと4人でお茶して、JR蘇我駅までふたりを送って行った。
帰りにY子さん宅に滞在している弟さんのTさんご夫妻に挨拶に行った。
土曜には彼女の車で埼玉へ帰ると言っていたから今頃もうご自宅に着いていらっしゃるだろう。
遺品整理や諸々の手続きもあるので49日頃にまたいらっしゃり、親しい友人たちへ欲しいものを形見分けしたいので連絡下さるそうだ。
こうしてひとりの人生が終わっていく。
自分も身の回りの整理をし、終活をしていかねば、と皆が思った葬儀の一日だった。
彼女のお宅の庭からもらってきた薔薇、とてもいい香りが漂う薔薇。
2022年01月03日
日本の高齢者の3割が「友達がいない」現実・友達はいらないという意見
去年読んで気になっていた記事、保存しておいた。
正月に時間がたっぷりあり、友人関係のことも年賀状をもらいながら考える時間があった。
自分も子育て終了しているが、夫はまだ健在、夫が他界して公営住宅に入居して月7万円の年金では明るい老後は送れないだろう。ま、自分の場合、ずっと働いて来たから国民年金だけではなく、厚生年金があるのでまだマシかもしれないが、それほど余裕があるほどではない。
下記は本の宣伝記事か。
「人生の豊かさは、使えるお金の量とは関係ない――。それが本に描かれた暮らしぶりから伝わってくる。」と書かれているが、豊かな人生はやはりお金かな。
子育て終了、夫が他界、一人で公営住宅に入居した74歳…“月7万円の年金”で「明るい老後」を送れるか
文春オンライン 2021/7/22(木) 6:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb952ff53a29ced6625df4a42f49bec001bb6c8
『74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる』(ミツコ 著)すばる舎
しかし、つくづく国民年金の少なさに驚愕する。
この金額で余裕ある生活などできるわけない。
賃貸住宅に住んで入れば、家賃と光熱費で消えてしまう金額。
どうやって食べていくのだ?
生活保護費の方が数十年かけてきた国民年金よりはるかに多いのは問題だ。
それに生保なら税金を払う必要もない、医療費もただ?あらゆる面で恵まれている。
国民年金も最低限生活できる金額にするべきではないか。
次に弘兼憲史氏は「60歳を過ぎたら友人はいらない」という主張。
彼はまったくいらないと言っているわけでなない。
「弘兼氏は、60代に入ると持ち物だけではなく人間関係も“断捨離”して身軽になることを勧めている。
「友人が多いほうが豊かな人生だと思っている人は多いのですが、60歳になってからは信頼できる一握りの友人がいればいいものです。 交友関係が広ければそれだけ冠婚葬祭なども増えていき、それほど親しくない人にも時間やお金を消費することになります。それでも友人をどんどん作りたいという人は別ですが、実は多くの人が友人関係を減らしたいのが本音です。」
このコロナ禍で自分も何人か友人の”断捨離”が出来たが、心が痛むものでもあった。情報くれるな!と切り捨てられたと思ったら、しれ〜っと年賀状を寄こす友人もいた。
あの心の痛みを思い出すと返事は書けない。
「60歳を過ぎたら友人はいらない」弘兼憲史氏、鳥越俊太郎氏らの意見
Newsポストセブン 2021/7/3(土) 7:05
https://www.news-postseven.com/archives/20210703_1671568.html?DETAIL
その一方、友達がいない高齢者が3割もいる。
まったくいないのも寂しいものだ。
記事の最後にある
「家族の有無やお金の多寡は関係ない。自分の心がけと行動次第で孤独から逃れ、理想の関係性をつくることができるのだ。それこそが、この先の社会を生き抜くための新たな希望ではないか。」
希望を持って生きること、やはり信頼できる友を数人確保しておくことは大事かも。
でも自分が一番年を取り、親しい友が先に亡くなっていくと最後はひとりだけになってしまう現実もある。
生き続けるというのも苦しいことかも。
日本の高齢者の3割が「友達がいない」現実 老後の孤独を解消する7つのメソッド
Newsポストセブン 2021/7/6(火) 7:05
https://www.news-postseven.com/kaigo/94927
コロナ禍で高齢者がデイサービスなどの施設利用や外出を控えて閉じこもりがちになり、心身ともに衰えて介護度が悪化、最終的に自宅で孤立死を迎える例が増えている。その一方で、健康な体と幾ばくかの余命を持ったまま、誰にも頼ることができず、孤独に耐えかねて命を絶つ高齢者の“孤独死”問題もたびたび取り上げられている。高齢者の孤独を解消するための方法とは…。
以下全文は上記サイトへ。
2021年12月19日
二男宅でクリスマスランチ
家のドア、外、室内もクリスマスのお飾りでいっぱいで楽しくなってきた。
ピザを撮影忘れた!
アヒージョは美味しかった!
デザートは苺のショートケーキ。スワンのシュークリームがよく出来ている。
これは我が家が持って行った。
お嫁さん、準備が大変だっただろう。
ディズニーのコレクションを長年やっていて、披露してくれた。
テーブルクロスの真ん中のランナーもクリスマス模様で素敵だ。
お嫁さんのご両親は来れなくて残念。
昨日は楽しい一日を過ごして帰って来た。
2021年05月16日
母の日の花と孫たち
先週の母の日、長男からの花が遅れたので当日記事にアップできなかった。
ブログ記事は自分の生活の記録にもしているのでもらった花を掲載させてください。
長男からはnicolai bergmannの花
https://www.nicolaibergmann.com
二男夫婦からはゴディバのチョコレートとお扇子
連休に鴨川シーワールドへ行ってきた孫たち